
元旦はAngeles一族のReunion。
親戚一同が集まって、パーティです。
意外にもまだ第4回目らしい。

ホストマザーとホストファザー、ゲーム中。頭に貼ったワードをあてる
みんなおしゃれするのです。

わたしなどは、着替えを命じられました。
せっかくなんで、メイクもして、アクセサリーもつけて、久しぶりに女に変身。
みんなのコメントを書いた紙を

風船をつけて飛ばし

神様に読んでもらえますように
食って
ゲームして

音楽が止まったら、番号のついた紙の上に止まる。くじで引かれた番号に乗ってる人は負け。椅子取りゲームだね。

でも小さい子にルールを理解させるのはむずかしい

大人はのりのりで踊るのです
歌って
ゲームして

一ペソを探せ!

そして、いろんなものを食べさせられ、最後にハッピーニューイヤーと先に叫べた方が勝ち
子供たちによるプレゼンテーションがあり


ダンスでした。韓国ミュージックに合わせて踊ります。コリアンがフィリピンでは大活躍
ゲームして

スプーンの上にカラマンシー(すだちみたいなの)のっけて、お腹にお玉をつけ

こちらの男の子たちの金だらいに

カーン
食って
子供だけののど自慢コンテストもやって

初めて2点という点数をたたき出した人を見た
ゲームして

お金を司会が行った通りに、右に左にと回し、最後に持ってる人が100ペソや20ペソを手に入れられる
子供だけに小銭をまいて

この一家はこういうのが好きみたいだ。そして、だめだっつってんのに大人がまじる。
プレゼント交換して
また食って。
フィリピンのプレゼント交換は、前もってクジを引き、あげる人を決める。
その人のことを思いながら、プレゼントを選ぶ。
そして、プレゼントをあげる前に、その人のことを表現する。
「一番セクシーなあなたへ」とか
「一番マッチョ」とか。
「まだまだ子供っぽいかな。でもセクシーだよ」と、息子に表現されたおばあちゃんは
それが自分のことだとわかった瞬間、涙をこぼしてた。
ランチタイムから夜の7時半まで飽きることなく
大人も子供も全力でこれまた楽しみました。
パーティの最初と最後にお祈りをしました。
最初のお祈りの言葉を言った人が泣くんです。
幸せすぎて。
最後にシメの言葉を発する人も、声が震えてて、もうすぐ泣きそうだった。
幸せすぎて。
こうして1年に1度、みんなで集まれることを幸せに感じる。
みんなが元気に顔を見せあえたことを幸せに感じる。
争うことなく、こうして仲良く、みんなで笑いあって1年を始められたことを幸せに感じる。
お金持ちじゃないかもしれないけど、その日食うものに困らず、
愛するみんなと暮らせていることを幸せに感じる。
わたしたちはなんて幸せなんだろうと、涙を流すんです。
わたしの幸せの基準が、どんどん変わってきてるのを感じる。
幸せに鈍感だった日本でのわたし。
幸せってもっと身近なものなんだと、途上国を旅行するたび感じてはいたけど
この1年半でフィリピンの人たちから、心の底から学びました。
2010年の始まりは愛と幸せを感じる一日でした。
わたしの一年は幸せなものになりそうです。
みんなにとっても幸せな一年になりますように

今日はみんなでDVD観賞