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終わりなき旅~青年海外協力隊への道~

☆青年海外協力隊への挑戦日記☆
平成20年度1次隊でフィリピンに派遣されてます
職種は獣医・衛生です

LAST SAMAKANA

2010-05-25 01:31:44 | 裏協力隊活動2 SAMAKANA!
先日は最後の総会。
そして昨日は最後のSAMAKANA。
こうして一つずつ最後を迎えていくのだなと実感中の今日この頃。

最後のSAMAKANAは、うちのお隣、ケソン州にて。
そして初めてのダブル公演。
午前に隊員が派遣されている孤児院に


午後は同じく隊員が派遣されている、女性組合へ。


今回は、ケソン州の隊員全員に、新隊員、地方隊員、そして留学生等
たくさんの人が参加してくれて、少し余裕があったものの
それでも、「あっ、盛り上がってない。どーしよー」とか
「次はこのパペットショーだから、カセット用意して~」とか
なんやかんやと動きまわり、あんまり写真とれず。

今回の目玉は、久しぶりに復活させたドリフ。

表でわたしも見てたんだけど、ネタしってるくせに普通に笑ってもーた

そしてもう一つの目玉は、新隊員が持ってきてくれた紙芝居。
もとのお話はさるかに合戦なんだけど、フィリピン版にアレンジされていたり
話し手が紙から顔を出して、セリフを言ったりする等、工夫がされていて

見ている人たちも、とても楽しんでくれたよう。
わたしもナレーションに参加したんだけど、わたしのタガログ語、みんな理解してくれたのかな。
ぶっつけ本番だったので、ちょっとドキドキしちまいました。
でも楽しかった~

隊員も一観客として楽しんでます

その他、いつもの人形劇や

やっている本人たちが楽しそう

マジック

なぜかうれしそうだ

そして福笑いも大成功に終わりました。


サリアヤの方は、みんな恥ずかしがり屋さんで
「やってみたいひと~」って聞いても、しーーーん・・・
喜んでもらえたのかよくわからなかったけど、
前回のあゆさんのところも、あまり盛り上がらなくても
あとから聞いたらとても喜んでいたとのことなので
そうであったと思うことにしよーっと。

公演最後に、思わぬプレゼントが。
他の隊員から、バラの花束をもらいました。

伊藤隊員からの写真使ってま~す
もうね、最近涙腺ゆるゆるのわたし。
また泣いちゃいましたな。
あとはまかせたよ。ほんとに。

サマカナを任されてから1年半。
引き継ぎもほとんどなく、マジックの説明書を読んだり、
説明書がないものは、自分で考えながら、自宅で練習するところから始めたサマカナ。
わたし、こんなエンターテイメント集団をひっぱるタイプでもないし
人員が集まらなくって、重い荷物を一人で運んでいると
「なんで一人でがんばってんだ?」
と思ったり
忙しい時期に入ったりすると、
「わたしもみんなみたいに、忙しい、遠いと言って断れたらな」
「もーやだ」
って思ったこともあった。
でも、公演が終わってみると、いつもなんともいえない充足感。
子ども達の笑顔に毎回元気をもらってた。
嬉しい感想をもらうと、やっぱり行って良かったな、と毎回思った。
協力隊活動のような、「継続性」というものは得られないけれど
「日本とフィリピンの架け橋」という意味では、最も良いわかりやすい活動だと思う。
これからも、サマカナを通じて、フィリピン各地で
日本人とフィリピン人の笑い声が響いていけばいいなと、心から願います。
これから隊員も増えて、サマカナ、また盛り上がりを見せそうです。
そんなサマカナに、また、日本から参加できたらな。

サマカナはまだまだ続きます

2010-05-16 12:09:36 | 裏協力隊活動2 SAMAKANA!
選挙も終わり、任地に戻ってきた。
総会のことはまた追々書くとして
無事SAMAKANAの引き継ぎ手が見つかったことをご報告。
新バッチの隊員が引き継いでくれることに。
現隊員には引き継ぎをそれとなく断られ続け、絶滅危惧種だったSAMAKANA。
引き継いでくれることを申し出てくれた時
嬉しさと安堵感とで、事務所にもかかわらず泣いてしまいました
一人申し出てくれたあとも、続々とSAMAKANAに興味があるという新隊員が声をかけてくれて。
ほんとによかった

来週はわたしにとっての最後のSAMAKANA。
たくさんの人に参加してもらえるようで、今から楽しみです。
んなわけで、とりあえず、今日は、持ち帰った人形だけでもきれいきれいにしようと思い、お洗濯。

目がまわる~

最後はどんなSAMAKANAになるんだろうか。

いだ先生、ちょっと怖いです

SAMAKANA ロザリオ村公演

2010-03-09 21:26:25 | 裏協力隊活動2 SAMAKANA!
はい、SAMAKANAにも行ってきました。
先輩隊員、AYUさんの任地。
AYUさんの家によったら

ダイニングにステージがある・・・
地元でも評判の、ちょっと目立つ変わったお家。
でも、屋上はお昼寝するにもちょーどいい、眺めの良いお家。


この、AYUさんのお家から、砂利道をバスで、さらに30分ほど行ったところにある

ロザリオ村が今回の公演先。
バスも不定期で、おんぼろで、隊員の中では、一番不便なところだと思う。

こんな小道を進むと

AYUさんの活動先の組合だ。
ちなみに、今夜の宿泊先。

今回のメインは、SAMAKANAではなく、こいつ。

AYUさんと、短期隊員お二人のデシピ(お別れ会)。
だからSAMAKANAはおまけ。っつーか、デシピのプログラムの一部。

お昼は会議と、デシピ第一部の開始。

そして、夜に

SAMAKANAが行われた。

平日の夜ってことで、誰も参加できなくって(涙
わたしと、主役3名の4人でやってきました。
ま、わたしはね、どんな形であっても、どんなに少しの人でも
フィリピン人を1人でも楽しませることができるならば
SAMAKANAをやる価値はあると思ってる。
そして、今回フィリピンを去る3人が、
お世話になった人たちに恩返しする場を提供できるのであれば
少人数でもできることをやってみよーじゃないか!
そーんな気持ちで乗り込んできた。

司会の人がいつまでたっても来ず
フィリピンらしく、1時間以上遅れてスタート。
「そんな夜にやって、子ども寝ちゃうんじゃないの?
 誰のためのSAMAKANAなんだろーね」
そんなことを他の人に言われちゃったりして
わたしもちょっと悩んじゃったりした時もあったんだけど

子どもたちは、楽しみに待っててくれたよう。
結局、1つめの人形劇終わって、顔を出してみたら、大人も加わって

すっごいたくさんの人に囲まれてた。
フェンスの外から見てる人もいたしね。
4人だったから、ばったばたしてて、写真撮る暇もなし。

手品中

でも、いつもと違うのは
「やってみたい人ー!!」って聞いても
シーーーーン・・・
ここの村の子どもたちってとってもシャイで
なかなか手を挙げてくれなかった。
ま、「これなーんだ!?」って聞いたら、
元気よく「うさぎー!!」「はなー!!」って答えてはくれるんだけどね。

ハプニングも多かった。
今回はカセットテープ事故多発!
「歯磨きしましょう」の人形劇のテープが動かなくて、
応援に来てくれた、ピースコー(協力隊アメリカバージョン)の人が
デッキを直してくれてる間、福笑いを先にやったり。

そして「三匹のこぶた」の人形劇では、カセットテープが途中で止まったかと思うと
テープが中でこんがらがっちゃってて・・・使い物にならない!
これまた、急遽、地元の高校生に台本を読んでもらうことに。
この子がすっごく上手に読んでくれて、後半は、オオカミの声色まで変えてくれ
ほんっっっっとうに!助かった!!
でも、最初、読み手と、演じ手のタイミングがお互い合わなかったり(練習してないんだから当たり前だ)
音楽や効果音がないからか、子どもたちの笑い声も聞こえなくなっちゃって
わたしの中では、ちょっと失敗だったかなー・・・なんて思ってた。

でも、SAMAKANA終了して、聞こえてくるのは
「人形劇が良かった!」って声。
AYUさんのカウンターパートが、こう言ってくれたそう。

「時間がかかってもいいから、一生懸命働いて、しっかりした物を作れ。
 そういうことを、子どもに伝えてきた。
 だから、三匹のこぶたのお話が、すごく良かったと思った。
 それに、テープが切れても、なんとかしてやらなればいけない、
 そういう状況に陥ることが人生の中でもあるでしょ?」

今回の人形劇と、起こったトラブルから、
そういうことを感じ取ってくれたんだと知って
わたしはとっても嬉しかったんです。
「失敗だったな・・・あんま上手に盛り上げれなかったな・・・」
そんなことを思ってたわたしは、その言葉を聞いて初めて
やってよかったなぁって思えたんです。

トラブルが起こっても、臨機応変に対応したり
周りの人と協力して、なんとかやってみせる。
そういう姿を子どもたちに見せれたことは、きっと何か意味があったんだと思う。
少なくともそう感じてくれた人が1人はいたってこと。
ぜんっぜんプロ集団じゃないからこそ、
超超アマチュア集団だからこそ、伝えられることってあるのかもしれない。

公演が終わったあとは、ダンスダンス!ダンスパーティー!
なーんと1時半まで。
うちらが帰ったあとも、たぶん3時頃までやってたんちゃうかなぁ?
そしてね、さっきまでのシャイな子どもたちはどちらに!?
と、つっこみたくなるくらい、音楽がかかったとたん
全力で踊りだす子どもに大人たち・・・
その積極性をSAMAKANAで見せてほしかったわ!おばちゃんは
でもSAMAKANA終了後だったからかな。
わたしの周りは、いっつも子どもが囲んでくれて
今回ももてちゃったなぁ
平均年齢11歳の男の子たちに・・・
そろそろ、年相応の男性にもててみたいものです。はい。

SAMAKANAドゥマラオ公演

2009-11-22 02:06:46 | 裏協力隊活動2 SAMAKANA!
ネットが絶不調です。
とうとう親から電話がかかってきました(笑
生きてまーす。

えーと。
更新していない間にもいろんなことがありました。
いろんなことがありすぎたんだけど
とりあえず、これはご報告しとかないと!!

そう。久しぶりにSAMAKANA公演に行ってきました!
今回は同期のみほの任地、パナイ島はDumaraoです。

SAMAKANAってのは、フィリピン隊で作られているエンターテインメント集団!
人形劇やったりマジックやったり。
公演依頼があれば、どこへでも~
しかし団員はてんぽらり~
レギュラーメンバーはいなくって
公演ごとに時間のある隊員が集められ、公演が執り行われるのだ。
わたくし、1年ほど前から、このSAMAKANAの代表だぽーん
あっ・・・ってことは、わたしはレギュラーなのか・・・?
1人だけ・・・けっこーさびしーのである。

SAMAKANAを任されたものの、大した引き継ぎもなく
「歯磨きしましょう」のパペットの動きを全く知らなかったわたし・・・
マニラのドミトリーで、この人形劇をやった経験のあるみほから、動きを教えてもらってたときのこと。
「この人形劇とコラボで、実際に歯磨き指導なんてしてみたらおもしろいかもね」
保健師隊員のみほの、そんな一言で実現したのが、今回のSAMAKANAだった。
SAMAKANA featuring みほのワークショップ

今回のメンバーはこちら!

パナイ島隊員ぜーんいんが集まってくれて、ほーんとに助かった!
ネグロスから新しいバッチの子も来てくれたし。よかった~
前回のマニラ公演は、隊員必死にかき集めての公演だったらなぁ。

さー、ドゥマラオに出発だぁ!!


お客さんは予想以上に多かった!

大舞台だったよ~

しぶやんのアイスブレーキングはやーっぱり盛り上がって

踊りださんばかりだ

手品に

みほは舞台にあがるだけで大歓声

人形劇も楽しんでもらえたし


あいかわらず人気の首回しに


福笑い!


もっと左ひだり~!!

やってみたい人~?と聞いたら、はーい!!っとみんな元気に手をあげる
フィリピンの子供たちは積極的なのです

そして、今回はしぶやんの持ち込み企画も実施。
実はSAMAKANAの次の日、フィリピン人にとって、一大イベントがあった。
フィリピンで大人気のボクサー・パッキャオの試合。
6階級のタイトルを制覇したパッキャオ。
そしてSAMAKANAの翌日、彼は7階級目のベルトを手にした。
ま、こんな人なんだけど

そんなパッキャオに、同期のさおりんが扮装し、
パッキャオが次々と相手を倒すコント(?)をやった。

パッキャオ・・・? VS こっとー??

前日「パッキャオやろーぜ!!」と言いながら登場したしぶやん。
これにのってくるのは誰か?という話になった時
わたしはさおりんに目をつけてた。
だって、わたしとさおりんは、ボランティア調整局で、タガログ語コントをやった仲!
もーね、彼女しかいない!と踏んでいたのです。
そしてやーーーっぱり、やってくれた!
だからさおりん、だ~いすき

さおりんに怒られそうなので、写真小さめ(笑

パッキャオのこと、そんなに知らないのに、なぜか様になっているのはさすが!
会場も「ぱーっきゃお!ぱーっきゃお!」の大コール!
みんな、目を覚ませ!こいつはパッキャオとは似ても似つかぬあやしいやつだぞ!!

最後にはもちろん「歯磨きしましょう」の人形劇をやって
みほと、みほの同僚にバトンタッチ。
「Proper Hygiene」というタイトルで行われたワークショップ。
手洗い教室に、狂犬病、栄養指導に年末に向けての花火の正しい使い方等々、
もりだくさんのワークショップでした。

Malnutrition改善のためのお粥も配られ
気持ちもおなかも大満足の一日。

なぜか最後にサイン攻めにあい

スター気分を味わせてもらいました(笑

「誰に手品教わったの?」

「手品セットの説明書から教わったんだよ」とは死んでも言えない・・・

今回もね、たーっくさんの笑顔をもらいました。

笑顔はわたしの元気の源!
君たちの笑顔は、わたしの明日への活力だよ~!
Dumaraoのみなさん、どうもありがとー!!

SAMAKANA

2009-04-22 23:47:21 | 裏協力隊活動2 SAMAKANA!
フィリピンにはSAMAKANAというエンターテイナー集団がいる。
メンバーは有志のフィリピン隊員。
依頼があれば、許される限り(たぶん)どこにでも行って公演を行う。
前の団長はJICAスタッフのFさんだったわけだけど
Fさんは昨年11月に帰国。
というわけで、わたしがFさんから団長の座を引き継いだわけであるーきゃー

SAMAKANAの定期公演は
NPO法人ICANさんが行う、パヤタスというゴミ山に住む子供のためのクリスマス会と
国際NGOのATDさんが、貧困層の子供のために毎夏行っているフェスティバルの2つ。
だったかと思う。
あとは、隊員から依頼があれば、隊員の任地等で不定期に公演。
ところが去年のパヤタスのクリスマス会は、依頼先の都合で中止になってしまった。
だから、わたしが団長を引き継いでからは、特にSAMAKANAの活動はなかったのね。

そんな中、急に、きゅーに、きゅーーーーに
もう一つの常連さん、ATDさんから依頼が入ったのだ。
依頼が来たとき、すでに公演まで一週間をきっていた。
そんな急に言われてもー!!

実は4/4に、前団長のFさんのところに、公演依頼メールが来てたのだ。
ところがそのメール、迷惑メールと認識されたため
Fさんが確認したのが、直前になってしまったというわけ。

彼らのフェスティバルは毎年4月から5月中旬に行われるので
公演を後ろに引きのばすことも可能かもしれないと言われたのですが
わたし、4月後半から5月中旬まで、予定びっしり。
無理ですむりです!
こりゃ、お断りも視野にいれんとな、っと思ってたけど
わたし入れて3人集まった時に思った。

「3人でもできるんじゃね?」

なにも今までのSAMAKANAにこだわる必要ない。
少人数でできることやりゃいーんじゃん。
「走りながらパンツをはけばいい」
そんなことを、知りあいの獣医さんに言われたことがあったけど。
頭で考えたって仕方ないことだってある。
とりあえず動いてみたらいいんだ。
失敗してもいいやんけー(子供と依頼団体には悪いけど・・・)

そーんな気持ちでのりこんできたSAMAKANA公演。
先日の日曜日だったんだけど。
参加メンバーもさ、結局6人集まったんだけど
なんかすげーのがそろったの。
ALL初参加メンバー!
「人前で何かするの苦手」
「子供きらい」
なんて言ってる人も
帰国した元SAMAKANAメンバーの人に言ったら
「子供を愛してなさそうなやつばっかりだぜ。嵐の予感がするな」って返事が・・・
もうこうなったら、嵐でもなんでもいい
ある意味すげぇ楽しみだー

でもさ、「子供きらい」なんて言ってる先輩隊員さんなんだけど
「ピエロやりたい」
「バルーンアートやりたい」
「でっかいシャボン玉に子ども入れてあげたい」
とか、いろいろアイディアもってくるんだよねー
なんだ、嫌いじゃないんじゃん?みたいな。
正直すげぇ助かったのさ。

今回は例年行っていたQuilino Ave.という大通りではなく
大通りから少しだけ中に入った、Lozadaという場所だったんだけど
スラム街といいますか、小さな家が密集するところを通りぬけなくっちゃだめで、
入った瞬間こりゃすげーと思いました。
こんなとこ、一人じゃこれない、絶対に。
そんな小さな路地に

60-70人(もっといたかな?)の観客が集まったんだよ。

会場設置している間から、子供たちすげぇわらわらやってきて
どうなることやらと思ったけど
NGOのフィリピン人スタッフ、子供のあつかいすげぇ慣れてる。
あっという間に子供まとめて座らせちゃうんだよね。
ちなみにこのスタッフ、うちらのタガログ語の先生、べっちゃんにすげぇそっくり。

でさ、子供たちもすっげぇ元気が良くって
「こんにちはー」って言ったら
もうねぇ、喉がちぎれんばかりに「こんちはー!!」って挨拶かえしてくれるの。

人形劇もさ、やったら反応良くって
「三匹の子豚」の豚が出てきた瞬間、笑い声が起こってんの。

左の子豚がわたし。一番ばかな長男豚役。


舞台裏。けっこうしんどい

今回はね、手品が得意のM先輩がいまして。
この人のネタ、超シュールでさ、子供たちにうけるか心配だったんだけど
「すべるのはもう怖くありません」っていうM先輩の頼もしい言葉に、胸が震えたね。
なぜか、はげヅラをかぶって登場するM先輩

に子供も若干唖然気味だったけど。
でも、なんだかんだいって盛り上がってた。

バルーンアートをやってくれた先輩。
バルーンアートを作ってる間の間の持たせ方が難しかったけど

できあがったバルーンにはみんな大喜び。
大人気だった。

結局作ってる間は、バルーンを投げ合って遊んでました。こちらの写真は頂きものです


他にも手品やったんだけど、今回マジックに使う呪文を統一させたのさ。
「AJI NO MOTO」に。
これがなぜか子供にも大人にも大ウケで。
みーんな「AJI NO MOTO」「AJI NO MOTO」ってぶつぶつぶつぶつ。
みんな、味の素って唱えるだけじゃ何も起こんないんだよ!種を用意しなさい!!

チョイ役でいい、なんて言ってた先輩も大活躍

首回しや福笑いもいつもどおり大人気。
ほんとは、シャボン玉もやりたかったんだけどね。
なーんか配分が悪かったみたいで、舞台裏で試したときにうまくできんかった。
ということで中止。
ネットで前日いろいろ調べたんだけどねー。
黄金バランスで作りなおして、再挑戦したいなぁ。

そうそう!
それから今回参加してくれた、現地NPO法人スタッフのマナちゃん。

彼女の存在はすごくありがたかった。
普段孤児院で子どもと一緒に住んでるからか
子供のひきつけ方が本当に上手。
いろいろ持ちネタも持っていて
子供にやってはずれなしという「5レンジャー」ネタを
次回教えてもらうことに。

なんだかんだいって、やってみて良かった。
やっぱSAMAKANAは楽しい。
暑い中での公演と、たぶん気持ちもずっと張り詰めてて
ドミのソファ座った瞬間、しばらく動けんくなったけど。
でも、なんか子供たちに元気をもらったね。
はっきり言ってパーフェクトな公演じゃなかったと思う。
わたわたしちゃって、手際も悪くて。
「なんかやり残した感がある」って言ってたメンバーもいた。
でも、ま、初参加メンバーでよくやったと思うよ。
わたしは大満足なんだー

それにね、今回はね、人の優しさに触れました。
「子供きらい」「わたしが人前で何かするの苦手なの知ってるよね」
そんなこと言って、今まで参加してこなかった先輩が、
わたしが困ってる姿を見て、一肌脱いでくれた。
「絶対あいつは参加しない。頼むだけ無駄」なんて言われてた先輩が
「当日のみなら参加できるよ。マニラだしね」なんて言って、参加してくれた。
「二度目はないよ」って言われちゃったけどー。
でも、思った。
最後に頼りになるのは、こんな人たちなのかなーって。

見に来てくれたLozadaの人たち、イベント主催者で当日も盛り上げてくださったATDのスタッフ、参加してくれたSAMAKANAメンバー、メールでいろいろアドバイスをくれた元団長のFさん、激励の言葉を送ってくれた帰国隊員さん、差し入れをしてくれた先輩隊員さん、その他今回の公演を支えてくださった皆様全員に御礼申し上げます。

SAMAKANA

2008-10-21 19:42:10 | 裏協力隊活動2 SAMAKANA!
SAMAKANA―有志のフィリピン隊員で結成されている人形劇団。タガログ語で「Join us!」の意らしい。
に初参加してきました。
場所は、同期隊員6人中4人が派遣されているパナイ島!
の本島からさらにボートで1時間程のカーニャ島。
人口500人の小さな島です。
フィリピン隊員が支援している奨学生が住む島。

久しぶりに同期6人集合し、テンション上がりつつも
前日みっちり(?)練習

わたしは「3匹の子豚」担当です。

イロイロからバスで3時間。
さらに船に乗りつぎ、目指すはあの島、カーニャ島!!
 

到着すると、すぐにお昼をごちそうになる。

久しぶりのシーフードうまい
今思うと、このおいしいシーフードの中に犯人が・・・いた・・・のか??

その後、会場の小学校へ。

目の前が海という、素晴らしいロケーションの小学校。

せっかくだから、と小学校教諭隊員の先輩が急遽特別授業。

いきなりできちゃうところがすごい。さすが
そして授業が始まると

この人だかり。

授業の後は、SAMAKANAの始まりだよ
こんなにたくさんの人が集まってくれました~


まずは同期隊員しぶやん提案のアイスブレーク

ウォーターメーロンウォーターメーロンパーパイヤー

子供たちの顔が一気にほころび、場が和やかに
さすが現職教員!いろんな技を持ってます。
というか、しぶやんの人柄やね

次はドリフだ~

ゴムを歯でかみしめる二人。

バケツを回すとバケツの水がこぼれるかな~??
一斉に逃げ出す子供たち。

人形劇、一つめ。歯磨きをテーマにしたもの。
 
子供たち、いい笑顔です

そして、マジックショーに
  

エプロンシアター


首が回り続けまーす


そして、今回一番盛り上がったのは

福笑い
見てください、この笑顔

子供のみならず、大人も大爆笑

娯楽のない島だから、余計にすごく盛り上がったみたい。
これが日本人幼稚園だったりすると、結構無反応だったりするらしい・・・
悲しいですね、日本人。

そして、わたしも参加した三匹の子豚の人形劇をやって

最後にペットボトルロケットを飛ばし


服をドネーションして終わり。

「新バッチは遊んできな」という言葉に甘え、夕飯作りをさぼり

海でひと泳ぎさせもらいました。

夜は地元の人とダンスしたり、折り紙したり。


その後、裸で海にダイブする隊員も。
うちの隊次も3人ほど、ヌードダイブしましたよ。
誰が裸になったかはご想像におまかせします。

すっごくいい島だった。

「今度はいつ来るの?」と聞かれました。
「わかんないけど、すぐにまた来たい」と答えました。
嘘にならないように、また来たい。

SAMAKANAの団長さんが、もうすぐ帰国ということで
わたしが後を引き継ぐことになるかも。です。
他にも奨学金委員の会計とか、メーリングリストの管理とか、
今までやったことがない仕事を、フィリピンに来てから挑戦させてもらうことになります。
わたしにできるかな?
でも、「やってみない?」と言ってもらえることはありがたいこと。
そして、せっかくだからいろんなことに挑戦したい。
フィリピン、隊員生活、楽しむぞー

最後に

同期一同、元気です。
こんがり焼けてきたけれども