goo blog サービス終了のお知らせ 

終わりなき旅~青年海外協力隊への道~

☆青年海外協力隊への挑戦日記☆
平成20年度1次隊でフィリピンに派遣されてます
職種は獣医・衛生です

マニラデシピ

2010-06-30 23:04:25 | フィリピンライフ
そしてマニラで今度は隊員向けにマニラデシピ!
なんとお先に帰った同期のしぶやんもこの日のために来比!!

しかもこの日は次長のバースデ~

新隊員がコントをしてくれたので
我々のシンボル、扇の仲間に入れてあげたのだ

えっ?別に入りたくないって??

特に同期のゆりが頑張って作ってくれたムービー。
思い出がぎゅっと詰まってて、ほんとに素敵なものに仕上がった。
プロジェクターがあまり良い物でないため、はっきりと写らず
みんなにはわからなかったかもしれないけど、わたしたちにとって満足できるものだったからそれでいい。
最後の挨拶では、ちょっとうるっときて、言葉につまってしまいましたな。

活動、うまくいったとはいえなかったと思います。
技術とか、知識とか、人間としても未熟な面を思い知った2年間でした。
ただ、後悔はしていません。
自分が今できることを精一杯やったから。

そんなことを言ったような気がします。

調整員さんや次長からの挨拶もすごく嬉しいものだった。

このバッチはみんなベクトルが違う方向を向いていて
こりゃあうまくいかないだろって最初は思ってた。
それくらいみんなバラバラなんだけど
でもみんながとても魅力的なところを持っていて、
みんなでたして6で割ったら、完璧な女性ができあがる(by N次長)

つまり、それぞれの欠点を誰かが埋めて、長所はさらに加算されて
ばらばらのベクトルだけど、だからうまくバランスがとれあって
最高のバッチができあがったってこと。

最初の印象ははなんてかわいらしい子たちが来たんだろうとおもった(ありがとうございまーす
みんな、ほんとにいろんなことあったんだよね。
でも、ほんとに、強いんだよね。
思えば、一番このバッチは笑っていた。(by T調整員)

そう、いつも笑いあえる仲間がいたから、わたし2年間やってこれたんだと思う。

デシピでは

こーんなにたくさんの人がきてくれました。
なんと、新隊員以外は1人を除き全員です。
新隊員も半分くらい来てくれてたし。

そして、恒例2次会隊員カラオケ

初めてじゃない?
中に座りきれないくらいの人が参加のカラオケ!
特別にイスが運び込まれて、本当に嬉しかった!
そして楽しかった!!

デシピに来てくれたみんな、本当にありがと~

任地デシピ

2010-06-30 17:20:11 | フィリピンライフ
忙しすぎてアップできませんでしたが
無事、日本に帰ってきております
ゆっくりと振り返りながら、最後まで書きたいと思います。
まずは、任地デシピから~

さーて、任地デシピ。
朝5時にパレンケ(市場)に行き、オーダーしていたお肉をとりに。
近くに住んでいるLolo atong(アトンおじいちゃん)も、起きたらもう外にいて
一緒にパレンケにつきあってくれた。
お肉8000ペソ、お野菜1500ペソ、その他調味料やらお酒やらどどーんと買って
レチョン6000ペソも合わせると、20000ペソは優に超えた。

そして買ってくると

自然に近所の人たちが集まって手伝ってくれる。
ご近所パワー。
これがフィリピン。

あまりに自然な助け合い精神に、少し涙が出た。
しかし料理は大変!
わたしも汗だくで、昼にはくったくただった。
こうしてできあがったお料理。


ゲストはもうやったらめったら。

100人?200人?もうよくわからん。
夜は部屋が満杯状態。
立ち食いしてる人たち。
次から次へとひっきりなしに、人が来て、人が帰り。

だーいすきなKuya Ricky。

「あおいはおれらの兄弟なんだ」
そう言ってくれた。
そしてNDAの人たちも

すっげぇ疲れたけど、やって良かったなぁって思った。

ただ嫌なことも。
いつも工場でごはんを作りにきてくれるテスにラプラプ料理をオーダーした。
ラプラプって高級魚で1800ペソもした。
ところがさ、いつまでたっても届けに来てくれない。
昼に一度見に行ったものの、まだできてない。
「もうお客さん来てるから早くね」
そう言ったけど、結局届かなかった。
次の日「わたしのラプラプはど~こ~だ~」と言って、プラントのキッチンに行くと
「もうないわよ。みんな食べちゃったわ」

かっちーん

聞けば、できたものは、ぜーんぶ工場の人が食べたらしい。
で、腹がいっぱいになったから、おっちゃんたちはうちのデシピには来なかったというわけ。
「なんで食べんの?お金払ったのだれ?それ、わたしのデシピ用だって知ってたよね??」
「でも、みんなのお昼ご飯でもあったから・・・」
「金払ったのわたしやし!あんたたちのやなくて、わたしのやし!!
 みんなが来るのずーっと待ってたのに。もう嫌だ!だからこんなとこ嫌いなんだよ!!」

なーんか最後の最後にいやーな気分になったのでした。

Grand Opening

2010-06-12 14:01:18 | フィリピンライフ
ストリートチルドレン等、様々な理由で親と暮らせない子ども達の施設、Bahay Tuluyan。
ここで作られている、古雑誌でできたアクセサリーやポストカード。
かわいいんだけど、ちょっとフィリピン人好みすぎ。
「こういうデザインのものは作れないの?」
「もっとこうしたら?」
「クリスマスカードだけじゃなくって、普通のポストカードも作ったらいいのに」
一購入者として、アドバイスしてたら、どんどんかわいいのを作ってくれるようになった。
リング型のピアスは、フィリピン人も好きらしく、スタッフもつけていたりする。
売上も伸びて、先日もオーストラリア人が、大量に購入していったそう。
そして、子ども達を大学に行かせるために、本腰を入れて、アクセサリーを作っていくと、
施設のスタッフAte Liza(Ateはお姉さんの意味です)は言っていた。
次は施設の子供を4人大学に行かせることができるかもって。良かった。
たまたましたアドバイス、っつーか、注文(ケチつけたっていうのか?)が功を奏したこと、
それからわたしがイベント等に持ってって、大量に売ってきたりしたことから
たった半年の間だったけど、Ate Lizaと私との間には、一種の信頼関係のようなものが築かれ
「こういう材料があっていつも捨てるだけでもったいないから、
 こういうの作ってみたんだけど・・・これじゃイマイチで売れないよね。
 何かアイディアない?」
なんて、今ではアドバイスを求められるように。
ふぅん。こういう活動をしているボランティアもいるんだよな。
物づくり、いいなぁ。楽しいなぁ。獣医になんてこだわらずに、こういうので行けば良かったかも・・・
なーんて、実際はもっと深く付き合っていかなきゃならないから
もっと難しいんだろうけど。

そんなBahay Tuluyanに、先日、総会の売り上げを持って行った時(完売でした!)、
Ate Lizaが、すごく興奮しながら、わたしのところにやってきた。
「とうとうやったわ!許可がとれたの!!」
実はこの施設には、ぴかぴかのパソコンがドイツからドネーションされていた。
そこでこの施設は考えた。

収入を得るために、ここでインターネットカフェを開こう!!

ところがだ。
ここで問題発生。
この施設、学校のお隣にあるのです。
学校のお隣にインターネットカフェを作ると
子どもが入り浸る → 教育に悪い
この構図から、お役所が認めなかったんですな。
この施設がインターネットカフェを設けることを・・・

いやぁ。
お役所の皆さま。
空気読んでくださいよ。
一般ぴ~ぽ~じゃないのよ、彼らは。
金が必要なのわかるでしょ?

わたしがここの施設のボランティアだったら、こう言いに行っちゃってたね。
でも、部外者だからそこまでできない。
「どうすんの?」
って聞いたら、
「マニラにも施設があるから、そっちに持っていこっかなと思うの。もったいないけどね」
そうAte Lizaは言っていた。
しかし、その後も頑張ってたんだね。
めでたく、申請が通って、インターネットカフェとしてオープンされることになったのだ。

そして、そのオープニングセレモニーに、わたしも招待されたのです。
まったくの部外者なのにね。ありがたいお話。

この日の子ども達のテンションはすごかった。
みんなすごい興奮している。

ここは主に女の子の施設で、男の子たちはケソン州の施設にいる。
その男の子たちもこの日はラグナに来てたんだけど、そいつらのテンションも最高潮。
もちろんここの子ども達も。

おそろいのカフェののユニフォームを着て。
そう、インターネットカフェの店員は、ここの子ども達。

もちろんスタッフの監視下だけどね。

コーヒーやスコーンやパスタだって提供する。
施設のお金を得るとともに、職業訓練も同時に果たせる。
いつか、施設を出なきゃいけない子ども達。
こういう訓練も大切になってくる。

そしてスタッフ達も本当に嬉しそう。
「本当にここまで長かった。わたしたちの夢のカフェがようやくオープンした」
最初の挨拶でこう言ってた。
わたしは目にすることがでいなかったけど、数々の苦労があったんだろう。
その苦労を共有していないわたしは、彼らの喜びの数十万分の1しか理解できてないんだろうけど
それでも、みんなの幸せな様子を見ることができて、本当によかった。
フィリピン生活の最後に、いいものを見させていただきました。

仕事人間から

2010-06-10 16:15:16 | フィリピンライフ
荷物をまとめていると見つかる懐かしいものたち。
研修中に受けた資料とかね。
もういらないか
そう思いながら処分する。
その中にあったECLエコグラム。
自分がどういうタイプなのかを分析するテスト。
研修中にやった時、わたしはどのタイプにあてはまらない変な結果がでた。
強いて言うならば、仕事中毒型・・・
でも完全に仕事中毒型には当てはまらない。
勝手にタイプを作っちゃうなら、開放的な仕事中毒型
ちょっと子どもっぽい仕事中毒型。
そんな感じ。

今の自分はどうなんだろう。
何か変わったのかな。
おもしろそうだからやってみた。

最初のDの欄は父親要素。
高ければ支配的で、低ければ友好的。
こちら、研修前が2だったが、今や0に(最高8)。
フレンドリー国家フィリピン。
はい、おかげさまで、友好的な人間になったもようです。

次、Cの欄は母親的要素。
高ければ献身的、低ければ閉鎖的。
5から6にランクアーップ。
だって、わたくしボランティア。
献身的にもなりますわ。

さ、Bの欄は大人要素。
高ければ合理的な人間、低ければ感情的な人。
6から4にダウン。
ま、喜怒哀楽激しい日々を送ってたからなぁ・・・

Aの欄は子ども要素。
高ければ開放的、低ければ失感情的。
5から3にダウーン。
これってどういうこと?
Bの結果と相反するな。

Eの欄は、自分を飾るかどうか。良く見せようとするかどうか。
6で変わらず。
人の顔色見ながら行動するとこは変わんないか。
ま、フィリピン人の様子見ながらじゃないと、だめだからな。

そして最後はテストの信頼性を見る欄。
嘘をついたりする人は低い。
はい、8点満点。
以前も7だったけど、バカ正直さ、さらにあーっぷ。


そして、総合的にみると・・・
今度は型にはまったよ!!
ずばり・・・


「おふくろさん」


フィリピンで、仕事人間からおふくろさんになりました。

最後のマラソン

2010-06-01 18:31:21 | フィリピンライフ
最後の総会、最後のサマカナときて、お次は最後のマラソン。
わたしのデシピマラソン。
走るの大好き同期や後輩たちと参加してきました。
わたしはハーフマラソン!
21Kが売り切れで、10Kでエントリーせざるを得なかったわたしたち。
しかし、ちゃっかり21Kにまぎれこみ
ちゃっかりハーフ完走のメダルをもらい
ちゃっかりTシャツをもらい
ちゃっかり21Kと10Kの両方でドリンクをもらい
この2年で身につけた、ずうずうしさを遺憾なく発揮(←自慢になってね~)
しかし、どうしても、21K参加者がもらえる、ハーゲンダッツのアイスだけはもらえず・・・

思えば、イロイロでの初めてのハーフマラソンは、とにかく辛いものだった。
でも今回は、本当にただただ楽しく完走できたことが、本当にうれしい。
地方のマラソンの魅力は、沿道(というか、民家)の人たちがあたたかく応援してくれること。
今回のような、マニラの日曜のオフィス街で行われるマラソンでは、そんな人はいない。
でも、とにかく参加者がたくさんいるから、みんなで一緒に頑張って走ってる気持ちになる。
給水所も異常なくらいにあり、本当に楽に走れた。
しかしタイムは前回の方が良く・・・なぜだ?
2時間25分くらい。
次はやっぱりフルマラソン。
ホノルルマラソン出場だ~!

今回マラソン初出場の後輩隊員も、走る気持ちよさ新(再?)発見したらしく
シューズを買って任地に帰ったもよう。
ほーらほら。
こうしてみんなはまっていくのだよ。
せっかく最近マラソン部隊員が増えてきたのに、ここで帰国なんて本当に残念。
ま、帰ったらまたみんなで走るべ。

朝の5時から走ってたため、帰ってきても9時。
みんなで1杯ビールを飲み、
ランチして、
髪切りに行き、
垢すりに行って2年分の垢を落とし(この日の客で一番汚かった自信あり)
火垂るの墓実写版を見て、みんなで涙し。
朝早く起きると、できることが多くってステキ。

さーて、最後、最後、最後ときて
明日は最後の英語レッスンです。

週末いろいろ

2010-04-25 21:51:50 | フィリピンライフ
英語の先生からマグロの試食を頼まれた。
彼女は、冷凍魚介類の販売を、新しいビジネスとして始めた。
生でも食べられるサーモンやマグロもあり、ねらいは外国人層。
しかし生魚を食べられない彼女は、おいしいのかどうかを確かめることもできず
自信をもって、日本人に勧められない。
そこで、わたしに頼んできたのだ。
もらったマグロはとても一人では食べきれない量で、
かといって、ホストファミリーの前で生魚なんて食べたらひかれそうで・・・
ということで、金曜の夜、一番近いところに住んでいる隊員と一緒に、飲みながら試食。
味は・・・微妙であった。
ちょっと血生ぐさい。
ねぎとろみたく、たたいて、ネギを混ぜたり
づけマグロにしちゃえば問題ないかも。
おなかを壊したりはしなかったから、衛生面では問題なさそうなんだけどね。
そんなことより、任地で隊員とサシで飲むのは久しぶりで、楽しかったなぁ。
次の日私は活動あるし、彼女はマニラで診察受けなきゃで、二人とも朝早いのに、
恋愛話からJICAや要請のあげ方の問題点まで、よー話した。
ま、たまにはこんな夜もいい。
村上春樹の「1Q84」も借りれたし。
次何読もうかなって思ってたところだったからラッキー。
最近BOOK3も出て、売れてるみたいですな。

土曜日は仕事終わりに久しぶりに走りに行く。
そしたらその日はUPの卒業式だった。

アメリカ映画とかで見る感じ。ちょっと憧れるね

今日だけ塔もUPカラー。

赤と緑。ハリーポッターをちょっと思い浮かべたのはわたしだけ?

卒業生入場。


全ての教授陣が、卒業生と同じような、ブルーのコートと帽子をかぶり、壇上に上がる。
そして、一人一人に、学長から卒業証書と、優秀者にメダルが渡される。

1000人以上の卒業生がいるため、学長は手がだるそうであった・・・

後ろには、サークル仲間(?)からのエールも。


最後まで見たかったけど、なんせ一人一人に渡してるもんだから
一向に終わらず、途中で退散。
最後はあの帽子をなげるんですかねぇ?映画みたく。

しかし、なんだかねぇ、見てて涙が出てきちゃいました。
涙を流してる、大人の男性の卒業生がいるんです。
経済面等、苦労しながら学校に通う人も少なくないフィリピン。
大変だったのかな・・・なんて、その人を見ながら思っちゃいました。
がんばったね、って思わず声をかけちゃいたくなるような、そんな情景。
就職先探したりと、これからがまた大変なんだけどね。

土曜の夜は、バランガイのバスケット試合を観戦。

夏はスポーツイベントもさかんです。
本当はホストファミリーのお兄さんが出るから、今日も見に行くつもりだったけど
みんなお疲れで寝ちゃって、見に行けず・・・残念。

あっ、それから

ミーミーがこどもを産んだ!
今回も育児放棄することなく、とりあえず子育てしてくれてるので一安心。
しかし、子育て下手なミーミー。
今回は何匹ちゃんと育ててくれるかなぁ・・・

今日は・・・
スチームサウナの訪問販売が。


わたしも


これね、ちょーーー気持ちいいよ。
しかし24000ペソ(5万くらい)って・・・
ちゃちゃっとネットで調べたら、同じものが15000円で通販であんのよねー。
日本より安かったら買ってあげてたけど、残念ながらお断り。
わたし、たぶん日本帰ったら買っちゃうね、これ。
汗が滝のように吹き出るのだ。

しかしね、この値段でも、ホストマザーは欲しそうで。
さっきもホストファザーに一生懸命DVD見せて、説得してた。
うちのホストファミリー、早く結婚して、こどもは一人。
その子も卒業し、今は外資系の会社で働いている。
若くして、子どもが離れてるのもいいなぁ、と
この二人を見てると思います。
金銭面に余裕があるね。
しかし、買うかどうかは微妙だな。
お父さんは車を欲しがってるからねぇ。
どうなることやら。

昼は、おばさんのところに行って、お昼寝
久しぶりに行ったらブタがでかくなってた。
娘の18歳の誕生日に食される予定。
名前はノイノイにマニービラー。

大統領候補者の名前だよ。

こやつにもこどもが。


てか、人の家で昼寝するなって?
ま、フィリピンらしくていいではないか。
明日から、ホストマザーも仕事再開。
夏も終わりです。

ホーリーウィーク

2010-04-01 22:37:32 | フィリピンライフ
ホーリーウィークです。
みんなこぞって旅行にでかける。
もしくは家にステイ。
調整員さんからのテキストによると
マニラの電車が全部止まってるそうで。
どっか出るなんてしない方がいい。

ま、うちは、変わらず出勤です。
だから、朝、ホストマザーに
「今日からお肉なしだから。ホーリーウィークだからね」
と言われて、ホーリーウィークに突入したことに、初めて気づいたのでした。
そう、ホーリーウィーク中はお肉を食べちゃだめなのです。
ってか、自分の好物を我慢せなあかんらしく。
そう言いながら、食卓に鶏肉はあるし、魚はあるし・・・
「魚は動物じゃないもんね
ホストマザーのその必死の言い訳に、わたしとホストシスター唖然。
「いや、普通に動物やし」
いいぞ!リセット!!

活動先は、ちゃーんと、お肉抜き・・・
それどころか昼食抜きでした。
みんなおやつほおばってたけどね。
わたし持ってくの忘れて瀕死でした・・・
明日はもってくぞ。

でもおかげで早く仕事は終わり
今日もジョギングに行けたよーん。
時間はあるし、日がまだ高いので
UPの山の方まで、坂道ジョギング、最近してます。
普段のジョグとは違う筋肉を使うのか
気持ちのいい疲労と筋肉痛。
明日も行きま~す。

卒業

2010-03-30 20:01:01 | フィリピンライフ
卒業シーズンです。
今日は卒業式に出れるようにと早めに終了。
しかし、ほんとは午前で終わる予定が15時までかかったため
結局卒業式には間に合わず、奥様たちは怒っておられましたがね。

わたしにしたら、早く仕事が終わっただけラッキー
こんな日は、走りにでも行きますか、
と、ジャージに着替え、プラントの方に歩いていると
「あおい~、どこ行くの~」と、活動先スタッフのマルティンに声をかけられた。
「走りに行く前に、うちでご飯食ってけよ!
 うちの息子が今日小学校卒業したから、ごちそう作ったんだよ」

ほんじゃまぁ、ごちそうになりに行きますか
軽い気持ちで行ったら、マルティンの甥っ子たちが
やたらめったらいっぱい来てて
一緒に遊んでてたら、時間はあっという間に過ぎていき
結局走りに行けず・・・
走りに行くつもりが、食ってちゃぁ
こりゃいつまでたってもやせられませんな
また、ハーフに出るというのに。

そうそう、今日、調整員さんからこんなメールが。
「涙をこらえながら、このメールを書いています。
 みなさんに帰国に関する資料を送る日が来るとは・・・」
そう、とうとう来ました。
帰国予定日、6月23日。
わたしもフィリピンから卒業の時期が近づいています。
信じらんない。

へたれ探検隊

2010-03-23 23:24:33 | フィリピンライフ
ちょっと前のことですが
週末にラフレシアを見てきたんです。

これはにせものだよ

ラフレシアって、世界最大の花で、東南アジアの一部にしかないらしい。
ちなみにインドネシアの方が、フィリピンのものよりでかいらしいですわ。

同期が以前活動していた、パナイ島のアンティケが、今回の探検地。

この山が舞台だ

ここにはパナイ島隊員がお世話になった、現地語語学講師が住んでいて
その先生と、先生のお友達がガイドになってくれた。

待ち合わせのムニシパリティホール(町役場)に着いた瞬間、我が目を疑った・・・
そこには、でかでかと
「WELCOME! SAORI SATO & JOCVs!!」
の横断幕が掲げられていたから・・・

わたしたち、遊びに来たわけで、ボランティアしにきたわけじゃないのですがぁぁぁ
泊るリゾートの電話番号をMayorの奥様に、
同期隊員のさおりんががテキストで問い合わせた結果がこれ。
よっぽどこの町でかわいがられていたらしい。
この後、夜ご飯までごちそうになってしまったのでした・・・

さて、ラフレシア探検隊。
実はスニーカーを持っていくのを忘れたわたし。
「ま、ハイキングだから」
そう、同期にも言われ、安心しきってたが・・・

ぜんっぜんハイキングじゃねーし。
めっちゃ普通に山登りやったし。

後半傾斜45度くらいありましたけど。
しかも登山開始5分で、サンダルの鼻緒(?)がちぎれるという事件発生。
しかしわたくし、やりきりました。
フィリピンに2年住むと、ビーサン登山という偉業をこなせるようになるのです。

山を登り下り、
吊り橋を渡り

歩き続けること1時間半。
枯れ葉でずるずると滑る山道。
さおりん隊長は暑さからか疲労からかで、遅れを取り始め

あの、マッキンリー事件を彷彿とさせる。
「ほんとにラフレシアはあるのか・・・?」
そんな疑問を隊員同士でかわし始めたその時
後ろにいたガイドが一人声をあげる。
指さすところは、枯れ葉の山。
しかし、枯れ葉をのけてみると・・

おぉぉぉぉ!!

直径おそらく30cmくらい。
まだ咲き始めで、まだまだ小さい。
でもあった!
まわりにはたくさんつぼみもあって

つぼみだけで15cmはある

これからどんどん咲きほこる予感。
ちょーっと来るには早すぎたようです。
でも、ラフレシアの花は1週間くらいしか咲かないらしく
タイミングを逃すと、早すぎたり遅すぎたりして、見ることができない。
でも、わたしたちは、小さいながらも、見ることができただけ
とってもラッキーだったのです。
「1個でいいのか?後悔はないか?」
そんなことをガイドに言われたけど、もーへとへとだし十分ですわ、と
さっさと下山した、へたれ隊長率いる、へたれラフレシア探検隊なのでした。

そうそう、さおり隊長も遅れること20分。

ちゃーんと登ってきました~
マッキンリーから2年。
わたしはビーサン登山ができるようになり、
さおりんも途中下山することもなく
やっぱ2年の成長のあかし。ですな。

山にはハニーハンターもいて

3日間山籠りしてとってたらしい。

やーっぱおもしろいね。山は。
夕日もきれいで

今日もいい一日。

次の日、マレー人が上陸したという地をみたり


途中で世界遺産の教会を見たり

はい。UNESCOの看板ですよー




壁の彫刻が南国チックでかわいい。ココナッツにパパイヤ。

途中でまぐろも買って


さおり宅で、マグロ祭りして
ほんで近所の家でパッキャオ戦見て
大満足の最後のイロイロだったのでした。
この2年間いっぱいイロイロには来たけど
もー来ねーぞー!!

しぶやん帰国

2010-03-23 08:58:11 | フィリピンライフ
昨日の早朝、同期のしぶやんが、日本に帰国しました。

しぶやん。君、ちょっと泣いちゃってただろー

訓練所時代から2年間を共に過ごしてきた仲間。
任地も違うし、言語も違うし、実は一緒にいた時間はとても短かったりするんだろうけど
それでも異国・異文化の中で、同じような悩みを抱え、密な時間を過ごしてきたわたしたちは
友達というより、むしろ家族・姉妹に近い感覚を抱くようになった。

デシピディーダ(送別会)では、サプライズいっぱい。
似顔絵ケーキ

おそろいTシャツ

それにアルバム。

そしてこんな人も乱入。

所長だったり。いつもはちゃんとした人?です。はい。

他のバッチには悪いけど、やっぱりうちらが最強のバッチだと思う。

デシピの後は、もちろん恒例カラオケ大会。

次長の選曲は意外とジャニ系
タンバリンをたたきすぎ、わたしの手は、次の日、内出血してた。

日曜日は、遊園地に行って

夜は余ったペソで高級日本食屋でごちそうしてもらっちゃいました。

実感がまだわかんなくって
悲しいとうより、ほんとに帰っちゃうの?帰っちゃったの?って感じ。
そして、いよいよ次はわたしたちの番なんだ、っていう、軽い焦り。
泣いても笑っても、あと3ヶ月。