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終わりなき旅~青年海外協力隊への道~

☆青年海外協力隊への挑戦日記☆
平成20年度1次隊でフィリピンに派遣されてます
職種は獣医・衛生です

いそがしー

2010-03-02 23:23:15 | フィリピンライフ
昨日英語の先生と、今月のスケジュール調整をした。

この日はミーティング
この日はイベント
この日はサマカナ
この日は配属先のアニバーサリー
この日はセミナー

今決まってるだけで、半分以上キャンセル。
やばい。
セミナーのプレゼン資料、先生にチェックしてもらいたかったのに
セミナーまでに先生に会えるのは3/10のたった一回。
ってか金曜日までにしあげなきゃ、このあとイベント続きだ~!やばい!!

「あおい、あなた気をつけた方がいいわよ。
 6月に帰るんでしょ。こんなことやってたら、残る時間、ほんとに少しよ」

わかってる、わかってる。
4月はもう一回任国外に行かせてもらう。
5月は選挙があって、1週間もマニラに強制的に滞在させられる。
(任地で選挙の様子を見たかっただけに、すごい残念)
その合間合間の時間を全力でやらなきゃ、終わんない!

活動以外のことが、活動の足かせに感じることもある。
なんのために、誰のために、イベントやるのかよくわかんなくなる感じる時もあり。
やり終わったあと、絶対、やってよかった~!って思える自信があるのに
今の時間がしんどくって、投げ出したくなるときもある。
こんなに任地あけて、また調整員になにか言われるんだろうか。
そんな他人の目線を気にしてしまったりして。
自分のやりたいことだから、自信もってやりゃあいいのに
そんなことを気にしてしまう自分にまたちょっと嫌気がさして。

この時間がわたしを成長させてくれてる。
だからがんばれがんばれ。
きっと喜んでもらえる。
だからがんばれがんばれって思いながら、動いてる。

家についたらいつのまにかベッドに倒れてる。
ご飯食べてソファでちょっと休憩のはずが、いつのまにか寝ちゃってる。
そして電気を消したらこてっと寝てしまう。
十分寝たはずなのに、朝起きるのがつらい。
なんでか今は首全体に発疹まで出てくる始末・・・
疲れで抵抗力が弱まってんのかな・・・
こんな生活が帰国まで続くんだろうか・・・
続くんでしょうね。
噂には聞いてたけど
最後ってほんとに忙しくなるんだー

キャリアプランセミナー

2010-02-28 00:16:14 | フィリピンライフ
JICA主催のセミナーを受けてきた。
「青年海外協力隊のためのキャリアプランセミナー」
退職参加の多い協力隊。
この協力隊活動を次のステージにどうつなげていくか。
活動での成功例や失敗例からどのようなことを学んだか。
自分の人生を産まれたときから見直し、
どのような体験が今の自分を形成しているのか。
自分の良さってなに?
仕事をする上で、選ぶ上で、自分にとって何が大切で、何を捨てているのか。
そんなことを考え、まとめ、必ず1分、15秒で相手にアピールする。
そのトレーニングトレーニングトレーニング!!の繰り返し。
とにかく短い間に相手にアピールする。
それが面接に重要になってくる。
なかなか勉強になりました。

ちなみに私の仕事においての価値観第1位は
「人を支援したり世話したりする、積極的にかかわる」という意味での「影響力」でした。
誰かのために働いていると感じたい。
顧客に喜んでもらいたい。
誰かに必要とされたい。
そういう気持ちが、自分の存在意義を生み出し、仕事への原動力となっている。
反対にどうでもいいのは、美的追及とか、名声とか経済的に豊かな生活とか。
金や名声や見た目ではなく、仕事の内容や貢献度が高い仕事を求めてる。
しかし4位に「プライベート」が入ってて、仕事一辺倒ではなく
家族や自分の時間を大切にしたいとも思ってる。
自分の仕事への意識の見直しになりました。

ちなみに、価値観第一位、全員発表したんですが
一番多いのは「チャレンジ精神」だったかな。
さすが協力隊って感じの結果。
その他「健康」「協調性」「自立」その辺は理解できるんだけど
意外なところでは「安定/安心感」が2人も。
講師陣もちょっとびっくりしてた。
「協力隊でこういう答えはなかなかないんだけど」って。
1人は現職公務員だから、まぁ納得だけど
1人は退職協力隊参加。
かなり矛盾してるよーな。

せっかくなので、カウンセラーに相談もしたんだけど
「自分の人生なんだから、好きなことしちゃいなさいよー」
って、かなぁりゆるーい感じでした。
はい、じゃぁそーしまーす(笑
求人関連の情報ももらったけど、獣医はやっぱありますなー。
わたしの場合はそろそろ年齢がひっかかってくる頃だけど・・・
「ま、かなり特殊なことやってきたみたいだし、大丈夫だよ。自信もって!」
と、おじいちゃん先生にかなり励まされました。
大丈夫!わたしぜんっぜん心配してないから!!
ってか、現職なんで、まずは元の会社に戻るしね。

でも、国際協力関連に進みたいと言った人は
なかなか現実的なことを言われたようで。
やっぱそういうことができる人は、ほんの一握りのようですな。

このセミナー、まだ試験段階で、
トンガ、フィジーに続き、今年はフィリピンが選ばれたとのこと。
みんなが受けられるわけじゃないので、こういう機会を与えられたことは、ラッキーです。
おそらく帰国時研修でこのようなセミナーをやってくれるんだろうけど
今のうちから考え、この2年が何になってるのかを考えるのは悪くない。
特にうちらは、あと帰国まで4ヶ月をきってることだし。

料理隊員でもあり

2010-02-24 20:25:38 | フィリピンライフ
午後になると、工場にテス姉さんがやってきます。
ミリエンダ(おやつ)を作りにやってきます。


お昼ご飯や、ミリエンダのとり方は配属先・活動先によって違います。
食堂に行く人もいれば、お弁当やミリエンダ持参の人もいます。
お昼前におかずやご飯、そしてミリエンダを売りにくる人から買う人もいます。
(おかずも1人前をビニール袋に入れて売ったりする)

うちの場合は、お昼ご飯は、あるスタッフがみんなの分を作ってくれます。
みーんなでおなじ釜の飯を食うのです。
そして、ミリエンダは売りに来る人から買うか
(売り子が子どもの場合は購入率高い)
テス姉さんが作りにきます。
以前はテス姉さんも売りにきてたのです。
しかし、テス姉さんの料理はうまいので、
次第に月1のミーティングの時のランチまで作ってもらうようになり
最近は工場内でミリエンダを作りに来るようにまで発展したのです。
ちなみにバルツくんには内緒です。
バルツくんはミリエンダの存在自体嫌がるので・
っていってもぜんぜん内緒にできてませんが。
しかし、バルツくんがキッチンの近くを通ると、テス姉さんは一応隠れようと努力します。

そんなわけで、午後、テス姉さんが来たら、わたしもいそいそと工場の外のキッチンに移動。
そして、テス姉さんからミリエンダ作りのご教授を願います。
今回はサゴベ。
バナナやさつま芋、里芋、ウベ、タピオカ、白玉などを、ココナッツミルクで煮たおやつ。
パンダンという葉っぱを入れると香りがよくなります。
パンダンはご飯を炊くときにもお鍋に入れると香りがよくなります。

まずそうに見えるけど、おいしいよ

ちなみにテス姉さんは写真を撮られるのが嫌いです。
撮ると角がはえます。

ですから代わりにニコール兄さんが作ってることにします。

あまりにうるさいと、包丁をつきさしてきます。
本当です。
「ワタシノナマエハ テス デス。 テス デス。 テス デス。 あははは~」
日本語でそんなことを連呼したマルティン兄さんに、
テス姉さんは「仕事にもどれ」と言いながら、でっかい包丁をおなかに向けました。
テス姉さんは過激的な人なのです。
あとどのくらいテス姉さんからミリエンダの作り方、教えてもらえるかなー・・・
んなわけで、わたしは獣医隊員 兼 手芸隊員 兼 青少年活動隊員 兼 料理隊員・・・
いや、料理見習い隊員なのです。

なーんて思ってたら、
昨日の健康診断で、ほぼ全員May problema(問題あり)。
高血圧、高血糖値、高コレステロール、肥満。
これのどれかにあてはまる。
「ダイエットダイエットダイエット!」と言いながら
豆をほおばってる姿に矛盾を感じます。
しかし、この2日間、テス姉さんのミリエンダなし!
バナナキュー等、いかにもやばげなお菓子には手をだしません!
料理見習い隊員卒業かも・・・

ではでは活動のことを少し

2010-02-23 19:05:37 | フィリピンライフ
お前はちゃんと活動してんのかーい!
手芸隊員かーい!(もしくは青少年活動?)
と言われちゃうのですが、ちゃんとやってるっつーの。
抜くところは抜きますがー
周りから、がんばりすぎないで・・・と心配されることもあるくらい(めったないけど
基本まじめな人間ですよー。知ってるでしょ?(知らないとは言わせない)
ちゃーんと月から土曜日、朝から夕方まで、働いてるし
日曜日も返上で、農家さんとこ行ったりも。
日常になっちゃってるから、書かないだけー。

そして、活動以外のことも、わたしができることであるならば
できる限りのことを最後はやっていきたいのです。
だから活動も頑張るし、イベントも頑張るし、
せっかく知り合ったBahay tuluyanのためにも力になるし、
奨学金委員もSAMAKANAも、精一杯やるつもり。
それがわたしの2年間のフィリピンでの活動のスタイル。

ほんじゃ、ちょっと迷いつつも進めてる活動のことを少し。

農家さんのところに行って、個体別の検査をし、アドバイスをする。
これはわたしの農家さんへのサービス。
わたしが、ここを去ったら、誰もやらないだろうな、と思いながらやってる。
継続性が期待できない作業。
これに関しては、賛否両論だとは思うけど
私自身は、継続性が期待できないことをやっても意味がある
と、今は思えるようになった。
前はね、継続性のない活動は無駄だ!って言う考え方で進めてた。
でもさー、無駄なことってあるんかいね?っていうのが今の気持ち。
引き継いでくれる人がいなくても、ただ、農家さんのことを思って活動する。
この結果を通じて、指導し、どうすれば乳房炎予防できるかという作業を教える。
今後誰も検査やらなくなったとしても、
農家さん自身が、変わらず正しいルーチンワークを覚えてくれたら、それでいい。
どうすれば乳房炎を予防できるかというテクニックを、
工場の人間ではなく、実際に作業する農家さん自身が覚えてくれたらそれでいい。
そう思いながら、やっている。
KKMIのスタッフにやれとは言わないし、言えない。

理由の1つは、まず、手間がかかるということ。
今のKKMIのスタッフじゃ、やろうと思えばできるけど、負担がかかってしまう。
特に「疲れる」という理由で、顕微鏡を使う作業が、大抵のフィリピン人は嫌いで
大量のサンプルの検査を、今の仕事に加えて、押しつけることができない。

もうひとつの理由は、KKMIの利益につながらないこと。
いや、日本的に言うと、質の高い牛乳の入手と言う意味で、非常に利益があるんだけど
フィリピン的には、別に質が高かろうが低かろうが、ばっかばっか売れてしまうので、
そこまで手間をかけてやる価値がない。
(うちのクライアントは、スターバックスやシアトルズベストコーヒー等大手コーヒーショップ、
 SM、ルスタンスと言った大手or高級デパート、コンチネンタル等高級ホテル・・・
 とにかく顧客の質が高い。あんな牛乳でもみんな喜んで買うのである)

よって、わたしが帰った後に、KKMIスタッフに最低限やってほしいのは、
クライアントから希望があった、KKMIのバルクタンクレベルの検査のみ。
1週間に1-2回。
これなら、今のスタッフの仕事量にプラスしてできないことはない。
ってかクライアントの希望なので、やらざるを得ない。
この程度なら、疲れないですむ。
基本的に、興味はあるみたいで、顕微鏡をのぞきにくるし、結果も知りたがる。
ほんとはもうちょっと頑張ればできるし
農家さんのことを思って、農家さんに還元できるデータをもっと出してほしいんだけど
この人たちは獣医ではない。(うちの職場は獣医ゼロです)
牛の健康なんぞどうでもよい。
農家さんに求めることは、質より量。
牛乳をうちに納めてくれたらいい。
ただそれだけ。
だからやらない。
やるとしたら、農家がどうしてもとリクエストした時のみだろうな。
基本的に優しいので、やってと言われたらやる人たちである。
しかし、農家がリクエストするかしら~、と思ってた。

来ました。
リクエスト。

わたしが、ある農家さんの夕搾乳に立ち会って、ああだこうだと言いながら
サンプリングして、データを出し、アドバイスをした。
(結構耳が痛くなるような、嫌なことも言った)
そんな情報をどこからか聞きつけてきた別の農家さん。
(相変わらずフィリピン人の情報網はすばらしい)
「次はうちに」と、オファーが来た。
意外だった。

どうもこのあたりの農家さんって遠慮気味。
「何かおかしい」
そう思っても、農家さんはうちの人間に言わない。
Iodineの件もそう。
「何かうすい・・・」
「前と何か違う・・・」
「薄めて使えない・・・」
なのに、言わないで、原液で使っちゃう。
そういう人たち。
(バルツくんに聞いた人もいるらしいが
 「そういうもんだ」と言われたとか・・・
 それ以上言い返せない農家さんは、乳房炎が増える一方なので、使うのをやめた)

だから今回こういう風に、声をあげた、というのが、
わたしにとっては意外で、嬉しくもあった。
相変わらず遠慮気味で、他のスタッフに「Aoiはうちに来ないのか言って」とテキストしてきたらしいが・・・
(その逆もありで、私に「これ買いたいんだけど、KKMIで入手可能かHermieに聞いて」
なんてこともあり)
ま、「農家ってこの検査本当に必要としてるんだ~」と言う認識が
KKMIのスタッフにもわかってもらえたから、今回はこれでよし。
なんにせよ、こう言う風にね、農家さんからもアクションを起こしてほしい。
アクションを起こして、うちのスタッフをちょっとは刺激してほしい。
データの改ざん問題もさ、農家さんがおかしいって思ってるんなら、言えばいいのさ。
ま、丸めこまれちゃうことも多々あるんだけど・・・
でも、めげずに、どんどん言って欲しいな~
たとえ状況が変わらなかったとしても、うちのスタッフになにか感じてもらえることもある思うから。
まったくおかしいと信じて疑わないうちのスタッフに
「あれ?間違ってるのかな?おかしいのかな?」
って、少しでも疑問に思って、考えてもらうきっかけになるかもしれないから。
わたしが言っても聞かないことも多いわけさ。
「フィリピンと日本は違うのよ」
そう片付けられることも多い。
1人だと「はいはい」で片づけられることも多い。
負けるな、農家!!

Bahay Tuluyan

2010-02-23 02:32:01 | フィリピンライフ
あと、先日も紹介した、シェルターの子供たちのところにも行ってきた。
ちなみにBahay Tuluyanというところ。
NGOです。
ストリートチルドレンの他、暴力を受けた子供や孤児など、保護が必要な子供たちのための家。
オーストラリアを始め、中国や、マレーシア、それに日本からもたまにボランティアが来るそう。
わたしは先日買った、ピアスがどうやって作られてるのかを見学するために行ってきた。


ちなみに今回の写真は、全て施設の子供が撮ったもの。
わたしよりも写真のセンスあるのよ。これが。

使った道具たち。


まず、古雑誌を切る。


ポイントはナナメに切ること。

一方は太く、他方は細くなるように。

そして

くるくるくるくる・・・
端っこを糊でとめて
この

秘密の液体(たぶんニス?)につけ、乾かしたら完成

わたしも挑戦。


うーん・・・


やーめた

わたしはもっぱら作った玉を選ぶ係(笑
だーってだーーーって不器用なんだもーん

って、ことが許されませんでした
「これで練習しなさい」と、子供に宿題を渡されました・・・

今回の成果


ブレスレットもあるよ。

アンクレットにしたらかわいいと思う
ひもをつけたら、携帯ストラップにもなる。
使う人のアイディア次第

ピアス7個作ったあとはもっぱらおしゃべりしてた。
ここの子供たちって、見た目ほんっとうに普通の子ども。
まさか過去にストリートチルドレンだったとか、暴力を受けたとかっていう風には見えない。
でも、やっぱりちょっとお母さんみたいな、お姉さんみたいな人に飢えてるのかな。
来た時に見たオーストラリア人のボランティアにみんなべったりだった。
わたしが帰る時も
「今度はいつ来る?来週また来れる?今度の土曜日は??話がしたいの」
そんな風に言われちゃったら、行くしかないやーん。
わたし、弱いのよ。
そういう押しに。
んなわけで、また今週末、遊びに行く予定。
なんか、わたしの休日は、ここに来ることになりそうな。
ま、ここのカフェは、この辺ではめずらしく、
まともなコーヒーを出してくれるのでいいんだけど。
ま、この日も開いてませんでしたがね・・・
ってか、ちゃんと営業しろ~い!

そうそう。
先ほど連絡がありまして。
なんと同期のしぶやんが、お土産にピアス50個買ってくれるって!
100個でもいいよーって!!
そんなニュースが入ったら、みんなぶっとんじゃうんじゃないかな。
盆踊りでも売れたらいいんだけどな~

日曜日のできごと

2010-02-23 02:03:54 | フィリピンライフ
日曜日、久しぶりに行ってきました。

夜じゃないです。
朝です。
朝の4時に起きて、5時半スタートでしたの。

マラソンです
10km、1時間をどうしてもきれません。
ま、いいや。
楽しく走れたから。

今回、走り終わったあと、ステージに上り、
モデル歩きをしたあと、真ん中でポーズを決め、写真を撮ってもらえるという特典がついてました。
おまけに、会場に3つもある、大画面のモニターにも、その姿は映しだされます。
日本人なら誰しも恥ずかしがる特典です。
しかし、フィリピン人は「おまえモデルか!」って全員につっこみが入るくらい、
素晴らしいキャットウォークとポーズをみなさん決めていらっしゃいました。
ほんとに最初モデルさんがやってんのかと思ったけど、どうも様子が違う。
ってか、みんなゼッケンつけてるし、どうみても一般ぴーぷるなのです。
いやぁ、あそこまでなりきれるって、すばらしい。

そして、すばらしいと言えば、
わがマラソン部、久しぶりに新メンバーが入りそうです。
久しぶりの体育会系男子隊員にときめきました。
やっぱ男も女も体育会系だろ。
とりあえず、みんなで5月にハーフマラソン出場予定だ~!


それから、その日の夕方から、フィリピン協力隊45周年記念パーティ。

OV主催。
つぅか、OVのためのパーティって感じでしたな。
事務所の人間の影が薄かったな~
ま、脅威の1バッチにも出会え、(ちなみに私、138バッチ)
おいしいお酒にお食事を頂けて、良かったです。
久しぶりにおしゃれもしたし。
いきなり挨拶もさせられるし。
ってか私、もう英語話せません。
タグリッシュになってしまいます。
わかんなかった方、ごめんなさい

朝から夜までフル活動。

かわいーよね?

2010-02-16 00:54:47 | フィリピンライフ
なんでだろう?
うちの周りではカラバオ(水牛)が物を運んでいる姿をほとんどみない。
もっぱらカバヨ(馬)。
山に入るには、カバヨっちの方が自由がきくからかな・・・?
そんなわけで、農家さんちにも

なんでか嫌な予感がするの・・・


やっぱり・・・(涙 byカバ代

「もうそれ乗って帰っちまいな。バイクと交換しようぜ」
農家さんに言われます。
自分のバイクじゃなければ、その商談のった!ってな感じですが。
ま、こんな感じで楽しく巡回しております。

そうそう。
最近こんなお店を見つけたんです。

「Child Venture Cafe」
ストリートチルドレンのシェルターに併設されているカフェ。
ここでの収益は施設の子供のために使われる。
わたしがいつも使う、隣のムニシパリティ(町)のバス停から、
ちょっと行ったところにある。
なんで今まで気づかなかったんだろう?
いつもジプニーで通り過ぎちゃうからかな??
なんて思ってったら、ここ、閉まってる率がかな~り高い。
2週間くらい開いてないなんてザラなのです(笑

ここでは、子供たちが作ったものも売られてて。
例えばこれ。

カード。

そしてこれ。
もうお気づきの方もいらっしゃると思いますが。

古雑誌で作られているのです。
子供が作ってるので、いがいがしちゃってるけど、それもまたかわいいでしょ?
残念なのがクリスマスカードしかないところ。
わたしの顔を見て、
「ジェネラルカードも作らなきゃね」
シェルターのママがそう言ってくれたから、今後に期待。
でも、子供たちはというと、
「わたしカード作るのきら~い」って・・・
好き嫌いが非常にはっきりされていらっしゃいます。

じゃ、何が好きって

アクセサリーづくり。
わたしが、「こう言うのが欲しい、こんなデザインのものはできないの?」って言うと
「できるよ!いくつ??いくつ欲しいの?わたしが作るから!!」とか
「うーん・・・それは難しいよ~」とか
とにかく子供たちの反応がいい。
女の子だからかな~。
アクセサリー大好きなフィリピーナっぽいな。
そしてこれもね。

古雑誌から作られてるんです。
海外からドネーションされた古雑誌をくるくる巻いて作られてるんですよ~
遠くから見たら、ぜーんぜんわかんないよね。

そしてこれ。
マニラの高級ショッピング街、
ボニファシオハイストリートのお店にも置かれてるんですなぁ。
この前、同期がめちゃくちゃ買いこんでたのと一緒ではないか。
まさか、こんな近くで作られてたとはつゆ知らず・・・
マニラではいくらで売られてたのかは忘れたけど
こちらではですなー、この写真のタイプのピアスが、
たったの20P(40円)でっせ、奥さん。
カードは封筒付きで25Pです。
これね、来月の日本人会盆踊り大会で売ってみよっかなぁって思ってます。
隊員総会でも売っちゃおっかな。
売上金はもちろんここのシェルターに渡します。

ここの子供たちもかわい~のです。
「次はいつ来るの?」と、人懐っこい。
今週末、マニラに行く前に、ここのシェルターに寄って
アクセサリーを作ってるところを見せてもらう予定。
もう仲良くなったから、閉まってても中に入れるのだ

はっぴ~ばれんたいん

2010-02-15 02:50:43 | フィリピンライフ
バレンタインでしたな~

牛もはっぴ~ばれんたいん

フィリピン人に見せたら、ペンキ塗ってるの?って・・・んなわけねぇだろ!

みなさまハッピーバレンタインでしたか~?
わたしは今年は色気のないバレンタインだったなぁ
日曜日がバレンタインなんてつまんない。
花束の一つももらえず・・・

ちなみにホストマザーもホストファザーからもらえず
朝からごきげんななめ。
何かあったのか、娘の前で泣いてた模様。
また、今年も女から
「はっぴ~ばれんたいで~む~あ
っていうテキストが、ホストファザーのところに届いたのかな・・・(去年これで大もめした)
冗談ちゃうの~??それくらいいいやんって思うけど
フィリピン的にこれは完全なるNGです。

はーい。で、何やってたかと言いますと

隣のお孫さんの1歳のお誕生日でした。
子ども集めて、食べて、ゲームゲームの1日。
恒例の

お菓子&おもちゃつかみ。
またもや現場は混乱模様

だから大人は遠慮して!

スイカ割りならぬ

ポット割り

粉の中に小銭が入ってます。
もちろん現場は混乱します。

こんな感じで夕方まで続きま~す。
ね、色気のないバレンタインでしょ?
ちなみに来週も再来週も再々来週の日曜日も、農家さんの子供の誕生日。
フィリピン、誕生日多すぎだよー

夕方、用事があって、活動先に行ったら、ここにもまたもや子供たち。
活動先スタッフの子供とそのお友達ですな。
最近すげぇなつかれてます。
「Aoi~、Ate Aoi~(あおいお姉さん)!What's your name!?」って
その質問、矛盾しまくりです。
覚えたての英語を話したいのですな。

子供にはもてるんだなぁ・・・わたし

そんなわけで
はっぴ~ばれんたいんに
はっぴ~ばーすでーに
はっぴ~にゅーいやー(旧正月ですよ~)な1日なのでした。

あっ、オリンピックも始まったんだよね。
見たいな~、オリンピック。
見たかったな~、開会式。
まったくこっちの人はそんなこと知らない様子でして、話題にものぼりません。
昼間っぱらからボクシング見てましたな(笑

祭り

2010-01-29 18:17:45 | フィリピンライフ

祭りの季節に産まれました。
親が無類のお祭り好きで、臨月でも病院を抜け出して、祭りに行ったとか行かなかったとか。
おなかの中で、祭りのかけ声を聞いていたからか、わたしも祭りが来るとうずうずする。

1月、フィリピンはお祭りシーズン。
フィリピン人でさえ、女・子供は行くと危険と言われるブラック・ナザレに始まり、
サントニーニョを祭る、セブのシヌログ、カリボのアティアティハン、イロイロのディナギャン。

これはディナギャン

この季節、けっこう寒いし、ビサヤは雨も多いみたいですが、
踊って踊って踊りまくり、陽気な笑顔をふりまく、
ザッツフィリピンな様子を見ることができるので、お薦めです。
それではフィリピンのお祭りを写真でお楽しみください。





そうそう、わたしもパレードに参加したんです。
協力隊仲間の配属先の人たちと。
障害を持っている人たちとのパレード。

後ろにいるのは同期イロイロ在住隊員のさおりんとえりか氏ですね

他にも審査員ステージに上がって、ダンスを見せてもらったり。
隊員の任地に行くと、いろいろよくしてもらいます。
嬉しいし楽しい。

ありがとう あなたに会えてよかったです

2010-01-07 08:16:42 | フィリピンライフ
来る人もいれば去る人もおり。
一昨日、新バッチが来た。
今回は男2人バッチ。
1人、同級生の(年上だけどね)獣医隊員がいて、ちょい嬉しい。

と思いきや、今朝、2年の任期を終えた人たちが去って行った。

昨日の送別会飲み。我ら畜産系女子+α

同じ配属先で、任地も近くて、何度も同じベッドを共にした先輩隊員も。
ちょっと訳あって、今回はいつも帰国隊員に渡すプレートではなく、カレンダーを作った。
デザイン隊員さんやら、他の人たちにもたくさん協力してもらって作ったカレンダー。
こっそり、先輩の任地の人にもメッセージをお願いして。
そしたら

泣いた

他の人にも喜んでもらえたようで良かったー

空港へのバンに乗る前、ハグされて
ちょっとぐっときちゃったけど
帰国隊員と同バッチで、延長を決めた人が本当にさみしそうで
わたしごときが泣いてはあかんと思い
ぐっと我慢の涙なのでした。
泣いてしまったら歯止めがきかないのもわかってたし。

2年間お疲れさまでした。

また日本で会いましょう