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書道 直庵(筆耕所)

石塔

松岡の山ふところに十余り三重の塔あり青邨筆塚 丹人





画像に魔臼乗せれば・・・



<


筆塚の下にたたずみ見上げれば白牡丹の絵の彷彿として 丹人


白牡丹 前田青邨画(昭和四十五年 宮殿石橋の間)








次の画に
魔臼乗せれば句の出でて
栗駆したれば・・・・・


<1 洞窟に家来従がふる頼朝公も

洞窟の頼朝  前田青邨画(昭和四年 第一回朝日文化賞受賞)





洞窟に臣従がふる頼朝公もいまはしずかにひとり眠れる 丹人








*画像:前田青邨筆塚 2008. 9.23 14:40 松岡山東慶総持禅寺(鎌倉市)にて
*画像:源頼朝公の墓 2008. 9.23  9:57 西御門大倉山(鎌倉市)にて






*映像物語 友部丹人心の旅 -横浜・鎌倉の巻-








↑        ↑        ↑
芸術人文9位なり 50代8位茨城2位なり 短歌1位なり

引き続きご支援のほど宜敷御願申上候 頓首 再拝

  

コメント一覧

あかひと
皆々様へ ―― かしこみかしこみまふまほす ――
幽黙氏

泰平の世を開きたる頼朝公の墓近くして親しみの湧く 丹人

幾重にも塀を築きて近づけぬ墓もあるに・・・

頓首


曾奈姫

花の気をまとうがごとき石塔は秋のさなかにたたずんでをり 曾奈姫

白牡丹描きし筆も眠れるや十三重の塔の真下に 丹人

頓首

ソナ
牡丹の花と
丹人さま、おばんです(^-^)

ホントに、牡丹の花と重なりますね。見事な絵の気迫が漂っているような。

*花の気をまとうがごとき石塔は秋のさなかにたたずんでをり
幽黙
http://blog.goo.ne.jp/kue-biko/
同じ石塔でも
まだ新しい
ちょっととがった筆塚より
風雨に耐えて
古みと丸みを帯びた
頼朝公の墓所に
ちょっとした
ゆとりというか
落ち着くものを感じますね
それぞれのものに応じた
年月というのが
やはり必要なのかなぁ
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