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書道 直庵(筆耕所)

漆掻

奥久慈の山間の里の道の辺に縞の模様の漆並立つ 丹人

おくくじの やままのさとの みちのべに しまのもようの うるしなみたつ









掻き取れる漆一木二百グラム世に第一の麗はしさかな 丹人

かきとれる うるしいちぼく にひゃくぐらむ よにだいいちの うるわしさかな


大子町の漆









*画像:ウルシ 2009. 9.22 10:50 常陸大宮市上山にて




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コメント一覧

tomo
ありがとうございます。
有意義に使わせていただきます。
あかひと
かへし
tomo 殿

吾が撮りし画像が役に立つならばだふぞお使ひくださいませませ 丹人

いとうれしく有難く存じ候

頓首
tomo
とてもきれいな写真ですね!
大学の報告会等で子の写真を使わせていただくことは可能でしょうか?
あかひと
かへし
幽黙殿

根本より倒せど根より芽を出だす漆うるはしいのちなりけり 丹人

漆負けは御免なれど^^

頓首


あかし姫

あたたかきお心溢る湖面渡に和みてうれし十月朔日 丹人

本日十月一日は
日本酒の日
珈琲の日
なるときけり

今 朝の珈琲を味はひつつ
夕にいただく酒に思ひを馳する
あかひとなり~^^

頓首
あかし
うるし
あかひと 様

ご無沙汰いたしております。
お元気でいらっしゃいましたでしょうか?

大変美しいですね。私の好きな語源シリーズですが、漆の語源は「うるわし」あるいは「うるおし」のようです。
そのとおり、麗しき美しさです。
私にはお習字の墨の色にも見えなくもありません。似てませんでしょうか?やはり少し違った黒でしょうか?

と同時に、少し痛々しくも見えてきました。

普段、漆塗りのお箸を使っておりますが、
漆の木に感謝しなければなりませんね。

それでは、また美しいお写真とお歌を拝見できますことを楽しみにしております。

季節の変わり目、どうぞお体ご自愛くださいませ。



幽黙
http://blog.goo.ne.jp/kue-biko/
これは美しい…
漆の樹には迷惑なことでしょうが
自然に相対して得られたものから
何ものか生み出してきた
発見と工夫と智慧と…
いろんなことの象徴としても美しい
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