先週末に冬タイヤを通常に戻した。まだ、雪の心配がないわけではないが万一、積雪した場合でも急務は通院ぐらいしかない身、”体調悪し”で逃げれそうだし。それにしても今週初めから暖かい日が続いている。このまま桜の季節に早くなり梅との共存を見たい。今の梅のある郷の風景だ。こちらはピンクの花だ。
そして、白梅。田畑の一角、梅の木が1本だけ立つ光景は良いものだ。
もうタンポポが咲いている。タンポポは漢字では”蒲公英”だが、根を乾燥させた漢方薬はそのままの読み方で”ホコウエイ”の名とか。乳腺炎・化膿性疾患などに使用されてきたようだ。
野には春先の草花が咲き始めている。仏の座とイヌフグリだ。どちらもよく見かける草花だが小さい花で見落としそうだ。
”近江商人の通った後はぺんぺん草も生えない”と言う格言(?)で覚えている草花スズナだ。春の7草の1種だ。そしてこぼれ花だろうか大津谷の川岸には菜の花も咲いていた。
春本番を待つ景気を2つ。一つは北の山の頂上付近にはまだ残る雪を見ながら少しづつ蕾が膨らみ始めた大津谷の桜だ。これから蕾が大きくなると木全体が薄くピンクがかって見えるようになる。もう1週間と言うところだろうか。そして茶畑もだんだん薄緑色になってきた。5月初めの1番茶が待ち遠しい。
以前、週刊誌で”多くの医者が飲んでいる漢方薬”が紹介されていた。その第1位は前回紹介した葛根湯だ。早めの風邪予防と言うところだろうか。そして、その次に多かったのが補中益気湯(ほちゅうえっきとう)だったように思う。効能は体の内側を補い気を増やすという意味からの名で、 疲れが取れない・朝まで残る、手足がだるいなどの疲労倦怠を改善するようだ。その時の説明ではこれも風邪をひいたときなどに良いと書かれていた記憶だ。
漢方薬の名前は読み方が難しい。私は使用することが多い”芍薬甘草湯(しゃくやくかんぞうとう)”と今回の2種、葛根湯と補中益気湯の3種しか正確には覚えていない。その中で最近、継続して服用しているのが補中益気湯だ。私の風邪はウイルスではなく疲れたときに菌が暴れ出すためと聞いている。そのため、もう少し体力を向上して疲れないようにしたいの気持ちからだ。昨年末から風邪をひく回数が少ないのはこの効果もあるのかと続けている。同じような年齢の仲間に”風邪は年何回ひく?”と聞くと”年に何回! 普通ひかへんで1回ひくかなー”だって。2ヶ月ひかなかった、と喜んでいる私は・・・。
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