昨日、葉の色を楽しむ花としてショウジョソウなどを紹介した。もう一つ、庭の片隅で小さいながら葉色の変わりつつある花を見つけた▼写真1、2は井戸の端で見つけた初雪草である。初雪草は散歩道にもあったが、今年はまだ見ない。大きな茎で遠目には本当に雪を冠ったように見えたのを覚えている。4月20日に白雪草を紹介した。この白雪草と初雪草をよく間違う。写真3、4がその4月20日に紹介したものの1部である。白雪姫を想像させるのが白雪草、遠目に雪を冠ったように見えるのが初雪草と自分に言い聞かせている▼庭では朝はニーニーゼミが、そして日中はアブラゼミ(写真5)とクマゼミが泣きじゃくる。欅の下では蝶が舞っていた(写真6)。よく見かけるが名前はわからない▼一昨日は岐阜市そして昨日の日曜日は隣町の揖斐川町で花火があった。花火は夏の風物詩と思うが何故か夏の終わりが近いような気にさせる。そう言えば7日は立秋である。”星ひとつ 残して落ちる 花火かな” 江戸時代の絵師であり俳人である酒井抱一の句である。
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