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花・昆虫との田舎暮らし暦

田舎暮らしも13年目、木々・草花・鳥・昆虫等々、自然は初めて知ることが多く楽しい。色々な経験を紹介していきたい

 椿の花

2023年04月10日 | 果実・花

 我が家で最も多い花はユキヤナギかツバキではないかと思う。ユキヤナギは同じ花があちこちに植わっていると言う状態だが椿は幾種類かが3ヶ所に分かれて植わっている。今日は椿一色だ。先ずは門近く入り口の3本と欅周りだ。欅周りは5本ほどだがこれだけが多くの花を付けている。今はもう玄関の3本は咲き終わってしまった。そして、椿通りに入るがここが多い。大きな花がこれでもか、と言うぐらい咲いている。

  

 椿の花がこんなに多いのは椿は差し芽でつき易いため、キレイな花があると一枝貰って来て育てているようでメインの椿通りは10本は超える。椿は清楚な一色な花から花弁に別の色が混じるもの、そして真ん中に塊が出来るボクハンツバキ(卜伴椿)と呼ばれる種類まで色々だ。

  

 こちらは清楚な椿でピンク一色、そして白い花弁に中心部が淡くピンクがかったものだ。

  

 花弁への色の混じり方もいろいろだ。筋状に混じるもの・斑点状のものが多いように思うがこんな混じり方をするものもある。

  

 筋状に色が入っている。

  

 紅一色の花もキレイだ。

  

 3ヵ所目は家の西側で青桐の間に数本植わっている。陽当たりのせいか肥料のせいか、少し瘦せている木が多い。

  

 メイン通りはこんな景色だ。椿は早いものは9月終わりぐらいから咲き始める。そして年を跨いで4月終わりぐらいまで咲いている種もある。最後の椿は西洋椿のようで花弁が4枚だ。小さい花だが毎年、多くの花を付ける。これだけ咲くとそのうちに、木の下は落ち椿でピンク色に染まる。

  

 写真でもわかるが椿は花弁1枚1枚散るのではなく、雄しべ・雌しべを残し、抜けるように花全体が落ちる。”首が落ちる”と言われ縁起が悪いとも言われる。寺巡りをしている時に気付いたのだが確かにお寺に椿は殆どないように感じた。が、神社にはある。我が郷の熊野神社にも大きなやぶ椿が何本もありお詣りをするときの出口の通り道は今の時期、落ち椿で埋め尽くされている。以前にも書いたが競馬界、今はツバキの名が付く競走馬はいないと聞く。以前はいたようだが躓き転び、引退に追い込まれた馬がいたようでそれ以降、避けられているようだ。その競馬界、花を冠とする特別レースは多い。ベゴニア・サフラン・スイートピー等々・・・君子蘭と言うのもある。花の名前で最も大きいレースは昨日の桜花賞だろう。レースのあった阪神競馬場は葉桜かと思っていたら、しっかり桜は残っていた。レースの結果は・・・桜は散るときも良いものだ。


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