毎年、”今年が一番、暑いのでは”と思うこの頃、一番ではないかも知れないが暑い!真夏には合う花アサガオがやっと咲き始めた。網の棚を吊るだけが伸び、網がなくなったところで咲いた。夏の暑さを和らげてくれる花だ。
ムクゲ(木槿)が2色並んで咲き始めた。この地へ引っ越してきて多くの木の剪定をネットで学びながら始めた。当然、このムクゲも最初の頃は慎重に切っていた。が、梯子掛けが必要な木の剪定をやってもらっているプロから”大丈夫、ムクゲなんかはどんなに切っても咲くから”と聞いた。変わった、”バシャバシャバシャ”に。
私が知る限りではユリでは一番大きな花弁を持つカサブランカが咲き始めた。カサブランカの花の名を知ったのは沢田研二さんの“カサブランカダンディ”。が、このときはまだどんな花か知らず、鳥羽一郎さんの”カサブランカグッバイ”で調べて初めて知った。歌のヒットは1966年、大好きな歌だ。
カサブランカはもう一色、こんな色も。去年までは白い花より花茎が低かったが、今年はここまで伸びた。
これこそ、夏!と言う花も咲いた。向日葵だ。が、この花、少々色が違う。ヒマワリと言えば黄色のイメージ。相方に聞いてみると植えた覚えはないとか。”なんでだろう、なんでだろう、ななななんでだろう”。
葉陰に不思議な花が見える、モクレンの花だ。我が家の西側に木はあるのだが敷地の外側に向いて咲いているため気が付かずにいた。今年の春に花が咲いた後、木全体を小さくするためバサバサ枝を落としたためか結構な花数咲いている。まだ蕾も見える。
季節外れに花が咲くことを”狂い咲き”と言っていた。また、人に対する言い方で”盛りを過ぎたものが、ある時期だけ勢いを盛り返すこと”にも、昔はよく使われていたように思う。が、人を揶揄するような使い方でからかいも加わり、あまり良い意味での使われ方ではなかった。今では放送禁止用語でもあるようだ。花の場合も返り咲きとか返り花とかの言い方もある。この方が間違いなく、キレイな花に合っている。
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