goo blog サービス終了のお知らせ 

花・昆虫との田舎暮らし暦

田舎暮らしも13年目、木々・草花・鳥・昆虫等々、自然は初めて知ることが多く楽しい。色々な経験を紹介していきたい

株の乱高下幅 株安・円高 赤い穂のネコヤナギ

2016年02月21日 | 日記

ここ3年順調だった株式投資だが今年のスタートは悪夢を見ているようだ。1月に5%超下落。マイナス金利導入で止まったかに見えたが、2月に入り一段と下げた。毎月末に月ごとの収支を計算するのだが2月末が来るのが怖い。

株式投資はチョロチョロとやっていた頃から数えると約45年になる。最初は自社株買いだった。それから岐阜市にあった大手証券会社支店に口座を開設した。株式投資は”順張り”、”逆張り”と言う言葉がある。順張りは上がりつつある株が”更に上がる”と読み投資する方法で、逆張りは下がっている株に対し、”もう底だろう、そろそろ上がるだろう”と買う方法である。主としてどの方法を基本にするかだが私は”逆張り”が多い。性格が大きく左右すると思うが短気な人は順張りが多い気がする。では逆張りは?と言えば”安全運転”だろうか。

株式投資で感じるのは近年、乱高下幅が大きいことである。終値でプラマイ3桁が普通である。一日の中でもダウ平均で700~800円動くことがよくある。NETでの取引が多くなり、デイトレーダーが増えたのが多くなったことが主因と思っている。下げ始めるとワーと下げの回る投資家が増え、取引高の少ない中下げる(真空下げ)。逆もまた然りである。乗り遅れるとひどい目に合うのだろうが。

1つ面白いなと思うのは毎日の株の上げ下げに証券会社・コンサルタントは必ず”理由付け”をすることである。中国不安・石油価格の下落・中東情勢不安などなど・・・。そして更に円高・円安である。石油価格そして円取引価格の上下は会社により事情は異なり、これで全ての株が同じ方向に動くとは思えないのだが・・・。株式投資の教訓として今も強く思っている言葉がある”株式投資は美人投票に似ている。自分が美しい人を選ぶのではなく、世間が好む美人を察知することだ”。

1ヶ月近く早く咲き始めた玄関先の梅の花数が増えてきた。福寿草もまた咲いている。更にはネコヤナギ、文字通り殻を脱ぎ捨てて春を喜ぶ。

      



蘇る言葉 ゲス(下衆) すい・つう・いき シークワーサーの収穫

2016年02月18日 | 日記

死後だと思っていた。が、ワイドショーの餌食(?)になったグループ名に使用されていたため蘇った感がある。ゲス(下衆)と言う言葉である。若い頃、知ってはいたが品性が欠けている感じがして口にするのは憚られた言葉である。意味を辞書で調べると”心根の卑しいこと。下劣なこと。また、そのようなさまやその人”と記されている。何故、この言葉を”極み”まで付けてグループ名に使用したかわからないが、あまり広まってほしくない言葉である。

3ヶ月程前、十六銀行が主催する”江戸の文化”と言う2時間×3回の勉強会(?)に参加した。岐阜大学の森田晃一教授の講演である。その中で江戸っ子気質から遊里文化として広がった”すい、つう、いき”と言う言葉の説明があった。すっかり忘れていた懐かしい言葉である。特に”粋(いき)”は憧れる先輩の様の表現で使用していた。”あの人は粋だ”、今で言う”カッコいい”だろうか、イヤもっと重みが合った気もする。復活するならこういう言葉が良い”粋やな~”。

今年もシークワーサーが沢山、実った。いつも絞ってペットボトルで冷蔵庫に保存する。身体を温めると言う目的でシークワーサーに生姜・人参のすり下ろしたもの、更に甘味として黒砂糖を加えてお湯で割り飲む。木が大きくなり毎年、収穫量が増える。今年は右写真のような収穫カゴに4杯半採れた。手作りの絞り器で絞っていくのだが今年は500CCのペットボトルで25本ぐらいになった。1本のペットボトルで150~180個ぐらい必要なので4000個は超えている計算である。これで健康になれば良いのだが・・・。

      


ラジオ体操 鍛錬と無理をしないことの境目? 梅・マンサクの花

2016年02月16日 | 日記

ラジオ体操が”身体に良い”と思い始めたら歳をとった証拠だと思っていた。50歳半ばでこれは効くと感じ始め60歳を過ぎ、毎朝の日課となった。同時に毎朝の散歩(約3000歩”も始めた。朝食前の散歩は鍛えると言うより”目覚め”のためだったが身体にいろいろな異変が起き始め、だんだん”身体を鍛える”に変わった。

体力で衝撃を受けたのは福島県にある白虎隊のお墓参りのため飯盛山の石段を登った時である。200段(?)ぐらいだと思うのだが登り切るまでに2回休憩せざるを得なかった。これが身体を鍛えなければと思ったきっかけである。が、もう少し早くそして力を入れて鍛えていれば良かったと思えることが身体に起こった。1つは気管支喘息である。そし更に半年後に右膝を痛めた(変形性膝関節症)。どちらも完治しない病気で身体を鍛えて”現状維持”をせよ、の指示である。が、どちらの医者も迷う言葉が加えられた。”鍛えるように、しかし無理しないように”。

簡単な言葉だがこの判断は”?”である。歩き始めると当然、途中でしんどくなる。この時、歩くことを続けることは鍛錬?それとも無理をすることになる?適度に、ってことだろうがどれぐらい?どうなったら止めれば良い?夏目漱石の草枕ではないが”山路を登りながら、こう考えた。”。世の中、多くのことが限度を示せず問題になる。安保関連法案も限界の曖昧さが論議を呼ぶ。男女交際も若い頃に”ガンガン行け、諦めたらいかん”と教えられたがやり過ぎるとストーカーになり得る。

でも、”適度に・適当に”は良い言葉なのだろう。歩くのも2度に1度はしんどくなったら止める。が、1度は少し頑張ってみる。こうしているうちに適度がわかってくるのかも知れない。齢を重ねると段々頑固にそして融通の聞かない老人になりそうだ。”何事も適度に・バランス良く”が一番無難な生き方のようだ。適度に頑張ろう!

我が家に3本ある梅の木の1本が咲き始めた、また花弁が楽しいマンサクの花も咲いている。例年なら3月10日頃に開花していた。今年は本当に花の咲くのが早い。これも1ヶ月内なら”春先”で限度内と言うことだろう。

   


モズ HP”望郷+田舎暮らし日記”に鳥をUP

2013年02月21日 | 日記

  

気のせいかも知れないが冬場になると鳥が近くに寄って来る感じがする。暖かい時期は遠くで眺めていることが多いが寒い今の時期は近くに止まり逃げない。この時期にだけいる鳥もいて人を恐れないのかも知れない▼写真1、2は異なる日に来た百舌(モズ)でどちらも棒樫に止まっている。”もずが枯木で鳴いている おいらは藁を たたいてる 綿びき車は おばあさん コットン水車も 廻ってる”と言う唱歌を紹介したことがある。サトウハチロー氏が昭和10年に詩集で発表した。歌の題名は”モズが枯れ木で”でモズが主役である▼モズの習性で速贄(はやにえ)と言うのがある。獲物を捕まえ木の枝とかに突き刺しておくのである。我が家でも長く鋭い刺のあるナツメの木でカエル、バッタなどが刺されているのを見かけ、ギョッとすることがある。”はやにえ”の目的は縄張り説、貯食説などあるが判明していないようだ▼モズが止まった状態で長い尻尾を上下に絶えず動かす姿は見ていて飽きない。顔と言い、動作と言い何とも言えず愛らしい。HPの”近くの生き物”を更新しました。→http://inakaikeda.iza-yoi.net/tori.html


金戒光明寺 八重の桜 京都守護職 会津藩

2013年02月18日 | 日記

      

10年ぶりぐらいになるだろうか、NHKの大河ドラマを見るのは。と、ぼんやり考えながら調べてみた。2002年の41作の”利家とまつ”以来だった▼昨日の”八重の桜”は松平容保率いる会津藩が京都守護職として就任する1862年の話だった。京都での本陣は金戒光明寺に置かれた。同寺は徳川初期に同じ浄土宗の知恩院とともに城郭構造に改められていたようだ▼金戒光明寺は昨年の12月18日に参拝していた。徳川家と関係の深い寺で先ず写真1、2の三重塔は第2代将軍徳川秀忠の菩提を弔うために1633年に建立されている▼更に写真3は秀忠の正室お江の方の墓である。春日局が追善菩提のため建立したものである(お江の方と春日局(当時、家光の乳母で福)は第3代将軍で争った経緯がある)。会津藩による京都守護職の取り締まりは会津藩士のみでは手が回りきらなかったため、守護職御預かりとして新撰組をその支配下に置いたがその寺としても知られている▼戊辰戦争の緒戦となった鳥羽・伏見の戦いは1868年に起こっているがその戦いで戦死した会津藩士の菩提を弔っている墓もこの寺にある(写真4)。寺を巡った後ではあるがいろいろなことが思い出された日曜日だった▼何故、10年ぶりに大河ドラマを見る気になったか。今の時期、テレビを見易い時間18時からBS放送していることが最も大きな理由である。DVDとか文明の利器があるのだが・・・。