ホンマにホンマによく降る雪。先週末の大雪がやっと解け消えるかと思っていたら昨朝からまたまた・・・雪。明け方はまだ2,3㎝だったがお昼前には10cmを今朝は15cmを超えた。立春を過ぎ、もう明日は雨水だと言うに。青空の下、白銀の世界は美しい。
我が家の欅も雪化粧だ。岐阜の町は霞の下だ。
ベランダからヒヨドリの餌を片付けたところへの雪。ヒヨドリは雪の中からシークワーサーの皮が入った袋を漁っていた。ハイハイ、ベランダに用意しますからしばらくお待ちを。
八重の山茶花の花、すっかり小さい花になった。春と共に役目を終え消えゆく花だ。その隣では椿が咲き始めている。
過日、紹介した場所とは違う八屋柿の根元に出てきたフキノトウだ。こちらのフキノトウは直径が大きい。もう花の蕾が見える。1月20日大寒初侯 款冬華(ふきのはな、さく)から遅れることひと月、やっと咲き始めそうだ。
お風呂の入るときの楽しみの一つの胡蝶蘭が一輪咲いた。”胡蝶蘭の花は暖かい場所で育てれば咲く”と教えていただき、昨年から風呂場の窓際に5鉢並べている。その中の一つに一輪の花が見え始めた。蘭は総じて長い間、花を見せてくれるのが嬉しい。全部咲き揃うには更にひと月ほどかかりそうだ。
明日19日は”雨水(うすい)で七十二候は雨水初侯 土脉潤起(つちのしょう うるおいおこる)だ。読んでもほとんど意味がわからない。冷たい雨が温かい春の雨に変わり、大地が潤い始める頃の意味のようだ。確かに今まで土が凍てつく日が多かったが歩く足裏に柔らかさを感じられる日が増えた気がする。土から直接の芽吹きとしてはまだフキノトウぐらいしか見ないが木々はロウバイ・マンサクに花が咲き、梅も多くの木で蕾が膨らんできた。と喜びたいところだが今年は何様、雪が多くまだ四寒二温ぐらいにしか思えない。そのことも影響するか今年は何時までも体調が悪い。三寒四温を感じられるようになり体調も二悪四良ぐらいに早くなって欲しいと思うのだが。