ＵＣ氏の華角函

ＵＣ氏、写真を送って下さってありがとうございました。出来上がり次第、順に送って下さいね！！
こちらの写真は、下で紹介しました「華角函」です。それぞれデザインが違うと、別物に見えますから楽しいですね。工夫とアイデアと根気がが必要な韓紙作業です！！

中級課題作品 宝石箱

こちらの三点は下の米櫃のＮ氏が作られた「宝石箱」です。
左はＳＹ氏が作成されました。こちらも文様はＮ氏と同じですが、ＳＹ氏がこの細かい文様をされたのをご覧になったＮ氏が、ＳＹ氏に了解をもらって同じ文様を使われました。

ＳＹ氏のピンクといい、Ｎ氏の薄いブルーといい、本当に美しい作品です。このように同系統の韓紙を使って文様を作成されたのは、こちらではＳＹ氏が初めてです。目立たないようで目立つ美しい文様です。ですが、色彩の同系統組み合わせが大変難しいので、あまり試そうとは．．．．。勇気がありません！

まんなかはＦＫ氏、全く異なる試みでこの宝石箱を作成されました。右は半分はキットを使用し、それに少し文様を追加しました。

多忙、多芸、多作な米櫃のＮ氏

前回の木曜日は東京の展示会に行かれてお休みされたＮ氏、たくさんの趣味をお持ちで、どの作品も素晴らしいです。どれも手を抜かず、何をされても熱心で、常にチャレンジャー精神で取り組まれるＮ氏です。

左は細かい文様を作成中、右はその文様をはってできあがった宝石箱（中級課程課題作品）です。
左の文様のように丸いところが多い場合、普段の倍も二倍もの時間がかかり、なかなか綺麗にできません。わたくしは絶対避けたい文様です。

華角函

すでにある作品が上記の写真です。現在、ＩＨ氏、ＳＹ氏、ＮＹ氏、ＵＣ氏、中級課題を製作中の方々が取り組んでいらっしゃいます。姿形の美しい函です。右側の「飛び立つ鶴」の文様はＦＫ氏です。本当に美しいですね！！

ＩＨ氏 華角函を考える

韓国韓紙工芸イエサラン協会の、中級提出課題の一つがこちらの函です。大きい目の函で、内函もあります。大きいだけに文様選びが少し難しいかもしれません。小さい文様だと目立たないので、わかりやすくて見やすくて素敵な文様、となると選ぶ時間が必要です。
ＩＨ氏はすでに同系色の薄い紫で文様を作っていらっしゃいますが、大変細かい文様なので時間がかかるそうです。外側に文様が飾られる日を楽しみに待っています。こちらの函はすでに完成作品がいくつかありますので、次に紹介したいと思います。