韓紙工芸作品 新作ご紹介「２０１８年展示会に向けて」（３１）チャンゴを叩く青年

高さ　　１９センチ
作成者　ＦＫ



きりっとした眼の、ハンサムな青年になりました。目の表情で顔が決まるみたいです。難しいですね！！
どんな顔にするの？と、作成中のＦＫ氏を囲んでわいわいがやがや、とても楽しくて愉快な作業時間でした。



人形は本当に難しいとＦＫ氏がおっしゃいます。表情がまず一番難しく、からだつきも難しいようです。
手が少し大きくて、うまくできないとおっしゃっていました。

一人膳の楽しみ

いくつもの作品を同時に作成する癖があり、引出箪笥や皿や膳や、道具入れや、気が向くままに楽しんでいます。
下の膳は、これまで作ったものですが、なかなか「自分らしくない」「発見のある」膳はできません。



王様の行列を描いた黒韓紙を脱色しました。大好きな食膳です。



黒模様韓紙を脱色しています。お皿も一緒に使えるようにと作成しました。



自分の持ち味を打ち破ろうとしたのですが、色彩の選択が実に難しいと思いました。



こちらに使用している黒韓紙は、文様の部分を長く切り取って使っています。どれよりも気に入っている韓紙ですが、
最近はどこにも見当たりません。実に残念です。



この当時は、作品に「ハングル」や「詩」や「漢詩」などを入れるのが好きでした。

韓紙工芸作品 新作ご紹介「２０１８年展示会に向けて」（３０）八角一人膳（小） / 팔각상

サイズ　幅　３３×高さ　７．５
作成者　ＨＭ



雲が流れる黒韓紙は大好きな韓紙です。よく手に馴染み、糊をぬるだけで艶々します。



小さい茶器を置いてみました。

韓紙工芸作品 新作ご紹介「２０１８年展示会に向けて」（２９）八角針箱寿福 / 팔각반짇고리

サイズ　縦２０×横２０×深さ２０
作成者　ＨＭ



小物入れに「寿福」を並べました。上は「康寧寿福」です。
実際の色はもう少し紫に近いのですが、カメラの腕が良くなくて、少々実物とは色が異なります。



内側にも少し紋様をつけてみました。
何を入れようかな？と楽しみながら作りました。

韓国刺繍

今日は韓国の全州からいらっしゃった韓国刺繍作家たちの展示会を拝見しに行きました。
場所は、私たちが韓紙展示会を１０年連続行っている「素夢子」さんのお店です。
いつも「素夢子」さんには大変お世話になっております。ありがとうございます！！



写真の腕前が良くないので、申し訳ないです。本物の真珠で飾られた「王女様の巾着」です。





子供の一歳のお誕生日に着せる祝いの衣服です。背中の五色の袋には、五穀をそれぞれ入れるそうです。
こちらの写真は少しぶれていますが、どうしてもご紹介したくて掲載しました。申し訳ありません.....