美しい紋様 その五（ＮＹ氏）

ＮＹ氏は細かい紋様を切り取るのが好きだとおっしゃいます。
夢中になっている時間が好きだそうです。確かに、その気持ちはわかりますが、
このように細かな紋様はわたくしには手に余る作業です。

美しい紋様 その四（ＭＴ氏）

躍動感のある紋様、踊り手が今にも飛び出して来そうな．．．
花や鳥や動物の紋様は多いのですが、人物は多くありません。

ＭＴ氏の色選びがとても素敵です。

美しい紋様 その三（ＮＭ氏）

この紋様を見ると笑顔になります。
魚たちのユーモラスな顔をうまく切り取り、見るものの想像力をかき立ててくれます。
伝統的な紋様はたくさんありますが、どんな色使いをするかはそれぞれのイメージです。
同じ紋様を使っても、色使いが異なると全然別の紋様のように見えます。

何事にも積極的で、明るい性格のＮＭ氏に似た？！魚です。

美しい紋様 その二（ＴＫ氏）

写真の三作品は韓紙工芸初級資格を得るための課題のひとつですが、
同じものを三つ作るのは結構、つらいときがあります。
わたくしは同じ紋様三つを切り取るのは苦手なのでいつもみな異なる紋様に
してしまいますが、ＴＫ氏は粘り強く、同じ紋様を大中小と作られました。
物語性のあるこのような紋様が大好きです。

美しい紋様 その一（ＳＹ氏）

紋様選びは難しいのですが、楽しい作業です。どんな紋様を選ぶかによって、その作品の
イメージがほぼ決まるからです。
勿論、難しい紋様を切り取る力の有無もあります。この紋様を切り取りたいと思っても、
自分の実力が及ばないことが多々あるからです。
ですがＳＹ氏は、いつもイメージをしっかり持って、それに似合う紋様を相当難しいものでも
切り取られます。とてもとても羨ましい力です。