必要道具 新聞紙

ＮＭ氏、蓋に文様をはりつけるという最後の仕上げです。この後は再度丁寧に糊を塗り、ニスを塗ります。
文様をはりつける仕上げ段階は最も緊張する時間ですので、いっきにするか、休み休みするか、時々かわってくるように思います。
どんな作業をするときも、いつも机に布を敷いてから大きいナイロンを敷き、そのまた上に新聞紙を敷いて糊やニスを塗る段階に入ります。
時々、同好会の皆様に新聞紙をくださいとお願いしております。大切な必要道具のひとつです。

今日は木曜日です。

木曜日、それぞれの作業を持ち寄って始まりました。棚の半分が完成！！今日は辞書と韓紙文様集を「おもし」にしております。
ＩＨ氏の飾り棚は順調に進んでいます。今日は引出に韓紙をはられました。おおきなサイコロを積んでいるような風景です！！
見ている私たちも出来上がりを期待しています！！

KY氏、初めて韓紙を自分でカットします。

八角形の菓子鉢を作成します。最初は韓紙の下にはるチョベジを切ります。これを全部張り終えてから韓紙をその上にはりますが、まだ韓紙の色を考えていらっしゃいません。初めてなので、とにかく一つずつゆっくり作業をされています。カッティング用のナイフやマットを揃えていくのも楽しみの一つです。

ＫＩ氏、作業中！

骨格を組立て、韓紙を張り、作った文様をまずは前面においてみて、これでいいか確認をする作業が大切です。
場合によっては仕上がりとして張った韓紙の色と文様の色が合わず、気に入らず、再度文様を別の色で作り直すこともたまにあります。慎重に色を選んだとしても、全体に不調和を感じる場合、どうしても先に進めなくなります。

ＫＩ氏は非常に丁寧で繊細に作成される方です。ひとつひとつ検討しながら進められていますので、「あっ！失敗した！」というようなことはあまりない方です。今回も慎重に色を選択されて、これから文様をはりつける作業開始です。一番、緊張する作業過程です。

久しぶりに箱を開けました！

ＩＴ氏がかなり前に購入された鏡のキットです。こちらは骨格が紙ではなくて木です。
大変に丈夫で重みのある鏡台に仕上がると思います。キットとはいえ、簡単ではありません。送られてきた韓紙をまずどこから張っていくのか、何度も考えながら何度も韓紙を数えながらの作業が第一番です。
出来上がりが楽しみです！！　ＩＴ氏、期待しておりますね！！