クサガメと一緒に~

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たまご達

2007-06-01 | 亀たちの生活
産卵が終わってすっかりお腹が軽くなった亀吉姐さん、産卵が終わったのに、今日は何回もリビングに来て「ご飯頂戴!」の催促です。
気持はわかるのですが。。。
産卵前もしっかり食べていたし、今たくさんあげるとまた太ってしまうので、飼い主も我慢。カメラを向けるとすぐ反応して、バタバタ水から上がってきます。

「ご飯くれるの??」

デカちゃんは朝方に少しリビングをウロウロしていましたが、
そのあとはずっと衣装ケースの中か陸場でバスキングしています。
今日は珍しく、自分からご飯を要求して来て、大きく口をあけて「もっと頂戴!」とも言っていましたので、産卵から少し遠ざかったような印象です。


蔵六はいつもの様にマイペースとみせかけ、
周囲に気を配って、♀がちょっとでも動こうものなら、衣装ケースの中から猛アピール!!しています。


30日に亀吉が産んだ卵ですが、今回は中身を抜いて、保存しておくことにしました。

最初の頃は感動して、卵をなんとか残そうと色々なことを試みたりしたのですが、結構手間がかかって難しくて、その上1年に何回も、♀2匹で産むので、飼い主、卵自体にあまり思い入れがなくなってしまいました。
どちらかといえば、亀の産卵行動のほうで気を使って疲れてしまうので、卵はちょっと邪魔モノという気持もあったりします。
卵は写真と記録をとって、いつも放りっぱなし~そのまま置いておくと、乾燥してくるせいか、殻が凹んできたり、中身が腐ってしまったりします。その時点で捨ててしまうか、植木鉢に埋めたりしていました。

が、ブログ「遊ぶ春日は暮れずともよし」(2月17日 たまごの結論)でRnさんが愛亀ちゃんの初たまごをとてもきれいに、大切に保存なさっているのを見て、ちょっと反省し、ついでに取っておいたはずの昔の卵の殻を探したのですが見つからず。。。

今回からしっかり残しておくことにしました。

中身の粘度が高いので、あまり小さな穴だときれいに抜けません。
白身はゼリーのようなので、注射針で吸うのは無理です。
個数も多いので、あまり手間がかかると嫌になってしまいますし、穴はできる限り小さくしたいということで、
今の所、一番いいかな~と思う方法は、
小さく針で穴をあけ、そこから水(空気)を注入して、その圧力で中身を少しずつ出す方法です。でも~勢いよくやると ぱんっ! と卵が破裂してしまいます。
もっと手軽でいい方法があったら教えてください!!

というわけで、中身を抜いた卵です。

2個はすでに凹んでしまっていたので、植木鉢に埋めました。

穴があいてます


中身を抜いてみると、卵の殻の厚さが一定でないものがあったりします。
これは栄養状態とかが関係するんでしょうか?


と、、、撮影途中で1個落として割ってしまいました。
こんな感じで中はツルツルです。


こんなものが、こんなにたくさん、硬い甲羅の中に入っているのですから、亀って不思議ですよね。