第41回東北日本居合道大会

去る平成29年5月28日(日)、燕市体育センターにて第41回東北日本居合道大会が開催され、当道場からは師範とへっぽこが出場いたしました。

前月にへっぽこ切腹したばかりで、本当に試合出たんか！！というツッコミごもっともです。腹の縫い痕もまだまだ生々しいところで正気の沙汰じゃないだろというツッコミもホントにごもっともなんですが、先日の過去記事(【SUBARU NEw FORESTER 納車】)でも紹介したばかりの新車のFORESTERに乗せていただいて新潟行ってきました
FORESTERでの大会遠征は初めてで、退院後初の遠出でありながらも非常に快適でありました。
新潟にただ試合に行ってきただけじゃなく、日本海側に遠征した際にはお約束の海産物などなど番外編はまた後ほど。

審判会議


今回の指定技は5・6・9本目でした。

戦績は、師範とへっぽこ共に2回戦敗退。

へっぽこ1回戦(3人制)勝っちゃいました(ﾟ∀ﾟ)

今回へっぽこは棄権せず試合に出ることが目標で、なんとか1回戦を耐えられれば充分、自分に2回戦はないと思って参加しましたので、新潟まで行って一回抜いて終わるのだからいっそ腹の傷が開くような【稲妻】を抜いてやる！と後先考えずに開き直って抜きました。

なんと自分に旗が3本上がり、あら勝っちゃったと思ったのも束の間、2回戦を想定してなかったので大丈夫かオイと心配になりました。
結局、落ちた脚の筋力は大会までに戻らず、練習ではまだ座業の納刀時に腰を落とす途中で脚の力が抜けるような状態でしたので、最初の古流2本の納刀時にいつ脚の力が抜けて膝が床に落ちるかとひやひやしながらの1回戦でした。

弱い脚の筋力で座業の納刀に粘れない不安が付きまとったものの、試合中は痛いとかしんどいとか感じる余裕もなくとにかくこの一戦をやりきることに必死でありました。それで勝ち残っても次こそもう古流では脚が持たないんじゃないかとか次の試合やる体力残ってんのかとか、予定になかった【2回戦】をどうしたものかと玉砕覚悟で挑みました。
またも腹の傷が開くような【稲妻】、腹に響こうが構わず床を踏み鳴らした【除身】、さすがにもう次はないと思えば後先考えず全力で抜いて悔いはありません。
とにかく新潟まで来て棄権せず出て1回戦を勝てた。へっぽこにしてはよく頑張った！

残念ながら2回戦で負けちゃいましたけど、手術翌月に他県へ遠征して2試合を戦う体力、意外となんとかなるものなんですね。
あとは会場でいろんな方に久しぶりにお会いできて、今回も楽しかったです。




今回も大会参加記念品はスプーンとフォークのセットでした！嬉しいですね
東北日本居合道大会参加の度にいただいたのが何セットか集まりまして、自宅で非常に愛用しております。デザート用の小さいのじゃなくて大きいスプーン＆フォークだというのがまたありがたいですね。非常に重宝しております！


　

新潟遠征2017　番外編その１に続く！