明後日の平成30年1月31日(水)は今月2度目の満月(ブルームーン)で、いつもより満月が14%明るく見えるスーパームーンでもあり、日本全国で部分食の初めから終わりまでを観測できる、大変条件の良い皆既月食【スーパー・ブルー・ブラッドムーン】が起こります。
今回の皆既月食は3つの現象が重なった奇跡的な【月】
満月が通常よりも大きく見える「スーパームーン」
1ヶ月の間に満月が2度巡ってくることを指す「ブルームーン」
月食時に月が赤銅色を帯びる「ブラッドムーン」
同じ現象が起きたのは今から152年前の1866年(江戸時代)とされています。
1866年頃って何があったのかというと
1866年3月7日 薩長同盟成立
1866年8月29日 14代将軍徳川家茂死去
1867年1月10日 徳川慶喜15代将軍就任
1867年1月30日 孝明天皇崩御
1867年2月13日 明治天皇即位
1867年11月9日 徳川慶喜が政権返上を明治天皇に奏上、大政奉還
前回のスーパー・ブルー・ブラッドムーンが出現したときは激動の時代だったのですね。
さて今回の皆既月食につきまして
月は20時48分に欠け始め、21時51分には完全に欠けて皆既食となります。皆既食が1時間17分続いた後、23時8分には輝きが戻り始め、真夜中を過ぎた0時12分に元の丸い形となります。
皆既食中の月は、真っ暗になって見えなくなるわけではなく、「赤銅色」と呼ばれる赤黒い色になります。
月食中の月の位置
地球の影に対する月の動き
画像引用:国立天文台HP
明後日の長野県の天気は晴れのち曇りの予想です。なんとか雲が切れるといいですね。
ここは氷点下での観測になりそうですが、このスーパー・ブルー・ブラッドムーンを観測予定の方はどうぞ暖かくしてご覧になってくださいね!
スーパー・ブルー・ブラッドムーンに続く!
今回の皆既月食は3つの現象が重なった奇跡的な【月】
満月が通常よりも大きく見える「スーパームーン」
1ヶ月の間に満月が2度巡ってくることを指す「ブルームーン」
月食時に月が赤銅色を帯びる「ブラッドムーン」
同じ現象が起きたのは今から152年前の1866年(江戸時代)とされています。
1866年頃って何があったのかというと
1866年3月7日 薩長同盟成立
1866年8月29日 14代将軍徳川家茂死去
1867年1月10日 徳川慶喜15代将軍就任
1867年1月30日 孝明天皇崩御
1867年2月13日 明治天皇即位
1867年11月9日 徳川慶喜が政権返上を明治天皇に奏上、大政奉還
前回のスーパー・ブルー・ブラッドムーンが出現したときは激動の時代だったのですね。
さて今回の皆既月食につきまして
月は20時48分に欠け始め、21時51分には完全に欠けて皆既食となります。皆既食が1時間17分続いた後、23時8分には輝きが戻り始め、真夜中を過ぎた0時12分に元の丸い形となります。
皆既食中の月は、真っ暗になって見えなくなるわけではなく、「赤銅色」と呼ばれる赤黒い色になります。
月食中の月の位置
地球の影に対する月の動き
画像引用:国立天文台HP
明後日の長野県の天気は晴れのち曇りの予想です。なんとか雲が切れるといいですね。
ここは氷点下での観測になりそうですが、このスーパー・ブルー・ブラッドムーンを観測予定の方はどうぞ暖かくしてご覧になってくださいね!
スーパー・ブルー・ブラッドムーンに続く!