ここはいつも出稽古でお邪魔している松本市柔剣道場です。
我らが道場の愉快な仲間たちのみなさん、一級審査で行きましたね。懐かしいですね。
さて、ここでは教士七段のグレートマスター、Y先生にお世話になっています。
このY先生に初めてご指導いただいたのは、3年近く前の、入門してまだ1ヶ月の頃でした。
Y先生といえば、なんといっても他の追随を許さないパワフルなキャラ。
初めて会ったとき、Y先生は声が大きく、その声の大きさだけでなくみんなで口を押さえたら死んでしまうのではないかというほどのマシンガントークにもさらに圧倒され、とにかく強烈な印象でした。
この頃の私は、刀が抜けない・振れない・しまえない の三重苦で、Y先生にはいダメー!全然ダメ!全然できてない!とどやされまくっていたので、Y先生の指導のときはそれはもう緊張してビビり散らかしていたものでした。
ところがこのY先生の際立ったキャラ、慣れるとなんだかクセになる。
初めの頃はY先生の指導のたびにビビり散らかしていたものの、初段を取るころにはそんなことも忘れ、自らY先生のところへ出稽古に通うように。
それからもう2年が経ちました。
Y先生は、居合の話だけでなく若いころの話や仕事の話なんかも気さくにしてくださいますが、なんたってY先生の凄いところは、きっとご本人は笑いを取ろうと思って話しているわけではないだろうことが、どうしようもなく笑えるということなんです。
なんで笑うの!っておっしゃるけど、笑うなっていう方が無理ですよ!
今日も絶好調、今日もフルスロットルのY先生、話題が豊富でナチュラルに笑いを取る素敵なおじさまです。