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私は自由気ままに生きている。

―東京暮らし・子無し中年主婦の気ままな日常―

年取った雌猫好きのための本

2016-02-04 13:30:02 | 読書、音楽、映画



『ポテト・スープが大好きな猫』という絵本(これは文庫サイズ)。
アメリカの絵本を村上春樹さんが翻訳している。
あとがきによると、猫好きな村上さんがアメリカの書店でこの絵本を見つけて、
気に入ったので買って帰ってそのまま翻訳してしまったとのこと。





ストーリーも、絵も、翻訳も、とてもいい。
おじいさんと年取った雌猫の二人暮らしの生活が描かれている。
二人とも頑固で気難しい性格で、どうやらそれで気が合うらしい。
おじいさん宅の郵便受けの隣には便器が置いてあって、
「ジャンクメール」と書かれているのが面白い。





おじいさんは自分が寒いからか猫のためか、電気毛布を買ってくるのだ。
猫はこの電気毛布を大変気に入ったらしく、
朝も寝過ごしてしまい釣りに出かけるおじいさんに置いていかれ、事件が起こるのだ。


訳者の村上さんは猫好きなのだが、とりわけ年取った雌猫が好きらしい。
これは私もわかるような気がする。
うちの猫ちゃんも、年を取ってきてずいぶんおしゃべりになったし、
わがままなくせに寂しがり屋なのだ。
人間のおばちゃんと同じで図々しいし。
だけど、若い頃にはなかった通じ合う何かがあるのだ。
というわけで、けっこうマニアックな?絵本なのである。


この本を買ったのは、神保町にあるにゃんこ堂(姉川書店内)という猫本専門店。
にゃんこ堂のフェイスブック
夫が行きたがっていて、もちろん私も行きたいので昨日行ってきた。





夫が買ったのは『猫とさいごの日まで幸せに暮らす本』という本。
私と違って、かなりマジな本をチョイスした。
まぁたしかに、そろそろ心の準備をしておいたほうがいいしね。





にゃんこ堂で本を買うと、こんなにかわいいカバーをかけてくれる。
それと、看板猫(店長?)がいるのだが、人見知りで店には出てこないらしい。
店主のおじさんもほんわかしてて、また行きたくなるような、ずっといたくなるような本屋だった。

誰が歌っているのか気になる曲

2016-01-26 19:45:26 | 読書、音楽、映画



先日、Amazonで注文して買ったCD。


ミーモ・ダンシング/Daito Music (押忍!サラリーマン番長 サウンドトラックより)



この曲を歌っている人が気になっているのだが、
CDを買ってみたものの記載がなく不明。
私は声フェチなのだ。
子供の頃よくアニメを見ていたというのもあるが。
将来なりたいものも声優だった。
当時好きだった声優さんは井上和彦さんで、
それと同じくらいこの曲を歌っている人の声がお気に入りである。


大都技研のサントラを買ったのは初めてであるが、実によくできている。
キャラクターの声と歌を担当しているのは社員さんらしいのであるが、
それにしてもハイクオリティーである。

X Japan - Blue Blood

2016-01-04 12:53:51 | 読書、音楽、映画
X Japan - Blue Blood 1990 LIVE



昨日、居酒屋でX JAPANのLongingが流れた。
夫がドラムを始めるきっかけになったのはYOSHIKIなのだ。
だが、Xの曲のかっこよさはTAIJIに因るところが大きいらしい。
そう言われてみれば、私もDAHLIAあたりからはあまり魅力を感じることがなかったのだ。
ということで、今年はTAIJI関連の音源を漁ってみようかと思っている。