レインブーツをワセリンで手入れする。その２

先日、10年近く使っているレインブーツをワセリンで手入れした。
⇒レインブーツをワセリンで手入れする。
大きな劣化はないものの、変色がひどく小汚く見えたため、
ダメ元でワセリンを塗ってみたら、まるで新品のように蘇ったのだった。


今日は朝から雨が降っていたので、
きれいになったレインブーツを履いて仕事に出かけた。
一日履いた後どうなるかが非常に楽しみであった。
結果は、


　→→→　


　→→→　


やはり、歩いているときによく折れ曲がる箇所は再び変色していた。
それ以外の部分は概ね良好といえる。


そこで、再びよい方法はないものかと考えてみた。
ワセリンを塗ってまだそれほど時間が経過していないのではっきりとは言えないが、
見た感じワセリンを塗って悪いことはなさそうである。
それならば、劣化した部分にワセリンをもっと浸み込ませればいいのではないかと考えてみた。





ということで、ドライヤー登場。
ワセリンを薄く塗り広げてドライヤーを当てる。
いい感じに温まってワセリンが柔らかくなったらさらに塗り込む。
仕上げにキッチンペーパーで拭き取る。





再度、新品のように蘇った。
これでまた、雨の日を待つよ。

プロ意識の足りない教師

職場の同僚が言っていた。
息子さんが通う中学校の男性教師が、
授業中に誤ってエッチな映像流しちゃったんだって。
それで、学校ではすごい騒ぎになってるらしい。
この手のニュースは度々聞くけど、
そもそも仕事に私物を持ち込まなければ防げるはずのことだと思うけどね。
たとえ私物を持ち込むとしても、プライベートと分けることは可能なはずだ。
だから、私はこの手の話を聞いても、まったく可哀想だとも思わない。
この話を聞いたとき、私はてっきり若い先生なのかと思ったが、
なんと五十代の先生ということだ。
なおさら情けない話である。


別に、いい年してエッチな映像を見てることが悪いのではないよ。
プロ意識が足りないということだ。
それだけ、教師という仕事は責任が重いのである。

レインブーツをワセリンで手入れする。

私の特技の一つに、「異様に物持ちがよい」というのがある。
このレインブーツ、おそらく十年近く使っている。
ベネトンの商品で物は悪くないと思うのだが、
私はこれで川の中にも入っているので、けっこうヘビーな使用感である。
破れたりひび割れたりはしていないが、
変色がひどく小汚いというかみすぼらしい感じさえする。





後ろから見ても、やはり変色が汚らしい。
最近はおしゃれなレインブーツがいろいろ出回っているので、
もう買い換えたほうがいいのかなとも思い始めていた。
なにしろ、このレインブーツがみすぼらしいので、
雨の日の通勤が非常にブルーなのである。


だが、よく考えてみると、十年履いてもどこも壊れていないのだ。
かなり物がいいはずなので、履けなくなるまで履いてみたいという気もしてきた。
何とか恥ずかしくないレベルまで復活させることはできないかと考えてみた。
そこでふと思いついたのが、ワセリン。
わざわざ専用のケア製品を買うのもなんだし、ワセリンを塗ってみることにした。





向かって左が水拭きだけの状態、右が水拭き後にワセリンを塗った状態。
ワセリンを塗った後は、キッチンペーパーで拭き取った。
かなり蘇った感がある。





お手入れ完了。
自分でいうのもなんだが、まるで新品のように見えるよ。





後ろから見てもこの通り。
これで新しいレインブーツを買わないで済んだし、
家にあるワセリンを使っただけだしすごくハッピーな気分である。
雨の日が楽しみである。

吐き姿も美しい人。

昨日、職場の同僚たちと日帰りでバス旅行に行った。
メインは昼食の海鮮浜焼きと寿司の食べ放題。
食事を終えた後、紅葉見物したりワイン工場でワインの試飲をしたり。
帰りのバスは山道をぐるぐる、くねくね、ガクガク。
ずいぶん揺れるなとは思っていたが、なんと同僚の一人が車酔いしだした。
添乗員さんにお願いして、最寄りの道の駅で停まってもらうことにしたのだが、
残念なことに間に合わずに車内で嘔吐することになってしまった。
吐いたといっても、なんとかビニール袋の用意が間に合って車内を汚すことは避けられた。


で、妙に感心してしまったのは、その同僚の美しい吐き姿。
これまで、私の中では嘔吐というのはもっとも見苦しい最悪の行為であった。
だが今回、それが覆された。
美しい人の吐き姿は美しいかもしれないということがわかった。
（もちろん、ぶちまけたらその限りではないと思うが。）


私の隣でひと通り吐き終えて、窓側で風に当たりながら一眠りしたら快復したようで、
今度はお腹が空いた、ラーメンでも食べたいと言い出した。
とりあえず手持ちの蜜柑を渡したら、美味しそうに食べていた。
お昼に食べた海鮮浜焼きがもったいなかったとまで言い出した。
果たして、私がバスの中で同じ目に遭ったとき、こんなふうに振る舞えるだろうか。
たぶん無理だと思う。

合格通知が届いた。

ジャジャーン。
これを受け取ってしまったので、
料理の腕を上げねばという責任を負った気もしている。
暇つぶしに気象予報士の勉強でもしようかと思ったり、
はたまた秘書検定なんかどうかと思ったりしたが、
せっかくここまできたのだから、料理の腕を何とかしたほうがいいに決まっている。


さて、これは単なる合格通知なので、
これから免許申請をしなければならない。
麻薬中毒者でないことを証明する診断書と戸籍抄本を提出して、手数料5600円を支払う。
年内に済ませたいものだが。