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私は自由気ままに生きている。

―東京暮らし・子無し中年主婦の気ままな日常―

優曇華の花

2015-06-07 09:51:41 | 生物観察記録



朝、桑の実を採りに行き帰ってきたら、玄関ドアに産み付けられていた。
クサカゲロウの卵である。
なんとも神秘的。
うちのミニバラがアブラムシだらけだから、ここを選んで産卵したのかもしれない。

朽ち葉の擬態は危険かもしれない。

2015-05-28 18:04:10 | 生物観察記録



裏の雑木林で見かけたスズメガの仲間。
おそらくクチバスズメだと思う。
枯葉みたいな姿で階段のど真ん中にいたので、危うく踏みそうになった。
踏まれるほうも可哀そうだが、
こんな肉厚なやつを踏むほうもたまったもんじゃないね。


ということで、私以外の人間にも踏まれる危険性があるので、
脇の茂みのほうに移動させた。
あんまり朽ち葉に似せているのも考えものだね。

ヒオドシチョウは羽化したようだ。

2015-05-25 19:19:46 | 生物観察記録



朝7時頃見たときにはまだ変化がなかったのに、
帰宅して夕飯作って、あっそうだヒオドシチョウと思い出し見に行くとこうなっていた。
蛹の殻の下のほうが破れていて、すっかりもぬけの殻だった。
だが、これだけだとちゃんと蝶になれたのかわからないので、
殻の中をよく見てみたが、やはりどうも寄生された感じもない。





蛹のついていたちょうど真下のフェンスが赤くなっていた。
羽化液がついたものだろう。
これでほぼ蝶になれたと確信が持てた。
他の個体が強風で吹き飛ばされて残ったのはこいつだけだったから、
何とか蝶になれてよかったなぁと素直にうれしい。


このヒオドシチョウが蛹になったのは5月8日か9日なので、
羽化にかかった日数は17日か16日ということになる。
私の予想では羽化は20日頃と思っていたので、
なかなか出てくる気配がなくハラハラしていたのだ。
途中、もしかしたら出てくるのは寄生蜂かもしれないと思ったり、
でもそれはそれでいいことなのかもしれないと思ったりした。
今夜は(も)美味い酒が飲めそうである。


<ヒオドシチョウ観察記録>
5月8日5月9日5月11日5月13日5月22日

サトなのかヤマなのか―裏の雑木林にて。

2015-05-22 18:48:24 | 生物観察記録



樹液を吸うキマダラヒカゲ。
まぁおおかた「サト」のほうだろう。
サトキマダラヒカゲは平地で、ヤマキマダラヒカゲは山地にいるとされる。
棲み分けてると言われるが、かぶることもあるらしい。
この2つは見分けが非常に難しい。
よく似てるんだから分ける必要ないんじゃないかと思うのだが、
しっかり染色体の数が違うらしい。
なら仕方ないか。





この花の名前はシランよ。





オトシブミ。





こいつはまだ出てこない。
もしかしたらハチが出てくるかもしれないなぁ。





ヒオドシチョウの幼虫たちに丸裸にされたエノキもずいぶん葉を伸ばしてきた。

もう池のオタマはカエルになったようだ。

2015-05-17 23:48:55 | 生物観察記録
今日、久々に公園の池に行ったら、あのオタマたちは一匹もいなかった。
しまった。こちらが体調を悪くしてる間に、カエルになってどこかへ移動してしまったらしい。
今年はあの小さなかわいいカエルを見ることができなかった。残念。


<アズマヒキガエル観察記録>
3月15日3月22日4月28日


その代り、トンボを数種類見ることができた。
シオカラトンボ、ショウジョウトンボ、イトトンボの仲間。
冬にはヒドリガモの婚活会場だった池、
春はアズマヒキガエルの保育園となり、
夏が近づく今はトンボの世界になり始めた。
カイツブリ親子もいたよ。
まぁだいたい見るものは毎年同じである。


どじょう池にも久々に行った。
ギンヤンマが飛んでいた。
あの超巨大オタマ(ウシガエル)が日向で日光浴していた。
どじょう池のあたりは、私の桑の実採りポイントである。
木にもよるのだが、採り頃はもう少し後。
もう一雨、二雨来ると赤くなってくるだろう。
来週末には一度採りに行ったほうがよさそうだ。