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山と酒の日々

基本、ストイックですが、歳とともに緩くならざるをえない状況~。

やっぱり穂高がいい。

2018-07-27 22:54:11 | 日記
2018/7/27(金)


山って遠くても近くても、大差ない・・。樹林帯も笹原も、標高が違うだけでその景色は大峰や鈴鹿、台高、どこもそんな感じを思わせる。
なので・・、交通費や手間暇かけてはるばる来たって、あとから思うと、奈良の山を歩いてるのと大差ないじゃん・・って思うことが多い。

なんとか百名山とか・・。制覇に明け暮れるなんて・・。暇つぶしのなにものでもないね。 私なら低山潰しに時間かけるなら、もう一度行きたい山にいくかな・・。

これはもう、個人的な想いなので、人様にとやかく物申すのはタブーですので、あくまで、私見。

唯一奈良にはないかなと思うのは穂高かな・・。あの圧倒的な岩稜地帯は奈良にはない。 だから穂高はやっぱり大好きです。

三郎ヶ岳

2018-07-27 21:54:03 | ゆるハイ
2018/7/28(土)



< コース・コースタイム >
6:34仏隆寺P - 7:46高城山 - 8:29三郎ヶ岳 - 9:58仏隆寺P

本当は大普賢岳の予定だったが、台風で急遽行先変更、天気がなんとか持つ山域に。最初は生駒山・・と考えてたが
どうせなら行ったことない低山をと・・。こういう時にはこういう低山山行が役に立つね・・。保険の山や~~。



仏隆寺駐車場から集落を抜けて、登山口に。こんな季節はあまり人がこないのだろう、笹が伸び放題。
明瞭な道を一登りすると、あっけなく高城山山頂。今日はもちろん展望無し。















さっさと進む。途中すこしルートを間違う。テープを追っていたのだが、途中から消えた。GPSで確認すると方向が違ってる。
目の前に尾根がある。こっちだ。乗り換え~。
雨が程よい感じで暑さがまし。三郎ヶ岳への急登を経てこれもあっさりと山頂に。









生駒山もそうだけど低山はこんな感じやね。登りも下りも長くは続かない。それと林道やアスファルト道が多い。

三郎ヶ岳から石割峠方面へ下山。(石割峠にはいかない)集落抜け、林道を長く歩き駐車場にもどる。























お昼には自宅にもどる。






戸隠し山周回&高妻山、乙妻山周回

2018-07-18 07:27:41 | 普通の山登り
2018/7/15(日)~7/16(月)



< コース・コースタイム >
7/15 戸隠しキャンプ場9:15 - 10:14 戸隠神社奥社10:20 - 11:28百間長屋 - 11:54蟻の塔渡 剣の刃渡12:10 -
12:30八方睨 - 12:51戸隠山 12:53 - 13:44九頭龍山 - 14:46一不動避難小屋14:49 - 15:08一杯清水 - 16:19戸隠しキャンプ場(泊)

夜行バスで京都を出て、早朝長野駅着。路線バスに乗り換えて戸隠しキャンプ場終点に。登山用のテントだったので、
下調べしてた料金より安く済みラッキー。早速テント設営。 周りは家族連れの大型テントばかりで、逆に目立つ・・。





ささやきの小径を経て戸隠奥社へ。連休なのですでに参拝の行列が・・。横からちょこっと手を合わせ、登山口に。
















今回は日本全国が35℃前後のうだるような暑さが続く頃。ここも暑い。いつもより休憩をたくさん入れる。スポドリも両日とも3リットル弱準備。
最初は普通の登りが続き、百間長屋から鎖場が連続しだす。







でもホールドがたくさん有るので難しくはない。 







そして蟻の塔渡。この間はまだ幅が広いので、平気。 剣の刃渡のほんの1m弱位が鎖もなく片足分強の幅で、立って通過はできなかった~((+_+))




















ここから稜線歩きになるのだが、戸隠連峰というだけあって、小さなアップダウンが続く。
あの、麓からみるギザギザを行くわけだ。九頭龍山を通過、一不動避難小屋へとむかう。右手には飯綱山や黒姫山を眺めながら。




















避難小屋からは沢を下る。ひたすら下る。途中鎖場のトラバースや滝と平行した鎖場もあって、飽きの来ないルートだった。



























テン場についてキャンプ場に設置されているコインシャワーで汗を流し、明日の準備をして、夕食。簡単なカレーライス。





早めに横になったが、周りのにぎやかな声ですぐには寝付けず、それでもいつの間にか寝てしまったようだ。


7/16 戸隠しキャンプ場4:29 - 4:39弥勒尾根分岐 - 5:52一杯清水 - 6:14一不動避難小屋6:16 - 7:19五地蔵山 - 7:52八観音 -
9:00高妻山 - 9:25中妻山 - 8:52乙妻山 - 10:54高妻山 - 12:20弥勒尾根分岐12:25 - 14:12戸隠しキャンプ場

3:30起床。周りは静か。簡単に朝食を済ませて高妻山へと出発。



登山口近くまで来て手袋を忘れたことに気付く。取りに戻るのは嫌だったので素手で行く。日焼けしてしまうな・・・。
鎖場は昨日みたいにないから、大丈夫だろう。

大洞沢(昨日の下山ルート)を進む。樹木でうす暗いので、熊鈴鳴らしまくって・・。



一不動避難小屋からは修験道らしく靡きが続く。手を合わせながら通過。全部で13あった。

























高妻山が目の前にどど~んと現れる。まっすぐにのびるルートも見える。頑張ろう。











山頂直下からは岩登りチックになってきた。面白い。暑い。ハァハァ・・。







ちょっとフラットになって、最後の岩稜帯を通過、山頂。着きました。北アルプスが良く見える。残雪がいい味だしてるね・・。














少し滞在してさて、乙妻山へ行こう。ここからは誰も来なかった。今日は私だけだったと思う。
破線ルートなので、下草の刈込ができていないので、少し歩き辛いが踏み跡はっきり。











熊鈴鳴らして進む。大きく左に曲がりこんで一度平原にでて、そこから一登りで山頂だった。



優しい感じのこじんまりしたところだった。







帰ります。高妻山への登り返し、弥勒尾根分岐に。弥勒尾根はあまり特徴のない地味なルートという印象。





淡々と下っていく。とちゅうから自然林の中をとおるので、暑さは随分マシになる。




















思ったより少し早く下山できた。長野駅行のバスに間に合うように慌ててテント撤収、シャワー、ギリギリ乗り込めた。




特急しなのは自由席しかなく、これも17:00発だったので大慌てでホームに行く。席はなんとか見つけることができてほっとするが、
食料が行動食のパン1個とポカリのみ・・。3時間ものるのに・・。

この山行は、この夏予定している、連日山行のちょっとしたトレーニングも一応兼ねたつもり。戸隠山も岩稜歩きの感覚を馴染ませるつもりだった。
ちょっと易しかったけど・・。本番はもっと厳しくなると思う。








大無間山 リベンジ

2018-07-02 11:27:21 | 南アルプス
2018/07/01(日)



< コース・コースタイム >
駐車地点4:26 - 5:23雷段 - 7:40小無間避難小屋7:50 - 8:47 P2(鋸歯)8:52 - 10:03小無間山 - 10:43中無間山 - 11:45大無間山11:48 -
15:30小無間避難小屋15:40 - 17:58駐車地点

昨年たどり着けなかった大無間山リベンジ山行。 前日午後に奈良をでて、約6時間で井川、田代地区(登山口付近)に。車中泊。暑かった・・。

早朝スタート。諏訪神社に無事下山を祈って。湿気で蒸れる道をいく。あっという間に汗だく。足元には“昼下がりのジョニー”をしっかり噴射。



リベンジなのだから仕方がないが、出だしの陰鬱な道はやる気が萎える。避難小屋泊まりの装備なので、しかも季節柄飲料水を前回より多めに準備。
当然重い。暑い。汗だく。



















 避難小屋には想定内範囲で到着した。小屋の看板がリニューアルされていた。 ここでサブザックに必要最小限のものを詰めて軽装備でアタック開始。







空身同然なので、随分ラクになった。避難小屋から小無間山頂までがここの核心。P3, 2(鋸歯),1 とアップダウンが続き、その後に大崩落地通過、そこから小無間までは四駆で激登る。









大崩落地帯最初は結構安定して通過できるが、小無間側が不安定だ。








小無間からは打って変わってフラットな道が続き、アップダウンもおだやか。涼しい風が吹き続き爽快な山歩きを堪能する。





ここからは思い切り自然林、原生林のトレッキングを満喫(展望は本当に数少ないので、これを満喫しないと虚しくなるのだ。)
















前回引き返したあたりから大無間山までは1時間少しで行けた。 この時間なら前回もいけたかもしれない~~!!
単独は慎重になるから仕方ないかぁ~(-_-;)



山頂の1等三角点にタッチ!写真を撮って戻りましょう。ここからバリエーションルートで周回も考えた。





でもテント山行が必須になる。 そこまでしてこの山域を周回しにはるばる奈良からきたい??自問自答。
テント担ぐならもっと行きたい所があるでしょう?と、答えがでた。











思ったより早く避難小屋に着いたので、このまま下山を決める。



明るいうちに下山完了。鳥居に一礼。霊水で顔を洗って登山口を後にする。




途中掛川SAでシャワーを浴び車中でプチ宴会(持ってきたワインでかんぱ~い(^O^)/)二日連続の車中泊。
無事に楽しくリベンジできた。

覚え書き:山行中の消費飲料水 2.2ℓ    4年以上履いていたシリオの靴がこの山行でついにご臨終に・・、長い間お世話になりました。ありがとう。