絶好調超!!

嵐・大野智さんとにゃんこをこよなく愛するワタシの日々のあれこれ

残念なお店

2015-06-13 15:49:08 | 食べること


銀座にある古民家ビストロ「IJ 一乗寺」

70年以上たつ民家を使っているこちらは
1階はビストロっぽいおしゃれな内装、
2階は京の町屋のような古民家そのまま。

以前、三毛猫に導かれ、偶然見つけて入ったのですが、
お料理もワインもおいしくてリーズナブルだったので
今回は3800円のコースを予約してみました。
2000円の飲み放題をつけました。

生ビール(プレモル)・赤ワイン(ジャニーニ)・白ワイン(ジャニーニ)
白州ソーダ・ウーロンハイ・カシスソーダ・カシスウーロン
カシスグレープフルーツ・自家製サングリア
ウーロン茶・グレープフルーツジュース・マンゴージュース

リーズナブルですよね~。




1階はこんな感じ。
おしゃれですね~。




2階です。
こちらも雰囲気満点。




自家製ライ麦パン
ラタトゥイユ
IJのポテトサラダ
本日のサラダ
魚介のマリネ
シャリュキュトリー6点盛り
(田舎パテ・リエット・生ハム・モルタデッラ・ミラノサラミ・ピカンテサラミ)

このあたりが、大皿盛でどんどん出てきます。
あっという間にテーブルいっぱい。

飲み放題をつけると2時間制になるからかしら?
(飲み物のラストオーダーは1時間半の時点です)





浅利の漁師風
鯵のグジョネット

小アジもおいしかったけど、玉ねぎの揚げたのがつまみにグッド!




魚介のブイヤベース

・・・ではなく、カマスの紙包み焼き。

このへん、特に説明はなかったですね。
ま、酔っ払いだから、気づかないんだけど。

取り分けにはちょっとむずかしいのでは?

このあとの「和牛ランプステーキ」は
やわらかくておいしかったです。
写真がないのが残念。



デザートはコーヒー風味のアイス?なのかな?
アイスとクリームかなにかを冷やして固めたっぽかった。

このアイスがのちの「残念…」につながるのです。

手作りなのか、買ってきたものなのか知らないけど、
私が食べたアイスに、包んであったビニールがくっついていました。
冷やし固めたものをビニールごと切ったときに、切れ端が破れて
くっついていることに気づかなかったのでしょう。
(ビニールごと切ってる時点でアウトなんですけどね)

でも、いちいち騒ぐのもな~、
自分たちの気分も盛り下がってしまうし~、
そう思って、他の人には言わずに、下げに来た時に
「ビニールが付いていましたよ」とこそっと伝えました。
お店の人は「すみません」くらいは言ったか言わなかったか…。
でも、次から気をつけてくれれば、って感じだったので
その場はそのまま終わりました。

2時間制ということだったので、仕方ないのですが
追い立てられてお店を出ることになり、外に出たら、
サービスしていたのとは別の人が追いかけてきて
「ビニールが付いていたそうで」と謝りに来ました。
たぶん、店長とか責任者とかそういう立場の人なんでしょう。

そこで酔っ払って調子よくなった一人が「法律で言ったらね~」
などとくどくど言い始めたのも悪いのですが、
それを聞いてる店員さんの表情がみるみる変わって、
今にも切れそうになり、あわててしまいました。

改めて言わせてもらえば、
こちらには落ち度はこれっぽっちもありません。
料理に異物が混入していた。それを伝えただけです。
それをネタに安くしろだとかなんだとか、
因縁つけるようなことは全く言っていません。
そもそも、デザートが出る前に
「会計を済ませてくれ」って言われたし。

100%悪いのはお店側ですよね。

それを謝りに来たはずなのに、
酔っ払いにちょっと言われたくらいで
あからさまにむかつきを顔に出すなんて
そんなんでサービス業と言えるんですか!?

アラカルトで頼んだ時と比べると料理が雑な感じだな~とか、
お代わりを頼んだ時に、同じものだと、飲んでいたグラスに
そのままお代わりを入れてくるとかもどうなのよ~とか、
まだ料理が残ってるのに、フォークとか下げちゃうとか、
とにかく、ガンガン料理出して、さっさと帰らせて、
次のお客を入れたいっていうのが丸わかりな接客なんですよね。

それでも、ま、いっか、と思っていました。
そういうこといちいち気にして、せっかくの会を台無しにしたくなかったし。

でも、最後のとどめは強烈でしょ。

謝りに来て、キレてんじゃねーよ。

と、言ってやりたかった。

でも、こんなところでも小心者の私は、
酔っ払って絡む友人を抑えて、
「同じことがないように気をつけてくれればいいんです」
なんて言って終わらせてしまいました。

あー、やんなっちゃう。

立地もよく、外観も内装もおしゃれで、料理もおいしい(カルトなら)、
リーズナブルに楽しめるお店としてキープしておこうと思っていました。
でもね、いくらコスパに優れていても、こんな接客されたんじゃ二度と来ないよ。

本当に残念です。






トマト、大当たり!!

2015-06-10 20:33:16 | 食べること
よく駅前とかで果物とか野菜とか売ってますよね?

なんとなく不審な感じで(根拠はありません、すいません)
あまり買ったことはないのですが、今日、出会ったトマトは
とてもおいしそうでついつい箱買いしてしまいました。



すでに10個ほど使ってこの状態。

8個入ったパックで200円で売っていたのですが、
小ぶりで料理用にちょうどよさそうなので、
箱で買えるのか聞いてみようかな~と見ていたら
「箱だったら、おまけしますよ」とひと声。

ナイスタイミングですよ~。

箱にひと並びした状態に、さらにいくつかおまけしてくれて、
なんと1000円!!

お買い得ですね~。

家に帰って、食べてみてまたびっくり!

実はしっかりしているのに、フルーツトマトのような甘さ。

冷製パスタのトマトソースと、カプレーゼで
さっそくいただきました。

小さな発見

2015-06-08 15:26:37 | 日々の徒然


いつもと違う道を通ったらこんなステキな一角がありました。

白い花ばかりを集めたスペースは、蒸し暑い今の季節、
さわやかな気分にさせてくれますね。




このアジサイ、好きです。
小さな花がびっしりとついていて、かわいらしいです。




白と緑、涼やかです。

こんなふうにいろいろは発見があるから、
たまには違う道を通ってみましょ♪

6月の茶席

2015-06-07 15:01:14 | 日々の徒然


6月なので、お花はあじさいと花菖蒲。
お軸は「謝茶」しゃちゃと読むそうです。




風炉です。

右の木でできたのものは「つるべ」といって
井戸の釣瓶を模した水差しだそうです。




寄付(よりつき)のお花もあじさい。
種類がいろいろあるのですね。

四季折々のしつらえを楽しめるというのも
お茶の素敵なところです。





久々のドンチ

2015-06-06 13:47:08 | 食べること
表参道から少し入ったところにあるシチリア料理のお店「ドンチッチョ」
かなりのお久しぶりです。




雰囲気のある入り口。
わくわく感が高まります。

今回、初めてのカウンター席。
いちばん端の席を陣取るとお店全体が見渡せていい感じ。
ざわざわっと活気があるのがこのお店のいいところ。




まずは前菜。

燻製インドマグロのカルパッチョ。
ホタテとアスパラソバージュのサラダ。

お店の人に取り分けてもらいます。
華麗な手さばきと軽快なおしゃべりで楽しさ倍増。
グラスのスプマンテで乾杯~♪




白はグラスでいただいて、赤をボトルで。
頼んだ料理と私たちの好みを考えて選んでくれました。

これが、もうおいしいの!!

イメージのさらに上を行くピッタリ感。
こういうものを出してくれるところに
「やっぱりドンチだよね~」と思ってしまいます。




超定番、シチリアと言えば「いわしとういきょう」でしょ!
楽しかったシチリアの思い出と相まっておいしさ倍増です。




こちらは初トライ。
レモンとアーモンドのリゾット。
シチリアっぽいでしょ。
レモンの香りとアーモンドのコク。
そして、いつも思うんだけど、お米のアルデンテ具合が素晴らしい。




牛シンタマの炭火焼。

レモンを絞るだけのシンプルさ。
でも、焼く時の塩加減が絶妙だから、それで充分。
炭火で焼いた香ばしさ、お肉のうまみ。
あぁ~、いくらでも食べれそう。
付け合わせの玉ねぎみたいなのは、ウイキョウの根元の部分。
パスタに入っているのとはまた違うおいしさでした。

ちなみに、シンタマとは内腿と外腿の間、
ひざの裏側の上あたりの、赤身だけど、柔らかい部位だそうです。




まだワインがあるのでチーズの盛り合わせをお願いしました。
たかがチーズ、されどチーズ。
どれも、ちょっと癖があってワインにぴったり。

今回、デザートは即決でした。

定番セミフレッドに、チェリーのプディング。

もう~~、間違いのないおいしさでした。
他のセミフレッドとは全然違うんですよね。
キャラメリーゼしたアーモンドの香ばしさがたまらない。
プディングはシンプルで、素材のおいしさが最大限引き出されてる感じ。

なのに、写真撮り忘れててショック…。

さて、デザートに何を合わせるかが問題で…。

ここで、コーヒーとかにしておけば問題なく電車で帰れたと思うのです。

でもね~。

せっかくだから、久し振りだし。

ここはリモンチェロでしょ。




右から、リモンチェロ辛口、甘口、アランチェロ(オレンジ)、
ローリエその他8種類くらいのハーブのお酒。

これが、もう本当においしくって。
なんだかもう、楽しくなっちゃうんです。

その頃にはシェフも出てきてお話ししたりして、
遅い時間特有の楽しい雰囲気に酔ってしまいます。




グラスがこんなになる頃には、すっかり遅くなって
お店の前からタクシー、となってしまうのでした。

でも、やっぱり、楽しかった~。
おいしい、だけでなく、なんか特別な楽しさがあるお店です。

もちろん、おいしいことは絶対条件なんですよ。
他では味わえないおいしさと、お店全体の楽しい雰囲気。
それがあるからちょっと高いけど、また来たいな~と思ってしまうんですね。