絶好調超!!

嵐・大野智さんとにゃんこをこよなく愛するワタシの日々のあれこれ

久々のドンチ

2015-06-06 13:47:08 | 食べること
表参道から少し入ったところにあるシチリア料理のお店「ドンチッチョ」
かなりのお久しぶりです。




雰囲気のある入り口。
わくわく感が高まります。

今回、初めてのカウンター席。
いちばん端の席を陣取るとお店全体が見渡せていい感じ。
ざわざわっと活気があるのがこのお店のいいところ。




まずは前菜。

燻製インドマグロのカルパッチョ。
ホタテとアスパラソバージュのサラダ。

お店の人に取り分けてもらいます。
華麗な手さばきと軽快なおしゃべりで楽しさ倍増。
グラスのスプマンテで乾杯~♪




白はグラスでいただいて、赤をボトルで。
頼んだ料理と私たちの好みを考えて選んでくれました。

これが、もうおいしいの!!

イメージのさらに上を行くピッタリ感。
こういうものを出してくれるところに
「やっぱりドンチだよね~」と思ってしまいます。




超定番、シチリアと言えば「いわしとういきょう」でしょ!
楽しかったシチリアの思い出と相まっておいしさ倍増です。




こちらは初トライ。
レモンとアーモンドのリゾット。
シチリアっぽいでしょ。
レモンの香りとアーモンドのコク。
そして、いつも思うんだけど、お米のアルデンテ具合が素晴らしい。




牛シンタマの炭火焼。

レモンを絞るだけのシンプルさ。
でも、焼く時の塩加減が絶妙だから、それで充分。
炭火で焼いた香ばしさ、お肉のうまみ。
あぁ~、いくらでも食べれそう。
付け合わせの玉ねぎみたいなのは、ウイキョウの根元の部分。
パスタに入っているのとはまた違うおいしさでした。

ちなみに、シンタマとは内腿と外腿の間、
ひざの裏側の上あたりの、赤身だけど、柔らかい部位だそうです。




まだワインがあるのでチーズの盛り合わせをお願いしました。
たかがチーズ、されどチーズ。
どれも、ちょっと癖があってワインにぴったり。

今回、デザートは即決でした。

定番セミフレッドに、チェリーのプディング。

もう~~、間違いのないおいしさでした。
他のセミフレッドとは全然違うんですよね。
キャラメリーゼしたアーモンドの香ばしさがたまらない。
プディングはシンプルで、素材のおいしさが最大限引き出されてる感じ。

なのに、写真撮り忘れててショック…。

さて、デザートに何を合わせるかが問題で…。

ここで、コーヒーとかにしておけば問題なく電車で帰れたと思うのです。

でもね~。

せっかくだから、久し振りだし。

ここはリモンチェロでしょ。




右から、リモンチェロ辛口、甘口、アランチェロ(オレンジ)、
ローリエその他8種類くらいのハーブのお酒。

これが、もう本当においしくって。
なんだかもう、楽しくなっちゃうんです。

その頃にはシェフも出てきてお話ししたりして、
遅い時間特有の楽しい雰囲気に酔ってしまいます。




グラスがこんなになる頃には、すっかり遅くなって
お店の前からタクシー、となってしまうのでした。

でも、やっぱり、楽しかった~。
おいしい、だけでなく、なんか特別な楽しさがあるお店です。

もちろん、おいしいことは絶対条件なんですよ。
他では味わえないおいしさと、お店全体の楽しい雰囲気。
それがあるからちょっと高いけど、また来たいな~と思ってしまうんですね。