絶好調超!!

嵐・大野智さんとにゃんこをこよなく愛するワタシの日々のあれこれ

熊野詣 一日目

2017-08-01 19:13:59 | 旅行・街歩き
今年の夏の旅行は和歌山県熊野に行くことになりました。

奈良がいいか、飛騨高山がいいか、はたまた善光寺参りか…。
悩んでいるうちに一週間前になってしまい、そこからバタバタ決まりました。
予習不足は否めませんが、そこはのんびりゆったり、ということで!!


東京 6:16発 のぞみ → 名古屋 7:51着

名古屋 8:05発 特急ワイドビュー南紀1号 → 新宮 11:34着




名古屋から3時間半もかかるんですね。
東京からは5時間以上。かなりな距離ですよね。

でも、間際まで忙しかった分、新幹線の中では朝ごはん食べて、爆睡して、
南紀1号の中では、ガイドブック見たり、おしゃべりに興じたり。
楽しく過ごしてるうちに到着したという感じです。

 
熊野に着いたらまずは、熊野本宮大社にお参りしよう!!

ということで、新宮駅からバスに乗りました。
バスが出るまで30分近くあったのですが、駅周辺見たところ食べ物屋さんとかなかった様子。
とりあえず、ローソンでお昼買って、お手洗いを借りました。
(徐福公園側だったらお寿司屋さんなどがあったらしいです)

バスに揺られること1時間ちょっと。
熊野川に沿った道を登っていくのですが、川の水にきれいさにびっくり!!
深い緑だったり、温泉のような緑濁色だったり。
きらきらひかる水面はいつまで見ていても飽きなかったです。

本宮前のバス停で降りると少し戻る形になるのですが、大斎原(おおゆのはら)へ。
ここは、明治の大洪水により多くの社殿が流されてしまった旧社地。
今も緑に包まれた広い参道と大きな鳥居があり、澄んだ空気に満ちた清浄な場所でした。



一の鳥居をくぐり、158段の石段を登って本宮へ。



石段を登り終えると一気に汗が吹き出すのですが、そこに涼しげな風鈴の音が。
参道の両側にたくさんの風鈴。その音色が暑さをやわらげてくれます。



その先の神門をくぐると、茅葺の社殿が並ぶ本殿に出ます。



平日だったせいかもしれませんが、音を吸収してしまうような静けさがあり、
自然に神妙な気持ちになっていきます。

お参りを済ませ、バス停近くの世界遺産センターを見学して旅館へ。
この世界遺産センター、かなり見ごたえあります!
時間があれば、日がな一日たくさんの本を見ながら過ごせそう。

日のあるうちに、チェックインを済ませ、旅館の向かいを流れる川へ。



ここ川湯温泉を流れる大塔川は川底から温泉が湧き出しているので、
河原を掘るとマイ露天風呂ができるそうです。

これが!!

超楽しかった!!!

川のごく浅いところに大きめの石を並べて川の水をせき止め、川底を掘るとちょうどいい湯加減に!
川底の石はじんわりあたたかく、抱えてるといい気持ち。あぁ~、極楽~。



でも、水の色が緑色に見えるところは水深がかなり深いので、気をつけてくださいね。
腰くらい…と思ってると、いきなり足がつかなくてびっくり。
一歩踏み出したら足元に何もなくて、戻ろうとして慌てたら急な流れにつかまって。
ちょっと、怖い思いもしちゃいました。

でも、気をつけてさえいれば、すっごく楽しく川遊びできるステキな場所です♪
あんまり楽しくて、夕食の時間をすっかり忘れてしまいました。