白井市の情報ページ

千葉県白井市の情報ページです。

【更新】北総鉄道:高額運賃問題 白井市議10人、「市長辞職勧告」提案へ

2010年06月27日 02時31分16秒 | 北総線
(追加文)
予定どおり、補正予算案から補助金を再び削除するとともに、市長辞職勧告決議案を提出し可決した。決議前に議長は辞職を願いでたが、反対派がこれを受理せず、反対派が多数のまま暴挙を実施。
今後は横山市長の去就に注目が移る。
最後の手段は専決処理し責任とって辞職するという手が残っているが、反対派を駆逐しない限り、この問題は解決しない。

(元文)
毎日新聞の千葉版に以下の記事が掲載されていました。
不信任ではなく、市長辞職勧告決議というのは姑息な手段(市議会解散をさせない)だと思います。
賛成派の対抗策としては、賛成派がわざと不信任決議案を提案可決し、市長が解散に打って出る方法がある。
ウルトラCとしては賛成派の議長を辞任させ、反対派に議長をさせる方法(反対派は議長に立候補しないと思うが・・)、自主解散を賛成派が提案し、反対派が解散怖さに逃げていることを市民にアピールする方法もある。
ここは知恵比べだろう。

(以下引用)
 北総線の高額運賃問題で、北総鉄道への補助金支出に反対する白井市議10人が、横山久雅子市長が提出した補正予算案から補助金を再び削除したうえ、市長辞職勧告決議案を提出することで合意した。29日の市議会本会議で可決される見通し。
 補助金反対派の市議らによると、10人連名で修正動議と辞職勧告決議案を出す。市議らは「10人の意思は固い」と話す。採決に加わらない議長を除く賛成派は9人のため、当初予算案から補助金を削除して修正可決した3月議会に続き、補助金支出は認められない可能性が高い。辞職勧告決議に法的拘束力はないものの、横山市長にとって痛手となりそうだ。
 県と沿線6市が運賃値下げのため合意した補助金については、白井市議会だけが支出を認めていない。値下げは7月17日から実施されるが、北総鉄道は「このままでは来春に再値上げすることになる」としている。

(更新)北総線、京成線、7月17日のダイヤ改正発表

2010年06月27日 02時30分15秒 | 北総線
(北総鉄道が改正ダイヤの詳細を発表しましたので、さらに追加修正しました)

7月17日のダイヤ改正が発表された。

これまでの事前の情報と大きく違うのは、「一般特急」は「アクセス特急」という名称になったこと。

昼間帯(10時以降)は、羽田空港~成田空港間が特急運転(浅草線内は急行運転)となる。
この特急は、矢切で普通を追い越す。従って、白井駅利用者は新鎌ヶ谷で降りて、10分後に来る特急に乗り換えることができる。(東松戸で乗り換えてもいいが)
しかし、新鎌ヶ谷の人は日本橋まで31分で行けるが、白井駅、西白井駅の人は47分ぐらいかかるので、以前の普通電車での所要時間とほぼ同じ(つまり恩恵なし)。
また特急に追い越されない普通はというと、何と2回もスカイライナーに追い越され、日本橋まで56分もかかる(つまり利便性低下)。

朝の時間帯(9時台まで)は浅草線内は急行運転しない。押上まで特急。
最も混雑する7時台の特急は1本だけ。また新鎌ヶ谷又は東松戸で緩急接続するが、9時台の特急も浅草線内は急行運転はしない。つまり、日本橋まで35分で行けるという最速は存在しない。
また最悪なのは、なぜか、アクセス特急以外の従来の列車が、朝の通勤時間帯、何と2~3分も余分に時間がかかるというものだ。つまり、これまでの時間より出発が2~3分遅れるのに、到着はこれまでと同じという話だ(最悪!)

夜の帰路はどうかというと、アクセス特急は上野発に変わるので、日本橋からは青砥で乗換えとなる。この特急は矢切で普通を追い越す。つまり、白井まで2回乗換えとなる。(ややこしい!)
しかもアクセス特急に接続する、日本橋からの特急は浅草線内は急行運転ではなく、西馬込始発の浅草線内は普通運転の特急である。
つまりこの時間帯でも日本橋から35分で帰れるという最速は存在しない。

総じて、今回のダイヤ改正、朝の9時台などで5分程度短くなることはあるが、全体としては所要時間が現状と同じか、逆に遅くなることが多い。また、混雑の緩和という謳い文句は帰りの時間帯で少しはあるかも知れないが、元々混雑の少ない時間帯でアクセス特急が走るため、この謳い文句は詭弁。


(更新)北総線値下げ予算問題、混乱から戦いへ

2010年06月21日 22時18分37秒 | 北総線
この予算問題について、ネットで集めた最新情報を以下、書きます。
事態は混乱から戦いに変わってしまいました。
・白井市長は予算を再提出(6/29に議決予定)
・市議会の反対派10名の内、2名の民主党市議が無期限の資格停止処分となった
・運賃を認可した国を相手に裁判を起こす動きが出たと朝日新聞が報道
(北総鉄道に対する株主代表訴訟はどうなっているのでしょうか?白井市議会では訴訟できないので逃げた?)
・藤森義韶さん(68)ら市民5人が「広報紙、チラシ、説明会は議会が承認した予算に基づいていない。地方自治法違反だ」と訴え、配布経費約6万円と休日出勤の人件費の返還を求める住民監査請求を行った。
・運賃値下げ、7月17日には実施されるが、その後、値上げされる可能性がある。この値下げに伴い減収やシステム更改代について損害賠償の話が出ている。脅しとは思うが、訴訟はありうるだろう。裁判では合意そのものは努力目標であり、賠償は成立しないと思われる。(異論のある方は、法的根拠を示して欲しい)
・若井議員の活動報告に今もなお北総線に関する記述なし。逃げた?元々力なし?鳩ポッポと同じ?