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賛成派、北総運賃問題対策協議会がようやく動く

2013年03月30日 17時23分09秒 | 北総線
印西市の雨宮市議のブログによると、北総運賃問題対策協議会が動いたようだ。
北総運賃問題対策協議会は印西市(旧印旛村、本埜村含む)と白井市の運賃問題の協議組織。
過去は代表者である印西市長は賛成派だったので、協議会は賛成派の中心だったが、印西市長が板倉氏に代わり、方向転換。
北総鉄道に対して強烈な質問を出したようだ。
なお、運賃に関して裁判判決が予定されていたこともあり、賛成派が運賃値下げ運動をしていないと批判されかねないという危機感が事務方にあったと思われる。
以下ブログから転載。

(雨宮市議のブログからの抜粋)
3月14日に、北総運賃問題対策協議会会長・板倉正直名で、「北総線の運賃値下に係る合意に基づく補助金の検証等に関する確認事項について(依頼)」と題する質問状を提出したことが分かった。内容は次の通り。

◎補助金の検証に係る件について

〇運賃関係
◆北総線の運賃値下に係る合意書(以下「合意書」という。)の基づき、自治体から補助金を受け、北総線の運賃値下を実施したが、現時点で北総鉄道(株)として、今回の運賃値下げについてどのように評価割しているか。
◆合意書締結時(成田スカイアクセス開業前)の収支予想と現在(平成23年度決算)の収支状況について、どのように分析しているか。
◆成田スカイアクセスの開業効果と運賃値下による効果をどのように分析しているか。
◆成田新高速鉄道の運行によって初めて発生する北総線区間内の純増収入分を2.5億円と推計していたが、開業後の各年度の純増収入の実績額はいくらであったか。
◆自助努力分、0.5億円は、具体的に何を行なったのか。
◆成田スカイアクセス開業後の北総線区間内の京成電鉄(株)との運賃収入配分額は、各年度いくらだったのか。
〇線路使用料関係
◆京成電鉄(株)からの線路使用料の算定方法について、平成23年度実績額で説明願いたい(資本費相当額など)
◆京成電鉄(株)からの線路使用料算定方法について、他の鉄道事業者との相違点について説明願いたい。
〇北総鉄道(株)経営状況等
◆合意書では、北総鉄道が3億円「拠出」するとしているが、この経理処理はどうなっているのか。
◎その他
〇運賃関係
◆消費税引き上げに伴い、運賃値上げ行なうのか。値上げする場合、実施時期はいつからを予定しているのか。また、値上げ後の運賃テーブルを示していただきたい。
〇線路使用料関係
◆千葉ニュータウン鉄道(株)に支払う線路使用料について、成田スカイアクセス開業前と開業後での違いを説明願いたい。
◆今回の運賃値下で要請した、千葉ニュータウン鉄道(株)に支払う線路使用料について、北総鉄道(株)としてどのように認識しているか。また、北総鉄道(株)として、経営環境の改善のため線路使用料の見直しを求める考えはないか。
〇北総鉄道(株)経営状況等
◆投資的経費や長期債務の返済計画など、会社の長期収支やキャッシュフローについて、どのように見込んでいるのか。
◆会社が自治体に支払っている法人税、事業税、固定資産税等の額はどうか。
◆千葉ニュータウン鉄道(株)の経営状況はどうか。  

なお、質問状提出に際しては県の担当者も同行、回答は4月の早い時期にある予定とのことである。


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