反対派と多田議員との間で「線路使用料」の表現で激論

北実会のＨＰに1/14付けで、以下の記事を掲載した。

白井市議会議員　多田育民様
　貴議員のHP や支持者の方へのメールで最近主張されていることが、京成電鉄の主張を無批判に受け売りしたものであり、実態に反し、当会の名誉にもかかわる表現がございますので、訂正をお願いするものです。
　なお、本件は当会と貴議員との間の問題だけではありませんので、本メールを公開させていただきますことをご了承ください。

北実会が問題にしている多田育民議員の主張はＨＰに以下のとおり書かれている。

線路使用料についてのお知らせ　
昨年１２月２１日、市長の専決処分に対し、住民団体が監査請求に続く住民訴訟を起こしました。
従って、専決処分が合法か違法か、それに基づく支払いが有効か無効かについては、すべて法解釈論として、裁判所が最終的に判断することになりました。
ですから、徒に政治的議論を沸騰させることは望ましくないと私は考えています。
　しかしながら、住民団体のチラシの中で「京成の不公正線路使用料０円」であるとか、「京成電鉄は北総鉄道に１円も線路使用料を払っていません」と書かれていますので、少し訂正をしておきたいと思います。
　昨年２月１９日、国土交通省が認可した、京成電鉄㈱が北総鉄道㈱に支払う線路使用料は、平成２２年度は１１億３１００万円、平成２３年度は１５億１４００万円となっていますので、念のためお知らせしておきます。

これは明らかに多田議員の主張の方が正しい。
北実会は「実質ゼロ」と表現しているというが、チラシを読んだ人は京成は一切線路使用料を一切払っていないと理解するだろう。
これについては北実会のなかの人でも説明が悪いと言っている人がいる。
北実会は反対のために判りやすく書くのはいいが、事実を誤解するような表現は止めた方が良い。北実会の信用が落ちるからだ。

なお余談になるが多田議員が出張している北総線問題の解決策は良くない。
彼の主張は何と「カジノ」で地域活性化させ、北総線の収入を増やそうという主張なのだ。
候補地は成田空港周辺。
しかし成田アクセス線は成田空港周辺は単線で大幅なダイヤ増は不可能。
またリゾートらしい地域ではない。
恐らく候補地としては評価が低い。
しかし白井市議には賛成派も反対派もろくな奴はいない。
４月の市議会選挙ではみんな落としてしまえ！