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衆議院選挙、千葉13区は3名も当選

2012年12月23日 21時16分38秒 | 政治
12月16日に行われた衆議院選挙、千葉13区は何と3名も当選してしまいました。
何のための選挙なのか良く判らない選挙結果になりました。
原因は、小選挙区で当選した自民党の白須賀貴樹の得票率が41%と悪く、その結果、2位若井(民主)、3位椎木(維新)の惜敗率が上がって比例区で復活当選してしまったためです。
(若井と椎木の得票は合わせて9万票もあり、白須賀の7.5万票を大きく上回る。)
この白須賀は流山市で幼稚園 ・保育園理事長と歯科医院を経営している。
白井市などには縁のない人物。
また政策的には安倍以上の右翼で本来旧太陽の党から立候補すべき人物だ。
北総線の料金問題についての言及もない。
そのため、地元の人気がなく、安倍晋太郎や小泉進次郎などの大物の応援や歯科医師会の支援を受けたが、得票率が伸びなかった。
(追記)椎木(維新)に関する毎日新聞の記事抜粋
惜敗率53・8%で最後の当選者となった椎木氏は元茨城県鹿嶋市職員の“落下傘候補”だ。公認決定は衆院解散後の11月22日とギリギリ。さらに選挙区も党側に「どこでもいい」と伝えていたため、本人が13区から出馬すると知ったのは、その前日だった。
 自宅は鹿嶋市にあるうえ、選挙スタッフも全員、同市からの“外人部隊”。13区内の支援者が一人もいない中、「近くにインターチェンジがあり、鹿嶋市から高速(道路)で45分で来ることができる」という理由で富里市に事務所を置いた。