断水情報、混乱！

利根川や江戸川を水源とする浄水場でホルムアルデヒドが基準値以上の値が検出されたため、断水騒ぎが起こっている。
白井市は断水に備えて「家庭での水のくみ置きと節水」を要請している。

ここまでは良いが、断水が起こるという情報が混乱。
そもそも千葉県水道局や北千葉広域水道企業団の情報を垂れ流すから混乱している。
白井市の水源は複雑だ。北千葉広域水道企業団の北千葉浄水場だけではない。

千葉ＮＴ中央駅の桜台は印西市と同じ北総浄水場からのみ供給されている。
北総浄水場では基準値をオーバーしていない。このため断水はない。

白井駅や西白井駅は北千葉浄水場から供給されているが途中に沼南給水場があり、ここに別の浄水場から水を供給できるようだ。
現在、北千葉浄水場は給水を停止しているようだが、他の浄水場から給水により、何とか断水を回避できているようだ。
隣の鎌ヶ谷市のＨＰには、そのことが以下のとおり掲載されている。
（鎌ヶ谷市のＨＰ）
千葉県水道局より情報提供がありましたのでお知らせします。
　今後、他の給水場から緊急配水を予定しておりますので、鎌ケ谷市域での断水は当面回避できる見通しですが、本日（１９日）午後３時以降、水が出にくくなったり、濁った水が出る場合がありますのでご注意ください。
（白井市のＨＰ）
利根川上流浄水場において、ホルムアルデヒドが検出されており、現在、浄水場の取水が停止しています。
桜台地区を除く上水道給水区域では、午後３時頃から水道の出が悪くなり、にごった水になるおそれがあります。
ご家庭での水のくみ置きと節水をお願いいたします。