小さなドウム型の幹、垂れ下がった枝に黄色い花を並べる。
匂いはほとんど無いが、遠くからでも花の黄色は目立つ。
春を告げる花の一つだ。
多摩川ジョギングロードの両側に長～く雪柳が植えられている。
今それが満開である。
一部が枯れて歯抜けになったり、株が痩せ細ったりしているが、それでも見事である。
その白さは道行く人の気持ちを和ませ、ほのかな甘い香りは心を洗ってくれる。
鮎が堰の急流を登ろうとして、盛んにジャンプをしていた。
その数は数えきれない、次から次へとやってきた。
水の勢いは激しい、鮎は５ｃｍほどの小さな体。
それでも鮎は諦めない。
今日は穏やかな天気で花見日和だった。
東京では満開とのことだが、多摩川堤の桜並木はまだ三分咲き。。
それでも多くの花見客で満たされた。
酒と弁当があれば満足できる。
