六郷干潟の鳥たち

　成田　保氏の著書で、六郷干潟に住む野鳥の生態を活き活きと捉えた写真集である。今のところ７巻ある。
　お馴染みのカモ、カモメ、シギなど、とても珍しいカワセミ、オオタカなど多くの野鳥が収められている。そして、ちょっぴり悲しい物語（第５巻）も。
　野鳥、多摩川に興味ある人には大いに参考になると思う。洗足池図書館に所蔵されている。

干潟の鳥おじさん

晴れても降っても　嵐でも　　　　　　　　　鳥を観察して　１５年
鳥を数えて　　写真撮り　　　　　　　　　　その数有に　１３０種
時には狸や　アオダイショ　　　　　　　　　干潟は今日も　鳥の声

写真は成田　保氏　六郷干潟（大田区南六郷）にて

ラグビーの試合

スクラムハーフがスクラムに　　　　　　　　　入れたボールが後ろに出た
いち早く相手が潰しにやって来る　　　　　　素早くボールを横にパズ
味方と敵が入り乱れ　　　　　　　　　　　　 　体と体　力と力がぶつかった

写真は大田区鵜の木河原のグラウンドにて

なんの木

この木　なんの木　名前を知らない　　　　　大きく伸びて　
上の方に　　　白い穂のような花が　　　　　咲いている
岸辺に　　　　　しっかりと立ち　　　　　　　川を見下ろしている

写真は大田区田園調布の岸辺にて

茜空

ジャパンがオランダから２点取ってハーフタイム
窓が明るくなっていた　　　　　　　　　　
カーテンを開けると　　多摩川の空は茜色　　西の空にもかかわらず
人々が起き出す５時半には　　　　　　　　　　ジャパンは３対１で快勝した
日本中が歓喜した朝だった