地上図形

野球場に図形が描かれていた。
石灰の色が白色だけでなく、ピンク色、青色もあった。
線上の石灰が乱れていることから、何かに使った後らしい。
ナスカの地上絵ほどミステリアスでは無いが、後から見ると使用目的が不明である。
想像としては、幼稚園の運動会の後だろうと思える。

鵜鷺の仲

多摩川には多くの鵜と鷺が生息している。
鵜鷺と言えば囲碁を指し、黒と白の戦いを意味することもある。
所が鳥の方は仲が良い。
鵜は水中で魚を採り、鷺は浅瀬で魚を突く。お互いに縄張りもない。
仲の良いことは傍から見ていて気持ちが良い

今日も来た！

子どもの元気な声がしたので窓から覗いてみた。何時もの園児が今日も来た。
台風の近づく雨の中、帽子とレインコートをかぶり、先生に連れられて。
何時も大きなリックを背負っている。その中には水筒、お弁当そして着替えなどが入っている。
冬の日も夏の日も、晴れの日もそして雨の日もやってくる。
園児は木に登ったり、水たまりに寝そべったりしても、ほとんど自由である、害を与えなければ。たくましい。
先生は「これが当園の方針なんです」とおっしゃる。幼稚園も園児も素晴らしい。

ツマグロヒョウモン

アベリアの白い花がこぼれんばかりに咲いていた。
近寄って見ると蝶が忙しそうに蜜を吸っていた。
珍しい蝶なので、家に帰りポケット図鑑で調べたら、ツマグロヒョウモンと描かれていた。

キクイモ

キクイモの黄色い花が岸辺のあちらこちらで見られるようになった。
とても鮮やかな黄色で目立ち、鑑賞用として持ち帰る人も見かける。
本来は食用と輸入された外来種である。
海外では健康食品として人気があるが、日本ではほとんど雑草扱いである。