それほんと?

キラ様のデスノート

竹中大臣、あなたは経済、社会が見えていない!

2006年06月25日 | 政治
今日もサンデー毎日を見ていたら、竹中大臣がいろりろコメントしていた。
少し聴いた瞬間、かれには社会が見えていないと感じた。

格差の話で、所得の層別分析で最下層の人の所得は下がっていない、、、といっていた。

そんなのあたりまではないか。統計数字というものは、平均しか示さない。だから、母数の大きい平均値はほとんど変化がないのだ。

企業では、平均値で戦略を決めることはまずない。株でも、平均値で投資ファンドも投資しない。平均値の影に隠れた「ばらつき」を見ているのだ。ばらつきを見る事によって、状態を見るのが当たり前なのだ。平均値で経営していたら、すぐに負けてしまう。それが経営だ。

竹中大臣本人がサーカーの話を例にとり、世界と戦う企業経営が、、といっていた。世界を相手に健闘している企業の現実をしらなければならない。

それが、ばらつきを見る鋭い経営方針なのだ。日本が世界に誇るトヨタ生産管理システムもばらつきの管理なのだ。

竹中大臣、田原君、それから各種のコメンテーター諸君、、、
あなたたちは、日本の本当の強さを知らない。だから、あなたたちは常に間違ってよりよい政策ができない。

テレビでコメントすること事態が罪悪だ、、と感じたことはないのか。

それが本当の話だ。

追記:竹中大臣は、経済学者な役にたたないといっていたが、そっくり其の言葉を竹中さんにお返ししておく。あなたのレベルでは、政治経済はできない。あなたのような感性では、私の会社の係り長にもなれない。それが日本の一流企業なのだ。