goo blog サービス終了のお知らせ 

それほんと?

キラ様のデスノート

若者達へ

2007年05月19日 | 教育
憲法改選挙が何年か後に実施されます。これから、憲法に関していろいろな人の意見を見聞きするでしょう。その時、その人はどんな発想で意見を述べているのかを知ることはとても重要です。きっと参考になります。

人の意見は、大きく分けて次の2つのセグメントに分類されます。
1.組織・団体・グループとしての意見
2.人間としての意見

第9条を維持したいという人の意見は、2に属します。第9条を改正したいという人の意見は、1に属します。

戦争はいやだ、戦争は悲惨だ、人殺しはいやだ、生きていたい。こういう意見の人は、人間として世界中の人を自分の家族、親類、友達だと思っています。

一方、国際貢献すべきだ、時には武力もやむ終えない。こういう意見の人は、組織を守るため、国を守るため、国民を守るため、など、自分が属する団体の利益、あるいは自分の利益を守るためです。

昭和天皇の発言がマスコミに少しづつ出てくるようになりました。昭和天皇の発言は、実に2の意見なのです。自分を国民の代表として、みんなを守ろうとする。そして、諸外国の国民を自国民と同じだと考える。
 
しかし、政治を通じ政党という組織の利益を守る。組織を維持するために、武力を持つ。それが、1の意見なのだ。

社会は、1の意見が大半だ。しかし、世界は、人間という一つの集まりなのだから、2は大切なのだ。戦争を避ける知恵を持っているのは、人間という集まりなのだ。

だから、第9条の改正、維持は、人間としての意見と、組織の利害を守ろうとする一部の人の意見の対立なのだ。

キラさまは、若者にそのことをわかって欲しいと考えている。
それが本当の話。


人間への進化

2007年03月20日 | 教育
いろいろ頭のよくなる教育方法がTV、マスコミで取り上げられている。
が、本当のことはよくわからない、、、?

ひとつだけ言えるのは、サルが棒を持ってみずから行動したときから、人間は動物以上になってきた。つまり、自発的に考え何かをすることで大脳が鍛えられる。そのことは昔も今も変わらない。

TVを見る、ゲームをするなどの受動的な環境は、このサルが棒を持って自ら行動したこととは少し異なる。受動的な行動は、遺伝的してきた部分を使っているにすぎない。大脳が働かない。

構想するという大脳を使わなければ、頭はよくならない。

それが本当の話。


教育の本質を議論すべし!

2006年11月27日 | 教育
NHK BSの教育討論を聞いていた。が、議論がバカバカしい。競争原理だの、サービス業だの、選択性だの、、アホな議論ばかりだ。これでは教師がまたいやになる。生徒も荒れる。

安倍内閣で選出された民間委員の話しは、バカの一言に尽きる。これは、竹中改革のアホさ加減を教育に持ち込むんでいるものだ。こんなやからがいるから、教育、日本はよくならない。

教育の本質は、生徒、児童の社会貢献する可能性、ポテンシャルを見つけ、向上させることだ。それを社会も先生も認識しない限り教育は荒れ、日本は衰退する。

それが本当の話だ。

醜いアヒルの子、君は白鳥になるんだ!

2006年11月16日 | 教育
また、将来、白鳥になる可能性を知らずにアヒルのままだと勘違いして自殺した。水に映る自分の姿が他のアヒルと違うと悲観し、醜い姿だと勘違いし、自殺してしまう。悲しいね。残念だ。

他と比較して違うことが何故ダメなのですか。では、

・あなたの心は他の人より醜くかったのですか。
・あなたの人を思う気持ちは、他の人より醜かったのですか。
・あなたの動物や植物を思う気持ちは他の人より醜かったのですか。
・あなたの家族を思う気持ちは他の人より醜かったのですか。
・あなたの友達を思う気持ちは他の人より醜かったのですか。
・あなたの自然を思う気持ちは他の人より醜かったのですか。

あなたの将来の夢は、他の人より醜かったのですか。

違うでしょう。絶対に違うでしょう。だったら、貧乏でも、きれいな顔していなくても、スマートじゃなくても、、いいじゃないですか。

・手はきれいでしょう。
・つめも切ってあるでしょう。
・髪もクシでとかしているでしょう。
・虫歯もないでしょう。
・顔を洗っているでしょう。
・背筋もスーッと伸び、猫背じゃないでしょう。
・人と話せるでしょう。
・敬語も使えるでしょう。
・老人に席を譲るでしょう。
・お母さんの手伝いをするでしょう。
・弟、妹、兄弟の面倒をみるでしょう。
・ごみをポイ捨てしないでしょう。
・ご飯を残さないでしょう。
・食事の好き嫌いは無いでしょう。
・犬や猫と話ができるでしょう。
・犬に触って怖くないでしょう。
・猫を膝の上に乗せられるでしょう。
・すずめや鳥に石をぶつけないでしょう。
・学校の花に水をやるでしょう。
・学校の動物の世話をするでしょう。

そして、友達のこといじめないでしょう。

そんな君は、絶対に白鳥になるから。周りの大人の中には見ている人がいるのさ。本当は、バカなアヒルばかりだと。白鳥になれない本当のアヒルばかりだと。

いじめられて、自分の本当の姿を見失ったら、ここに書いてあるちょっとしたことを思い出して、、、。そしたら、自分は白鳥になれるって、思えるから、、。




醜いアヒルの子

2006年11月14日 | 教育
また醜いアヒルの子が自殺した。白鳥になる可能性があるのに、それを知らずに一生アヒルの子であることを悲観して死んだ。

周りのものは、かれらアヒルの子が白鳥になる希望、夢を奪い去った。悲しいね。教育委員会や先生、政治家、評論家、親、みんな、加害者ではないか。

教育、とりわけ義意務教育の段階では、白鳥になる可能性をはぐくむ期間だ。学力を上げることが主目的ではない。評価主義の指標設定を間違えている。

新聞、メディアはそのことをメッセージすべきではないか。

それが本当の話。