コミュ障を焼き鳥屋で治そう

これは先週金曜日の話。

レフティの家の裏に、

家族ぐるみで親しくしている焼き鳥屋があった。

そんな焼き鳥も、

時短・蔓延防止・非常事態宣言の、

法度の前にハッとしつつ、

店舗経営の憂き目となる。

本来なら花金。

人に賑わうこの店も、

ガラガラやった。

俺がダチ誘って、

アルコール抜きに焼き鳥食ってたら、

レフティが入ってきた（というより来ることを知ってたから俺がそこにいた😃）。

そして、

焼き鳥屋のオヤジに、

そろそろ人見知りとコミュ障治したいと呟くと、

オヤジは、

「男は度胸だからね」と応援した。

するとレフティは、

店の外に、

「来いよ！ノブミツ」と声掛け。

ギターケース抱えたノブミツが陽気に、

「こんちわ！ノブミツです。コミュ障克服に来ました」言うて、

ケースからクラシックギターを出して、

レフティに渡した。

レフティはオヤジに、

「おじさん。ハズいけど、少し唄っていい❓」と言いながら、

相手の了承取らずに、

ギターを軽く鳴らした。

オヤジが俺らにいいか？と尋ねて来たので、

俺らは、

「流しみたいでいいんじゃないんですか😁」と答えた。

レフティは、

The Vampsの「愛しのセシリア」の替え歌を披露すると言って、

ギターを弾き始めた。

レフティ「🎤🎵焼き鳥屋。時短だ。非常事態宣言。（高音声で）焼き鳥屋。時短だ。非常事態宣言」

ノブミツがラップで、

「支援金、入らない」

レフティ「🎤🎵ワヤヤヤヤヤヤ！」

再びノブミツのラップで、

「貯金尽き、生きられない」

レフティ「🎤🎵ワヤヤヤヤヤヤ」

そしてノブミツがレフティと肩を組み、

二人で「🎤🎵焼き鳥屋。時短だ。非常事態宣言。焼き鳥----」

------いきなりオヤジがガチギレして、

「やめんか😡お前ら‼️」と怒鳴り出した。

当然、

替え歌は中止となった。

（小泉進次郎の寸劇に匹敵する突飛さやったね😧）

オヤジは荒々しく、

「歌で人を馬鹿にするな！」と言い、

しゅんとしている二人に、

「支援金以前にな、店を閉めても、商品保管の為の冷蔵庫からなんから電気代は飛ぶ。家賃も払わないといかん。まあ、冷やかすあんたらより、俺らの税金でぬくぬくしながら平然と食い物屋をいじめる政府が憎いね！」と言った。

レフティはオヤジに、

「ノブミツが仕組んだんです。俺は嫌だと言ったのに！」と言い出すと、

ノブミツがキレて、

「人のせいにするな😡‼️お前が焼き鳥屋のおじさんは話がわかると言うたんや！」と言い返す。

レフティは驚いて、

「俺がそんなこと言ったか😦❓カー君」と言うと、

ノブミツはガチギレして、

「カー君😡⁉️カー君と言ったな🤬⁉️なし付けようぜ‼️」言うて外に出たので、

レフティも強気に「いいぜ！」と言って出て行き、

二人はそのまま帰って来なかった。

焼き鳥屋のオヤジは電話でスパーキーに、

「キヨさんですか？レフティにからかわれました！」と言い、

俺は、

コトの一部始終をISに報告した。

尚レフティは現在、

スパーキーとサマーによって、

一週間、

肉類を口にすることを禁じられてしまった。

（本来なら、The Vampsの「愛しのセシリア（ブレーキング・マイ・ハート）」原名「Oh Cecilia」の動画貼り付けをしたかったけど、gooブログの画像容量が3GBの為、敢えて貼らなかった。また、そこまでの価値もないと判断した）