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匠三刻#(たくみつどきしゃーぷ)

平田匠と「TAKUMI DuO」応援ブログ。及び管理人の『僕の1日は、昨晩の反省を鼻で笑うことから始まる』

村上隆がスマスマに出とったね

2013年04月30日 | 漫画映画小説ドラマ
クラゲ映画の宣伝でがんばってるんだー。
大変だなー。
そして村上隆でもこういうことやるんだなっていうかやれるから知名度あるんだなっと。

お久しぶりです。


●さて、僕が「ガリレオ2」見てたのは

推理物が大好きで吉高由里子が好きな僕としては無視するわけにもいかないと思っていたわけではなく、

福山雅治の演技に文句を言いたいわけでもなく
(40すぎにしてあのルックスを保っているだけで
巨大事務所アミューズの鉄板コンテンツである

『芸能人【福山雅治】』

を維持する責任は十二分に果たしているわけであって、
彼の演技が
およそモノマネ芸人にものまねされたことで意識してしまい、ご本人である大御所の方々が自身の口癖や癖の動作を大げさにしてしまう
いわゆるモノマネ逆輸入のような
もはや湯川教授が湯川教授を演じているような状態になっていたとしても)

おい、なんでこんなに吉高ムカツクんだよ?

人物設定なのか?
彼女の「演技」のせいなのか?
彼女の「演技力」のせいなのか?

と迷うためでもなく、

松尾諭をそんなふうにキャスティングする時点でSPのプロデューサーを超えらんねぇぞと思いつつ
そうですね月9ですもんねテレビは大勢の人が楽しめるように作るものであって一部のバカマニアのいや失礼映画ドラマ好きの玄人の皆様だけのために作るものではありませんよねキャスティングはベタであればあるほどいいですよね大体松尾諭の別の一面なんて月9を喜んで見るような層の人は見たくありませんよね心得ております

とか愚痴り全開で拗ねるためでもなく、



ただ単に、その後のスマスマを見るためのつなぎだったのであります。


●まあ出演者濃かったし。
シュワちゃん出てるし。

やっぱり「アイムバック!」とか言ってて、
ああこの人は名セリフと心中するつもりなんだなやっぱりハリウッド俳優は覚悟は違うなー
と思ったり

村上隆のコーナーで慎吾ちゃんが書いたひまわりに
やっぱりこの人はどんな酷い企画をあてがわれてもギリギリでやってしまえるのは
こんな絵を描いてしまうセンスと題材にひまわりを選んでしまう天性の、根っこの陽性になるのかなー
とか思ってしまったりはしたのですが、

何と言ってもマイハートにがっちり響き、うろたえてしまったのは
村上さんが自身の仕事の中心に据える言葉の紹介のときに引き合いに出した
かの天才、岡本太郎の言葉と、自分の言葉を比較対照したときです。

曰く、

岡本太郎は

「やりたいことをやれ」

村上隆は

「やりたいことをやっちゃだめ」

であります。
(ちなみに西尾維新は「嫌なことは嫌々やれ。やりたいことはやりたいようにやれ」です笑)



●これ、私が前にもちらっと書いたことのある、

「やりたいこととできることは違う」

とニュアンスが似ているなぁと思ったりしたわけで。
(正確に言えば、村上隆の方はニーズを読んでそれに応えろという意味で、自分の才覚云々とはまた別の次元の話なんですが、まあやりたいことやれば結果ついてくるなんて都合のいい話はねぇよってスタンスの部分では被るのではないかと思うわけです)

で、おこがましくも、そして素直に言ったとしても申し上げるとするならば

どちらが正解というわけでもないと思うわけです。

両者ともその考え方で成功しているわけですから、両者ともそれが自分にとっての真実であり
信じられる方法なのだと思うのです。




●問題なのは「では、果たして自分にとって正解なのはどちらか」ということでありまして。

それはそれで答えなどでないというか、




そんなん誰にもわからねぇよ。
自分でもわからねぇよ。
でも選ぶんだよ。



というのが僕なりの答えです。

今、巷で話題の『進撃の巨人』のツヴァイ兵長に言わせれば

「自分を信じても仲間を信じてもダメだった…(略)…まあせいぜい後悔しない方を選べ」

であり、

アルミンくんの

「あとで正しかったかどうかがわかってもどうしようもない。そのときに選ばなきゃいけない」

のですねー。


●まあこの歳になって今更感すごいわけですが。
もう、選んだ後の経過報告・現状報告・進捗報告であるべきなんですけどね。

それでも僕は、僕の親愛なる友人の一言を頼みの綱にしているところも未だにあるのです。

曰く

「遅いってことはありすぎるほどあるけど、遅すぎるってこたぁ何もねぇよ」

であります。

まあ、ガキ臭い。




漫画は下手だ下手だって散々言われてるけどさー。
俺は「マンガ」の描き方はうまいと思うよ。
つかすごく頑張ってると思う。
カット割りとかカメラアングルとか、すっごい考えて描いてると思う。
最近はライトノベルの挿絵とか一枚絵の地位が上がってきてるから「絵」だけで評価されがちだけどさー。
だとしたら土俵は画家・イラストレーター・デザイナーなわけでさ。
彼は「漫画家」だもの。


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