(何となく入れるのやめたり、書ききれなかったもの。及び言い訳)
☆週刊少年ジャンプに連載しているある作家が、自身のHPにおいて、自分の作品のイラスト(未確認だが恐らく自分が書いたイラスト)を無断転載されることについて拒否の意思表示をしたところ、掲示板で大論争。最終的に作家が残した一言が
「俺が嫌だって言ってんだ。だからやるな!」
OK。完璧だと思う。いやマジで。正しい著作権の行使の仕方だと思う。作者自身が言ってる。ここまではっきり言われれば「はい、分かりました!」って言うだけでいい。そうやって自分の作品の価値を高めるのも手法の一つだと思うし。いいぞ久◯◯人、もっとやれ。そんなまっすぐな君の作品を僕もまっすぐ愛そう。でもさ、最近強さのインフレ進みすぎじゃね?
奥田民生先生がライブ会場で
「今この場所のバイヴを感じてくれ!録音したって今日と同じ響きは体感できないぞ!」
って言ったら(←こんな暑苦しい台詞は絶対言わないけど)踵鳴らせて直立不動、「Yes,sir!!」って叫ぶと思う。
要するに誰が言うかの問題であって。
<ただでさえ論理がぶれてるのにこんなん入れたら目も当てられないのでカットしました。じゃあ何故書く?>
☆著作権は「親告罪」である。これをどう捉えるか。
<考えが及びませんでした。じゃあ何故書く?>
☆正しくは坂本「龍」馬。本人が書いた手紙等、公式な資料に「竜馬」と書かれているものはひとつもない。司馬遼太郎先生の傑作『竜馬がゆく』から「竜馬」表記は拡がったと思われる。司馬先生が漢字を換えたのは恐らく「史実そのものじゃなく、あくまでフィクションですよ」とのアピールのためだったのではないか、と言うのが通説(だったと思う)。
最近の研究では、どうも龍馬は西郷隆盛の使いっ走り程度だったらしい、とか、北辰一刀流の免許皆伝じゃないらしいとか(「長刀(なぎなた)」についての何かは貰っているらしい。でも「なぎなた」ではないらしい。確かこの時期、既になぎなたは女性の武器ってことになってたと思うし…)なんだかんだでタダの商売人だよあいつは、というのが主流らしいです。それでは悲しすぎるので、敢えて司馬先生の作品に登場する「竜馬」にしましたよ、という言い訳。
☆winny4の冒頭でも少し触れましたが、ネットの未来について肯定的な何かを、自分の力の及ぶ限りブログという手段で書こうと考えていた矢先に、主にmixiでweb上のコミュニケーション摩擦?による事件が多発していることを知りました。内容知るに、一言「ああ、また繰り返すのか」という思いでなんだか悲しくなっちゃって仕方がありませんでした。折しも自身の文章で幕末ヲタネタを絡めていただけによけいに皮肉でした。
僕は今までネットでの誹謗・中傷(←これもどこまでをそう言うのか疑問だけれど)は匿名である、仮面舞踏会であるという状況が起こすものだと思っていました。そして、仮面を被ったときに人が起こすアクションそのものが、その人の本性であるとは考えていませんでした。所詮「舞踏会」だよと思ってました。そこで示される悪意もその人のあくまで一面に過ぎないと。もちろんその仮面は、かなり高性能な「悪意ブースター」だとは思うけど。でも仮面がなくてもできるんですね。びっくりしました。
批判(というか重ねられた第3者の中傷)に対して、「ホントのことを言って何が悪いんだ!」というのが発信者の大まかな言い分でした。その人に言いたい。うん、悪くないよ。ちゃんと話すことは大事だよ。相手が嫌がることであってもね。真実は真実でしょう。でも、あなたは最初陰口のつもりだったでしょう?面と向かって話したつもりではないでしょう?陰口なら場所を選びなよ。給湯室や、トイレや、非常階段の踊り場や、予定の入ってない会議室や、屋上や…。そんなところに600万人も人はいないよ。
陰口言うなとは言わない。言っとくけど俺は陰口の天才だぜ?グヘヘ。人にもの申すのはとてもパワーのいることです。大義名分がない場合は特に。わかる。わかるぜ。でもさ。あなたの癖や、好き嫌いや、機嫌や、ボキャブラリィや、置かれた環境や、性格を全部知ってて、その上であなたの話を聞いてくれる人は、もっとずっと側にいるんじゃないですか?その人をしかるべき場所に連れていきなよ。ちゃんと聞いてくれるよ。mixiはその場所じゃないよ。
何?誰もいない?だったら俺が聞いてやる!だから連絡先教えて下さい。グヘヘ。
<だから何故ここに書く?>
なんつーかなぁ。webも2週目に入って分母が増えるとやっぱり新たにもう一度、いちからやらなきゃいけないこともあるんですね。ネチケットなんてタイプしてて恥ずかしくなるような言葉も復活しなきゃいけないんだろうなと思います。
カンダタなんですよ。。カンダタ。。。それでも生きてる間に蜘蛛一匹助けときゃ何とかなるかも知れない。そんなわけで最後に蜘蛛の糸を一本ご紹介して終わります。(ケータイでアクセスしてる方、すみません。興味があれば、どこかのPCでみてね)
「OK,GO」という外国のバンドのPVです。
メンバーの自宅の庭で一発撮りしたものだそうで。
http://www.youtube.com/watch?v=n9gszs3i9GQ
これを本人達主催のサイトで公開したところ、You tubeでこれの真似をしたビデオが続々とアップされた。この事実を受けて、彼らはYou tubeビデオ選手権を開催。最もウケた人たちに、ライブで踊る権利をプレゼントすると発表。この発表を機にサイトのアクセス数、ビデオのDL数が急上昇。You tubeにアップされるビデオ数も急上昇。こうしてOK,GOは一気に誰もが知るメジャーバンドにのし上がったそうです。(前から知名度はあるバンドだったらしいですが)
ちなみにビデオで口パクしてるおっさんはホントはベースらしい。
バンド名がいいじゃないですか。OK。そしてGO。
どこまでも全肯定。涙が出るぜ。
で、同じ趣旨のセカンドビデオがこれ。
http://www.youtube.com/watch?v=pv5zWaTEVkI
もう感動もの。違う意味で涙がでるぜ。
言いたいことは、なあパルキング。
金がねぇといいPVなんて出来ないなんてのは言い訳だぞ!
それでは、皆さん。つき合わせてすみませんでした。
次からは通常営業となりますので、
安心してご覧下さい。(なにが?)