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匠三刻#(たくみつどきしゃーぷ)

平田匠と「TAKUMI DuO」応援ブログ。及び管理人の『僕の1日は、昨晩の反省を鼻で笑うことから始まる』

あ、釜山行ってたんス。サーセン…その10(更新版)

2008年10月03日 | 釜山旅行記
<最終日 take off(えー)「I just call to say …!」の巻>

こんにちは。スティーヴィー・ワンダーです。
勿論嘘ですが、僕のドラムの腕がスティーヴィーより劣るのはホントです。


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土産屋のおばちゃまと別れて、そこそこいい時間になったので荷物を取りに行くために地下鉄入口へ。
荷物引っ張り出しひと思案。まあタクシーを使ってしまえ。空港へ向かうベストな手段は多分バスだが、しっかり調べてないし若干不安。
つうわけで再び地上へ出ることにするが、またまたエレベ・エスカレ見つからない。
ため息つきつつ階段で地上へ出る。
スネアを持ってこなくて本当に良かった。

タクシーをつかまえたい。できるなら模範タクシーをつかまえたい。
シェフ&ボスホテル前に行けば待機してるタクシーが居るだろうと思いダラダラ歩く。
ホテル前に着いたものの、ちょうどツアー送迎用のバスが停まっており、周りにタクシー見当たらず。
そーかー。ツアーで参加するとこんな優雅な旅になるんだなー、なんて思いつつバスをボーッと眺める。

後ろから音が聞こえたので振り返るとタクシーが1台停まりかける。
運転手が僕に気付いて明らかに「乗れ」のサイン。

光の速さで車を降りて僕の荷物に手をかける。
誰がテメーの車に乗るっつった?ああん?
まーいーか。
トランクに荷物を入れようと、取っ手の部分にスポーツバッグを括りつけたキャリーケースを持ち上げた瞬間、運転手絶句。
「グエッ!」とか言ってる。
そーだろーそーだろー。見た目よりずっと重いだろ?がんばれ。
二人ともに車に乗り込んで、オイラ行き先を告げる。「金海空港まで」
運転手。明らかに心でガッツポーズを取っていると分かる笑顔で「OKOK!」
舞い戻る若干の不安。ホントに空港分かってるか?
まーいかなくてもそれはそれでネタになるからイーや、なんて思いつつ身を任せることにする。
というわけでここから車で40分程かかる空港へGO。
さよならナンポドン。


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車中、運転手が聞いてきた。「チャイニーズ?」
「イルボン」と答える。「イルボンサラム」と言うと韓国語が分かると思われちゃいそうなので言わない。
「オー、イルボンっ!」運転手は驚きとも喜びともとれないリアクションを、ただ、ことさらに大きいリアクションを取る。
チャイニーズで通しておいたほうがよかったかな、と一瞬アタマによぎるが、そんなこと考えてもしょんないしょんない。
しばし無言でいると、大きい交差点にさしかかったときに運転手が標識を指さした。

「キム、へ、International Airport!」

標識には「金海国際空港◯km」と書かれてあった。ちゃんと目的地に向かっているからね、と言いたいらしい。
なるほど、いい人だ。てか、バレてた。まあ、隠さなかったしな。

以後、ちょこちょこ、お互いたどたどしい英語で会話する。

「でかい河だね。4日いたんだ。来たときはビデオディレクターで、昨日までミュージシャンで、今日は旅人で、明日から会社の奴隷だw」

通じているのかいないのか。運転手は終始笑顔で、たまにでかい標識を指さして、「あと◯km」とか言ってる。
オイラは、楽しい時間だ、と思いつつメーターが回っているかどうか結構露骨に確認してたりする。


空港に着いた。
料金をみると、やっぱり安い。
小銭を残したくないこともあったので、チップと称して割と多めに渡す。運転手大喜び。
いやいや、オイラここまでいろいろとおごられまくりだし。別にそんな感謝されなくてもイイス。ペイフォワードペイフォワード。
満面の笑みでタクシーをまわす運転手。今度は同じ笑顔で観光客を迎えてね。


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タクシーの運ちゃんががんばってくれたので、予定よりずいぶん早くついたよ。
空港内に入って、JALの窓口いってe-チケットの使い方確認する。

「このままで結構です。16時10分からチェックイン始まりますので、そのときに搭乗券と交換いたします。」

あーおれ、なんもしらんなー。ノープラン過ぎるなー。


時間があるんで早速喫煙室に向かう。
さっそくってはしたない?いぎたない?おーちゃくだなー。


喫煙室に入ると、すでに先客が二人。
部屋の四隅に大人がうずくまったぐらいの大きな瓶がある。これが吸殻入れらしい。
中にはこれでもかというぐらい砂が詰まってる。
「YU-GO」が中に埋まっているのを創造して笑う。
(ローゼン麻生が「YU-GO」を読まずに外交を語るな」とまで言ったらしいYU-GOオススメ。大丈夫か麻生?)

座ってボーッとしてると、なにやら先客の二人はずっと携帯電話でしゃべってる。かけたり、かかってきたり。
いそがしーねー。それにしても声がでかい。なぜにそんなにでかい声で会話する必要があるんだ?
「買いだ!」とか「売りだ!」とか言ってんのかねw?
そういえば世界のお金は投資から軍需へ再び移っているらしいですね。
なんかでっかい戦争のにおいを勝手に感じちゃったりしてね。
オイラ、においつき消しゴムのにおいだけでご飯わしわしイケちゃうんだけど、それで勘弁してくんねーカナー。
とか、くだらないこと考えてたら、ぐらさんのいかついダンナが入室してきた。

え?軍服?
え?その脇に下がってるのはサブマシンガン?

うわーモノホンだよ黒光りしてると思ったら意外とツヤ消しなのね。
例のあの、モスグリーンっぽいジャケット胸ポケットからタバコ取り出し一服。
何だか「やってらんねーなー」な感じ。
空港の巡回警備員さんなんですね。
遠巻きにみたことあるけど、やっぱホントに持ってんのね、サブマシンガン。


でも何かしら、ここにきて初めてこの国の日常を観たような気がする。
この国といってもある意味この場所『海峡』ですが。

思えば、初日の釜山大学の研究室も、スップも、僕らがいたときは非日常だったんだよな。
キョンヘ女子高はいわずもがな。
二日目にいろいろと回ってくれた場所だって、「はるばる来てくれた人たち」のための特別コースだったわけで。
『普段』だったらわざわざ並んでまでかき氷食べないかもしれない。
この4日間、僕がいたそこはずっとハレの舞台だったんだろうと実感。
そしていま、当たり前のようにサブマシンガンを携えて、きっといつもと同じ休憩として喫煙室で一服する警備員の姿が、僕がここに来て初めてみた日常なのかもしれんなー。

で、日常にサブマシンガンがある光景っつうのは、改めて、ひとつ間を置いて考えたくなるし、でも決して「ありえなーい」って言っちゃうような感情が沸きおこるわけでもない。
それは、これは、純然足る現実であって否定するものではないんだ、と。
ま、それをふまえてどうリアクションを取るべきか、と考えていたら。


もうチェックインの受付が始まってたんで、1階(喫煙室は2階)に降りることにした。保留保留。俺は死ぬまで保留するw


しまったと思ったのは、大分前に着いたので余裕ぶっこいてたら、既に大勢の人が並んでいた事実。
しかも列の中になんかしらん大量の段ボールがうずたかく積んであったりする。
なんや邪魔ッケだなあれー、と思ってたら
ツーリストの荷物らしい。
これは、ありえねー。


税関では、デカイ日本語で「なに?ライターもダメナの?100円ライターもだめなの?」とかやってる中を余裕でスルーして無事に通過。

まーあとはカフェラテを買おうとして日本円でもドルでもウォンでも買えるってことを、そのぎこちない説明のために要領を得ず、説明しきれない販売員との戦いとか、
子供とお年寄りが先だっつってんのにひょうひょうと並ぶ人たちとか、
天候の関係で出発時刻が遅れたりとか、
いろいろあったけどはしょります。
ただ、こういった出来事の積み重ねで、僕の神経は多分に削られていたということだけは確か。
要するにイライラしたっちゅうことです。



ま、とにもかくにも無事出発。


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機内であった様々なことは前に書いた気がするんでスルー
(あああ、こなすだけになっちょる…)

着いてからが大変だったのどすえ。


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あーあれですよ。国際ローミングできない(今は祖父と銀行だと世界対応ケータイ?)にも関わらず、現地ではカメラとしてフル活用したために全然電源切ってない携帯さんに、久しぶりに電波拾ってもらうため、飛行機搭乗中に切っておいた電源を税関通ってから早速on!

(補足。ハンディカム持ってると、俺ハンディカム持ってるのにデジカメ買う必要ある?とか思って、でも即座に記録するには立ち上がりの時間やなんやかやでやっぱりハンディカムだとリアクション遅くて、でもハンディカムにはフォトショット機能ついてるやん、とか思ったりしてなんだかもう毎回堂々巡りしてるんです。どうせ撮影技術は決してうまくはないんで静止画が録れれば何でもいーや、って結論に落ち着くのです。そういう意味でケータイカメラ便利。)


携帯がないと不安でたまらないの。人と繋がってる気がしないの。
なわけない。(許されるなら持ちたくないくらいだ。携帯電話は自分のためじゃなく他人のために携帯するものだ。捕まえたいと思ってくれる人がいるというのはそれはそれで幸せなのだけれどでもやっぱり時と場合と関係と立場に因るのだなんてこと言っちゃっていい?ってもう書いてんじゃーん)

そろそろいくつか気になってる「オフィシャルな事情」が展開を見せている気がする…。
しかも自分にとってあまり歓迎できない事態になっていそうな気がする…。
根拠はないこともないがあるとは言いきれない(なんだそれ)。
だって、あるって認めちゃったらそれはね、オフィスに寝袋トモダチにして四六時中ずっと居るってことを引き受けるってことなんだよ?
「俺はオフなんだよ。オフってのは仕事しないって意味なんだよ」(振りヤツの織田裕二的な意味で)

そしたら既に着信が4件。メールが5件。
しかも日付が今日のものがある。
着信番号見てみたら…ああああああああああああああああああああああああ。

イライラが頂点に達した。


いやさーたしかにさー今日帰るっていったさーでもさー今日帰るわけよー4日間海外で過ごして帰ってきたその日に仕事の話したいヤツがいるかよーそんなに仕事好きなヤツにみえるー?みえるかーみえるよなーだって趣味の延長みたいなもんだもんねーってほっとけ!確かにさー帰りが19時回るとは連絡してないけどさーさすがに16時に電話することもねーだろーがよーねー明日じゃダメ?前に電話したらそんなもん明日でいーじゃんとか今日休みなんだよねとかもう切っていいスかジブン今実家なんでとか言ってたじゃん俺の今日は休みとして扱ってはくれないの?そりゃ他人にしてみたら4日も海外旅行とかいいご身分ですねって感じだよねーそーだよねーでもさーぶっちゃけさーその海外でも必死にカメラ回したりしてさーなんだオレ仕事モードじゃんとか思ってたわけー実は行く前からそのつもりでもいたわけーアタシ的にはーみたいな?仕事と変わんないくらい気合い入れる方が悪いんじゃんとか言うけどさー言うよねーはるな愛的な意味でーでもさーどんな状況でもさーそれは映像制作プロダクション所属の人間が撮った画として観られちゃうわけー手ぇ抜けるわけねーだろ!!みたいな?勝手なプライドねーみたいな?自意識過剰だねーみたいな?あたし彼女?みたいな?ねー明日じゃダメ?ダメだよねー明日でいいなら今日かけてこないよねーそーだよねーあーわかったわかった俺がわりー俺が悪かったそーそー明日帰ることにすりゃ良かったwそのくらいのウソみんなついてるよねー世渡りってそーゆーことゆーんだよねーわかるわかるぅーでもねー顔に出ちゃうらしいんだーwヘタクソらしーよーワタシ。まー
今度教えてよ。

社会人的にはー今度って二度とこないけどねーwウヘヘヘヘw




ええ。ぶっこわれたんですよ。


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まあぶっこわれたのはいいとして。
ぶっこわれとけってことで。
とにかく事態は急を要するらしい。
とっとと空港をでなければ。


荷物受け取りベルトコンベアーの前に急ぐ。
1位。優勝。人生初。こんなところで。既に汗だーだー。
ところが待てども待てども
コンベア入口から運び出されてくるのは


(例の、ありえない)段ボール。



段ボール。



段ボール。



段ボール。



段ボール。



段ボール。



段ボール。



段ボール。



段ボール。



段ボール。(まだまだ!)



段ボール。



段ボール。



段ボール。



段ボール。(修造「ここががんばりどころだよ!」)



段ボール。



段ボール。



段ボール。



段ボール。



段ボール。(あきらめたらそこで試合終了だよ!)




段ボール。




段ボール。



段ボール。



段ボール。



多すぎだバカ。

てか、これはもう、輸入、じゃないのか?

いいのか?

個人の荷物として扱えるのか?

いやほんとマジで30分は待ってたぜ?



おかげさまで、やっとのことで荷物を手に取るとだっしゅ。猛ダッシュ。
携帯電話で話しても問題ないところまで。
コロコロキャリーケースとかもうコロコロどころがぎッたんばったんジャンプジャンプ。

ようやく電車と直結している入り口の隅っこの方(なんかようわからんが要するにほぼ人通りのないところ)で電話をかける。
I just call to say 「ふざけんな!(段ボール)」

えーと…。
確かに今日、順当に帰ることができていたなら知っておきたかった内容ながら、今ここで知ったところでどうしようもない内容でもあり、でも着信がなければ帰ったあとに自分から電話して確認していたであろう内容でもあった。
故に微妙…。
思わずあれこれと、本題ではない末節の不備について突っ込みを入れてしまう。
イヤほんま精神状態が普通じゃなかったんやて。許して。



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時、すでに22時を回る。
あー両替してない…。
税関でてすぐにある銀行の方がいろいろお得なんだけど。
でも遠いわ。

仕方なく外貨両替専門の窓口に並ぶ。
うぇぇ。手数料たけぇ。

あーレンタル携帯電話返してないわ。
窓口どこやねん。
地図わからへん。
あてもなく彷徨い、というか探す気がない。
ケースに書かれたお客様サービスに電話。自分の携帯で。
…それ、税関でてすぐ左じゃん。
そんなことなら、そこ行ってレンタル携帯返して、その足で銀行で両替できたやん。
なにやってん俺…。


レンタル携帯窓口で

「…15秒しかご利用されておりませんが料金としては2分以上からしか設定ございませんので…。」
「あーそれでいいです。」

だってあんなにずっと一緒に行動するとは思わなかったんだもん…。


まーいいや。やることは全部終わった。かえろー。
と、思った矢先。
場内アナウンス。

名古屋市◯区のパルキ・エスパーニャさまぁ
名古屋市◯区のパルキ・エスパーニャさまぁ
至急、最寄りのご案内カウンターまでお越し下さい。



うわお!空港で名前呼ばれちゃった!
なんだ?オレ、なんかやったか?
また、何か鉄で出来た棒状のモノか?
カウンターへ急ぐ。






「ああ、パルキ様。まだいらっしゃいましたか。よかったですぅ。
パスポートはお持ちですか?

「いや、ない。」
「よかったですぅ~」







もう。なにもかも。イヤ。







でも、ご案内カウンターのおねぃさんはかわいかったアルヨ。

そして拾って届けてくださった方、ありがとうございました。
あなたの胸に飛び込んでもいいですか?
いやです。









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もーあれね、ここまでくると、このあと、とぼとぼ直通の電車の駅改札まで行ったら特急がちょうど出ちゃった後だったとかね。
さすがに普通列車に乗る気にならんので時間潰しに喫茶店よったらジャストラストオーダー後だったりとかね。
どうでもいいわ。




でもさー。
きてたメールの中にさー。
おかえりなさいってあったんだー。
I just call to say “ただいま”
みたいな?

最後ぐらいねー。
きれいにおわりたいですね。





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(はい、おつかれさまでした。いろいろすんませんでした)

(最後の副題が何故に「I just call to say~」なのかは、今後わかるときが来るかもしれません)

(それまでお楽しみに。)




あ、釜山行ってたんス。サーセン…その9

2008年09月26日 | 釜山旅行記
<最終日 take1「めぐりあい そ~られいめん!」の巻>



はじまるザマスよ。

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>割と早めの時間に起床。
>今日はオイラ一人だチキショー。
>荷物をまとめて出かけましょう。


>フロントに向かうと宿泊客がもうチェックインしてる。
>フロントが一人だけしかいないが、チェック・アウトしたいのでしばし待つ。
>フロントが目配せする。「いっていいよ」のサインらしいが、しかし。追加料金払わなきゃいけないようなことはしてはいはずだが、こういうことはきっちりやっとかないと気が済まないタチ。
>目配せしてきた目をばっちり見返し、はっきりひとこと

「テイク・アウト・プリーズ!」

>はい、フロントも客も大爆笑。
>あ、なんだヒトネタできたじゃん。シェフ、今度はフッてくれても大丈夫デスよ。(うそ)
>ホーホーのテーでホテルを脱出。


>飛行機の時間が17:30発なので、それまでなんとか時間つぶさにゃならん。
>しかしホテルの近くでは例の釜山大学ふもとの学生街しかなく、昨夜のようにカンバンが読めないので何屋かもわからず、買い物しようにも荷物を増やしたくない、と。
>以上の理由にて、ちょっと覚えのあるナンポドンへ再び赴き散策しようと昨日の夜思い立ったのでした。日本人に優しい街だしね。
>しかし、あれだな。ハンパネェ荷物の量だな。
>これを最寄りの駅まで運ぶのか…。
>しょうがない。頑張って引っ張る。途中、タクシーに「乗りなよ」の如くクラクション鳴らされるが、ご厚意カムサハムニダと思いながら駅へ。ここで金は使えんのだよ。

>駅について券売機で購入。もう迷わない。
>しかし、みたところエレベーターもエスカレーターもない。マジでか。
>死ぬ思いで荷物を階段使って引き上げる。誰だ、こんな大荷物にしたヤツは。俺だ。

>30分ほど電車に揺られてナンポドン到着。
>コインロッカーを見つけて荷物ぶち込む。親の敵のように小銭ぶちこむ。一枚も残さねーぜな勢いで。
>身軽。地上へゴー。

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>まずは喫茶店で休憩及び軽く朝ご飯。



>あれですね。ガイドブックに載ってるお店ですね。

>前々から気にはなっていたんだけども。
>韓国の街では



>とにかくキティちゃんを見かける。隙あればキティ。ここではスパイディーがいい勝負をしてるけど。



>思わずドラえもんが求婚してしまうほどに。




>まあそんなことはどうでもいいとして、取り敢えず国際市場でももう一度まわろうかな、なんて思って、てくてく歩くことにする。


>通り沿いにあった日本人観光客目当てのお店。大きくでたな。
>豚カツ定食に興味をそそられつつもスルー。今日の昼食のメニューは既に決まっているのだよ。



>国際市場突入。





>あああ、もう目が辛いッス。



>扇風機まつり。
>やっぱり思うが、韓国、アイダがない。食べ物の味にしろ、料金にしろ。
>細かいことは気にスンな。ケンチャナヨ、なのか。
>まあ美味いし、安いにこしたことはない。



>隙あらばキティ。



>一通り廻って、路地を出たところに拡がるお店の列。
>これ多分向こうの古い建物の塀だったところじゃないかなーなんて思うんだけど。
>こういう共存しちゃってる感じの風景も多々見かける。やっぱいろんな部分であんま「気にしない」ってことなのかな。
>言い悪いやなくてね。
>あれだよ、文明開化のころの初代すき焼きな感じよ。
>まー牛は美味いしね。美味きゃいいってもんでもないかもしれないけどね。美味いことは確かなんだよね。それを即物的とみるかイイ意味での割り切りととるかでね。きっとプライオリティの問題なんだね。それは時代によっても国によっても個人によっても、個人の昔と今でも違うだろうしね。不変じゃなくてくるくる廻る感じもするしね。めぐりめぐって振り出しに戻るときもあるしね。でも願わくば同じ「振出し」でも前にいた「振り出し」とは違ってるといいよなー。円周上を巡るんじゃなく螺旋らせんスパイラル。デフレすぱいらる。あーやなとこで終わっちゃった。ついでに腹減った。牛じゃなくて、あれ食べよう。



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>ここだよ。




>これだよ。

>はあああ。苦節4日w やっとめぐりあえたね。

>そーいえば、以前取材に来たときもお昼に冷麺を食したのでした。
>タクシーの運ちゃんオススメのお店にて。
>あれも美味しかったな。


>心も体も満足したところで時計を見ると、まだ時間は少々ある。
>そういえばお土産のことがまったく頭から抜けていた、ということで、
>再びお土産を買いに国際市場の中に突入。


>しばしぐるぐるしてると、韓国海苔が他のお店より安めで、かつパックの分量が適度にわけてあるお店を見つける。
>ちょこちょこ物色してると、お店の人とお客さんの会話。
>日本語じゃん。
>ちょっと残念に思うが、歩き回って疲れてたし、ここらでオススメのものをそのまま買ってしまえと少々投げやりな気分に。

>おばちゃまと高校生ぐらいの女の子。
>おばちゃまはとても日本語が達者です。なんかもうしわけない。
>とても親身に選んでくれたので、こっちも割と素直に要望を伝えることができました。
>大満足のお買い物の後、ホットコーヒーorアイス?と女の子に一所懸命聞かれたので、「あいすこぴっ!」と頑張って答える。応える。
>とびっっきりの笑顔で渡された、紙コップに入ったアイスコーヒー飲みつつ、しばしおばちゃまと談笑。


>なんやかやあって。
>「~~~もう、3回目になるんですけどね、飽きないッスね。釜山は初めてだったし。」
>「あら、つぉうなのでしゅか。前はソウル?」
>「ソウっす。タクシーずっと借り切っていろいろ廻ったッス。」
>「つぉうでしゅか。じちゅはうちの夫もタクシー乗てるデスね。よければこれ持ててくだしゃい」

名刺を頂く。裏をみるとなにやら見覚えのある名前が。名刺のデザイン自体にもなんとなく覚えが。

>「◯東さんっていうんですか。」
>「そですね。去年から釜山きてマしゅ。そのまえはずっとソウルですネ」
>「10年ぐらい前にも?」
>「はい。そですが?」
>「ふう~ん。日本から予約もできたりしますか?」
>「はい。ここに日本からかけるときの電話番号、のってマス」
>「…ひょっとしたらお世話になったかも知れないです。」
>「お世話?」
>「前に来たときにご主人に乗せてもらったかも」
>「はああああ~!そデスかぁ~!!」
>「うん、すごいですね。」
>「はい、すごいデスね~~~~。」


>その後、もう一杯コーヒーを勧められたけど断ってでてきてしまいました。なんかこっぱずかしくなっちゃったし。
>他のお客さんへのサービスも一杯だけだと思うしね。
>最後まで満面の笑みで見送っていただきました。

>いやはやキちゃったプチ奇跡。まさかたまたま入ったお店で出会ってしまうとは。
>めぐりあってしまいました。
>まあひょっとしたら思い違いかも知れないですが、出会ったということにしておいて下さい。
>そういうことにしたいので、昔の資料をひっくり返して確認をすることはしないのです。
>だってそれはプライオリティの問題。

(次回、やっと最終章)

あ、釜山行ってたんス。サーセン…その8

2008年09月24日 | 釜山旅行記
<三日目 Track2「ウェルカム・トゥ・ザ・ジャングル!」の巻>


こんにちは。マット=ソーラムです。
とか書いてみたら、Guns N' Rosesってもうオリジナルメンバーはアクセルだけなんだね。
時代感じるぜ。スラッシュはなにやってんの?

では、つづきをどぞ。




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>さて、無事にキョンヘ女子高への訪問を終え、皆でご飯行こうということに。
>竹国先生の思い出のお店へ。
>場所がイマイチ不明ながらも、なんとか必死に捜そうと努力する方々に涙。
>街で偶然出会ったキョンヘの卒業生がこれまた偶然にもそのお店を知っていたという、まさに必然足り得ない偶然はないとかなんとか言いたい気分(ボトムズ的な意味で)。



>前回とはちと違う風味のプデチゲだす。
>たこがね、おいしいんです。

>わやわやと盛り上がる。
>韓国でもてる男性は、との話題にて。まずはキンニク(wow)、次に顔(Oh!!)、でもそんなん当たり前でやっぱりハートよっ!(Oh,yeahhhhhhh!!!!)とかなんとか。
>世の男性諸君。こんな会話の渦のど真ん中に腰を据えなければならなかったオイラの気持ちを察してくれw
>さっしてぇ~、さっしてぇ~、でも読まないでぇ~w ほっといてぇ~w いい感じで放置してぇ~w

>「シェフの話の振り方に対応できません」とかつてオイラが言った、どこかで出た話題をシェフがもいちどここで持ち出す。
>「なぜだかわからない」と。
>さあ、いまここで告白しよう。なぜか。

>だって。
>いや、ただハードル上げ過ぎって話ですねんw
>「今から面白い話が始まるよ」って体で振られて、それに応えられるほどのネタはないッスよ。
>そもそも好きな話のテイストが、その日の終わりにお風呂に浸かって「はああぁ~」ってなった後に思い出して「…フンっ」って鼻で笑うようなモノが主なネタなんで、こういう場に持ってくる瞬発力のあるモノなんて持ち合わせておらんのです。
>ましてや異国の地。
>チェ・ジウのびっくり顔が「びっくり」と認知されるお国柄で僕のネタは微妙過ぎます。
>まあこのときの話は、そういう「笑いネタ」ではなかったんだけども。
>お話のリズムも変拍子なんでね。
>でも、もうこんなこと言ってられないんやね。
>営業とーくお疲れやね。
>悲しい色やね。
>なんてこと考えてる最中から頭上から
>ハラハラハラハラハラハラハラハラハラ…


>すんませんがそこんとこごぶさた。

>ほら、微妙だし。





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>夜もすっかり深くなり、店を出る。
>シェフ&ボス、他の皆さんは次の日の飛行機が早いのでもう帰路に着くことに。
>僕はといえば。
>ウヘヘヘヘ。

>帰りのタクシーつかまえるときに行き先言えるように「釜山大学の正門前まで」を韓国語で教えてもらい…
>…フフフ。
>…フフアハハ。
はあっはっはっはっはっははははは!!!!


>いざ。

かもおぉぉぉぉぉん!!プサンのコンクリートジャングルゥゥゥ!!(ふるっ!)
>俺をフルわせてくれよ?
>いろんな意味でな?(←自粛)








だが、読めない。(カンバン的な意味で)

>どこの何がどんなお店なのかさっぱり。
>しまった、異国だった。
>気付かんかった。

>せ、せめて冷麺だけでも食べて帰ろーや俺。
>誰か、だれか教えて。スタッフっ、すたっふぅ~
>冷麺レーメンぼくレイメン。

>わからない…。

>40分後にはタクシーをつかまえてました。
>「釜山大学の正門前まで」は通じたようだ。




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>正門前に着くとまだ屋台がやってました。
>ちなみにタクシー640円ぐらい。安い。韓国タクシー安い。
>なんか悔しいので屋台で串焼き一本賈って帰る。



>ホテルに帰ってテレビつけたら『ターミネーター2』がやってた。
>わお、エドワード・ファーロングかわいー。セクシぃー。すたっふぅ~

>そう言えば、かつて大竹まことが言ってたことを思い出す。

>「ターミネーター2観てたんだ。テレビで。あんま興味なかったんだけど、なんやかやで最後まで観てたのよ。特に面白いなぁと思うこともなく。全然気持ち動かなかったんだけどね。でも、最後、あのシュワちゃんが自分で溶鉱炉の中入ってって最後に手だけが残ってさ、親指つき出すじゃん。あそこで泣いちゃってさ。なんだかわかんねぇんだけど泣いちゃったのよ。やっぱ不動の『文法』ってあるんだね」

>みたいな話。もう20年は前になっちゃうか?
>うん、感動の文法っていうか、映画の文法ってあるよね、と思いつつ。
>オイラはこれ、名画だと思ってるんだけど。
>なにって、そこらじゅうに隠喩・メタファとかちゃんと仕込んであって。
>かつしっかりエンターテインメントしてる。
>つっこみどころはそりゃたくさんあるけどさ。

>でもね、あの映画の一番の見どころはシュワちゃんがサングラス外すとこなんだけさ、あそこで初めて「味方」になんだよね。画的にね。1から2へ向かうとき、最もクリアしなきゃいけなかった問題は、敵役だったシュワちゃんをどう映像として味方にするかなんだよね。現実では既にアイドルだったシュワちゃんをさ。設定ではロボットだから使う方の目的を替えるだけでつじつまはあうんだけどさ。そういう問題じゃないんだよな。映像として、感覚として納得させなきゃいけない。なにがすごいってそこから逃げなかったってことなんだよなぁ……。




>なんて言葉の断片をアタマの中で飛び散らせながら一方で、最終日の明日、自分だけの明日は、どっこ行こうかなぁぁぁ…なんて思ってるうちに眠りについたのでした。

>ほんとうは同時にアタマの中に渦巻いていた案件があってアタマんなか出口のない樹海の如く、だったんだけど、
>それはまた、別の話。



あ、釜山行ってたんス。サーセン…その7

2008年09月23日 | 釜山旅行記
<三日目 Track1「サイレント・ジェラシー!」の巻>


こんにちは。ヨシキです。嘘ですすみません。
お久しぶりです。ご無沙汰しておりました。
アキレウスと亀とシュレーディンガーの猫について考察していたら、いつの間にか記憶が飛び、気付いたら、ひたすら白髪を抜く鏡の前の自分と目が合って、気が狂いそうになりました(ヤベェw)

てか、営業してたんですけどね。
慣れないことをすると禿げるので皆さんも気をつけて下さい。
スーツを新調しないといけないんですけどね。
お金がないので誰かブタの貯金箱下さい。
(織田ユージ先輩リスペクトなんだけど分かるかなぁ?)

では、ドゾ。
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>三日目のメインイベントはキョンヘ女子高訪問だったわけですが。
>ライヴの内容はシェフレヴューでたんまりと愉しんでいただけたとして。
>僕はその周辺の出来事とつぶやきをば。

>お昼に集合ということで、シェフ&ボスの宿泊ホテルのロビーに。
>僕は自分の宿泊するホテルから向かうことになるわけだが。
>周辺地図がないところにあるホテルからどうすればシェフホテルに行けるのか?
>取り敢えず、フロントに「hey!(カールっ!),near station?」と聞いたところ、

「Jangjeondong!」
「あ?なんだって?」
「Jangjeondong!、sir.」
「where?」
「this way,すとれーとぅ、あんどくろすっしんぐ、たあーん、らいっ!」
「Oh, yeah!! だきしめたい~あ~な~たのこえ、もっときかせてぇ~!」(奥居香的な意味で)
「What?」
「…あ、すみません。」
「ケンチャナヨ~」

>てな具合で、最寄りの地下鉄の駅に向かう。
>かつて二回取材で訪れたことのある韓国だが、公共交通機関を使うのは初めてだ。
>前はタクシー借り切ったり、現地コーディネーターにワゴン出してもらったりしてたからね。
>どきどき。





>券売機はタッチパネル式だ。
>硬貨しか使えない。
>最初に路線(一号線~三号線)を選んで、次に駅を選ぶと、料金が表示される。
>駅を選ぶときは、まず路線図が出てきて、その路線図上にある目的の駅を押すっていう、とても直感的で革新的な、かつてみたことのない、新しい感触の…要するにMac的なインターフェイスをお持ちだったので、ちょっと感動。
>でも料金表示されたらすぐにお金を入れないとトップ画面にあっという間に戻ってしまうのだ。
>2回失敗した。
>ちゃんとやれ、俺。
>だって小銭の種類が、どれが何ウォンなのかイマイチわっかんねーんだもん。
>お釣りで小銭増やしたくないっていう、下手にうまくやろうとして結局当初の目的果たせてないっていう、典型的おバカの発想。
>身の程を知れ、とキカイに言われているようでこんなことで既に凹む。

>シェフホテルの最寄り駅までは18駅。およそ20~25分。
>名古屋の皆様限定で例を挙げると、距離としては多分、東山線で名古屋駅から藤ケ丘くらいまで。
>それで日本円にして170円ぐらい。
>安い。韓国地下鉄が安い。

>シェフホテル到着。
>皆で昼飯食おうってことで早速、前回涙目であきらめた冷麺を所望。
>有名なお店があるよ、ってことでそこへ移動。

定休日。
>うそーん。

>となりのミル麺屋でミル麺食べる。
>ベースは冷麺みたいなんだけど、麺が違うんだそーな。
>麺の色が黄色でした。これはこれでオイシイ。


>腹ごしらえも済んだところで、いざ、キョンヘ女子高へ。
>結構、山を登る。

>なんか、かつて香港でもそうだったんだけど、アジアのタクシーの運ちゃんって何で目的地わからないのに取りあえず人を乗せるの?
>で、現地近くまで来て、通りすがりの人に聞くの。
>かつて香港で同じ光景を目撃し、その後酷い目にあった身としては、若干背中が寒くなる。

>そんときも小高い丘の上を登っていく最中だった。
>いろいろ揉めて、最後は上から降りてきた黒いハイヤーに乗った英国紳士が
「俺の黒いハイヤーに乗りなよ。」(佐野元春風味で)
って言ってくれたおかげで助かったんだけどね。

>まぁ、それはまた別の話。おいおい。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

>キョンヘ女子高に着きました。
>既に到着していたある方から差し入れが。





>今、韓国で大流行りらしいス。



>日本には、この時点で一店舗しかなかったのかな?なんてお話を聞きました。
>ぼかぁ、あの、上にかけてあるペースト状になった砂糖の固まったヤツ(アイシングっていうの?)が苦手なんですが。
>これは、その砂糖ガケが適度に薄くてしつこくないので美味しかったです。

>さて、直前に糖分をしっかりと補給するというどこのアスリート?的な突っ込みをアタマのウラでしつつ、いざライヴ。
ライブ本編の模様はこちらで。


>今回は黒ドラムでした。



>パールのEXシリーズっちゅう、割とコストパフォーマンス高めなヤツ。
>きちんと整備されてるみたいですごく奇麗。
>全部ミュートがかけてあったので、すんませんがいろいろ外してしまいました。全て元に戻しておいたと思いますが、違ってたらすんません。
>多分吹奏楽あたりで使用する予定だったんだろう、余計な倍音あると困るって感じでしたね。アタックだけでいいのよ、と。
>けっこうチューニングもイヂリたおして調整。
>シェフレヴューにもありましたが、調整してるときにテンテン太鼓叩くだけで「うぉー!」とリアクションがw
>キンチョーしてしまいました。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

>ライブ後には、なんかほほ笑ましいご歓談の時間有り。
>握手を求められもみくちゃにされるシェフ、とか。
>ある生徒さんから「韓国のアニメの主題歌を一緒に弾いて下さい!」との要望があり、即興連弾タイム有り。
>連弾するピアノの周りを囲むキョンヘ高生徒たち。
>なんだこの、ドラマのワンシーンはっ!
>思わずサイレント・ジェラシーw
>メロディ奏でられる楽器はいーよねぇ~w

>昔、「天才たけしの元気が出るテレビ」で素人ミュージシャンが自作曲作って彼女に向けて唄う企画があったんだけど。
>そんなかにひたすらドラムでエイトビート叩きながら唄うヤツがいて。
>もう滑稽過ぎて大笑いだったんだけど。
>当時は彼と同じ宿命を背負うことになるとは知る由もありませんでしたw


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

>さて、大成功に終わったと思われるキョンヘ女子高訪問ライヴ。
>なんと、お土産まで頂いてしまいました。




>扇子に寄せ書きですよ、アナタ。ナイスセンスw センスだけに。って何を言わせるんだw

>寄せ書きの中にはわざわざ日本語でちゃんと「書いて」あったりするものもあってかなり感動。
>ありがとうございます。
>さて、頑張って書いてある日本語の中に、見慣れた文字列が。

「X-JAPAN!」

>爆笑w ナイスセンスw センスだけにw
>あーきっと

「ピアノ+ドラム+日本=YOSHIKI  ∴X-JAPAN」

って構図がアタマに拡がったんだろうなってイッパツで予想できるね。
>そらヨシキも韓国で復活ライブやるわw

>そんなヨシキの知名度と寄せ書き扇子に迷わず書き込むセンスに思わずサイレント・ジェラシー。

(つづく)

あ、釜山行ってたんス。サーセン…その6

2008年08月31日 | 釜山旅行記
<ニ日目 Step3「月が奇麗ですね」の巻>


>焼き肉屋に移動。
>なんでも「月見の丘」と呼ばれる場所にいけるらしい。
>移動中にすっかり日は暮れ、月が顔をだす。
>折しも満月。
>途中、川を渡る高速道路の対岸に拡がる釜山の夜景をタクシーからのぞむ。奇麗でした。
>都市人口400万人。想像以上に大きな都市なんだなぁと対岸を観ながら思う。

>で、とうちゃく。



>なんたって五つ星ですよアナタ。







>にく。にく。

>頬張っている最中になにやらお話が聞こえてくる。
>どうやら、ここ、「月見の丘」じゃなかったらしい。
>まーいいじゃないか、美味ければ。

>たらふく食っておきながら、最後のシメを食べたくなる。
>そうだ。冷めん、たべたい。注文。
「冷麺は9時までです。」
>時計を見たら9時15分。
>うおお、わずか15分の差で!
>間が悪いッス。


>夕食後、さらに移動。お茶しに。満月とともに。
>映画の撮影でつかわれたらしい、カフェに着。
>結構高台にあるカフェ。3階に登ると、展望できるように大きな窓がある。
>で、カフェラテ飲みつつ。下を見ずに上を見上げつつ。満月とともに。
>いろんなお話聞く。
>歴史有るコミュニティが一度閉じるという場にいることになにやら思うこと多々。
>でも、ここでは口にせず。
>デリカシーという言葉の意味を噛みしめつつ。月を見上げる。
>同じ「場」が時を重ねるということは、たくさんの人が関わっていくということなんだね、と当たり前のことを思う。
>では、その「終わり」は誰が、何が、決めるのか。なにで、決まるのか。
>月に問い掛けても応えてはくれないので、問い掛けることも止めるのです。



>帰りは、翌日女子高訪問の道を開いて下さった教師の方に送って頂く。
>その他何人かの同乗者とともに。
>さて、この帰り道で、まさに「ケンチャナヨ」な出来事が起こったのですが。
>ここではいまのところお話しはしないでおこうと思う。
>真実は月だけが知っている。
>とか、なんとか。

>ホテルに入る前に寄ったコンビニも3回目くらいの訪問でもう慣れましたよ。
>去り際、「月が奇麗ですね。」と言いたかったが、言葉わからんねん。
>「サランヘヨ」なら、言えるんだけどね。


>ということで2日目、終わり。
>翌日のキョンヘ女子高ライブは大盛り上がりでした。

>では、シャフ、どうぞ。

(つづく)

あ、釜山行ってたんス。サーセン…その5

2008年08月31日 | 釜山旅行記
<ニ日目 Step2「あの坂をのぼれば…!」の巻>


こんにちは。雨が酷いです。
では、つづきをどぞ。


>国際市場へ。
>狭い路地にいくつも並ぶ露店。
>道の左右と真ん中にとにかく服が並ぶ。
>日本語で話しかけられる。
>何故か僕だけ。どうしてわかったぁ(津川雅彦)

>「おにぃさん、言い服アルヨ」
>香港の女人街を思い出しつつ、スルーするオイラ。
>それでも声をかけてくるにーやん。
>それでもむしするオイラ。
>すると、去り際、捨てぜりふのように。
「デカい服もアルヨ、おにぃさん…チッ」
>よけいなお世話だッちゅうねん。
>日本語がお上手ですね。

>そしてこんな人ともすれ違う。




直のせ。
2ℓペットボトル。
なんかもう手放しとかそんなレベルじゃねぇ。
あんた最強だよ。


>その後、近代歴史博物館に赴く。



>パンフレットが日本語・英語・韓国語の3種類あります。
>半端なことは書きたくないが、行ったことは報告しておきたいという中途半端なアピール。



>さて、ひととおり回った後で、「最高のかき氷と景色」をコーディネートして下さる方々と合流することに。
>の、前にちょいと港まででて休憩。



おじいちゃんが、なにやら独演会を演じておりました。よくある風景だそう。楽しそうです。

オブジェもアタヨ。



>そして現地グループの皆さんと合流。
>すると、さっそく「かき氷にいきましょう」と。
>なにやらシェフその他の話では、
「夕陽に照らされた最高の景色を眺めつつ、かき氷をほおばる」ということだったはずが、どうやら初日の夜の交流でこの話が決まったときに、勝手にイメージを膨らませてしまっただけらしい(笑)。
>ホントだったらとても素敵な瞬間でしたね。
>とにもかくにも、ひとまずはかき氷屋へGO。




>とうちゃく。



>行列。

>やっぱりなんでも有名なお店らしく。
>お持ち帰りのお客様が多いです。
>なんだろ?なんかお店然とした感じじゃなくて、日本のお米屋さんのフンイキに近いです。
>でも、店内に座るところも有るんだよ。
>ちなみに2階は楽器屋?かなんかがあるらしい。
>弦楽器のハードケースを抱えた人がかき氷を買う人々に紛れてちらほらいる。
>楽器抱えつつ、かき氷頬張る人もいる。
>それを見下ろす「YAMAHA」の文字。
>つよいね。YAMAHA。

>さて、店内に入ってかき氷をまつ。
>僕の隣の席はコントラバスのハードケースです(笑)
>メニューない。一種類だけらしい。
>通っぽいね。


きやした。ほお。

>他の料理そうだけど、韓国では「混ぜる」のが食べ方らしいです。
>なので、まぜまぜします。
>うまうま。
>なにやらポイントは『桃ジャム』らしいす。
>どうりで、甘さの中にほのかな甘酸っぱさが。
>うまうま。これはイケル。


>お店を出ると既に夜ご飯の話題になっている(笑)
>「超一流と一流と庶民的なお店、どれがいいですか?」
>「超一流で!」
>「では、その前に腹ごしらえを!」

>というわけで、最高の景色を見るために移動。
>「ちょっとしたハイキングになりますよ。山越えるんで。」
>な、なんだってー。


>つうわけで登る。


>つらいわ。運動不足の、かき氷食ったばっかのカラダには。
>結構遠い…ぜ。

>坂をのぼりながら、ふと、ある話を半端に思い出す。
>なんだっけ。あの…。坂のぼるやつ(そのままか)。
>…途中であきらめそうになって、海鳥見つけてやる気持ち直すやつ。
>…そうそう中学の頃、教科書に載ってた。
>…!「あの坂をのぼれば」だ!杉みき子さんの。そのままだ(笑)

>つうわけでとなえる。

「--------あの坂をのぼれば、海が見える。」
「少年は、今、どうしても海を見たいのだった。

細かくいえばきりもないが、

やりたくてやれないことの数々の重荷が背に積もり積もったとき、

少年は、磁石が北を指すように、まっすぐに海を思ったのである。 」

-----

「こんなにつらい思いをして、坂をのぼったりおりたりして、
いったいなんの得があるのか。 」

-----

「--------あの坂をのぼれば、海が見える。」

「少年はもう一度、力をこめてつぶやく。

しかし、そうでなくともよかった。

今はたとえ、このあと三つの坂、四つの坂をこえることになろうとも、

必ず海に行き着くことができる、行き着いてみせる。」




>「…あの坂をのぼれば、と」

>で、みえた。






>なんだかな。僕は、もうちょっとだけ、いろんなものを、信じてみてもいいかもしんない。



>なんて感傷に浸ってみたところで、何故だかいつのまにか、水切り?(石を水平に投げてぴょんぴょん飛ばすヤツね)大会に興じることに。普通川でやるだろ、とかいうつっこみはナシよ。

>ここはさすがベースボールプレイヤーのシェフが一つ抜きんでる。
>しまいには波のアタマめがけて投げて石を垂直にホップさせる荒技を披露。

>僕はといえば、なぜだか水切り、からの連想で…ベタベタの青春シチュエーションを一人妄想してニヤニヤしてました。

>「まあ、い~んじゃないの?」
>「たまには、そう~ゆ~ことが、」
>「あっても、」



「さっ!!」
たっくん、かっこい~。





>さてさて、帰りも様々な難関を越える。





>足つぼを刺激してみたり。



>あやしい洞穴を探検してみたり(ウソ)。



>つり橋をクリアしたり。たかいよこわいよ~。


>こわいくせに下を覗くと、なにやらスナップ撮影をしているようだ。


>このやろお、「波打ち際で波と戯れる女の子」だとお。
最高じゃないか。あとでくれ。その写真くれ。

>そして頼む。この後皆で同じ宿に泊まり、オトコ部屋で誰がモデルの子に告白するかで喧嘩してくれ。
>そうしてこそサークル青春合宿(笑)。

>自分の周りの世界だけが全てだった、そう思っていた時期が僕にもありました(笑)
>それがどんなに狭い世界かということもわからずに。

>ウソだよ。全部わかってたよ。
>だから愉しみきれなかったんだよ。
>ねー、ヤナやつだねー。
>他の連中もわかってやってるのにねー。


>なんて妄想で一杯だった頭も、紅い夕焼けから満月の星空に変わっていくのにあわせて、夜メシへの期待に占領されていくのでした。

だって焼き肉だもの。

(つづく)

あ、釜山行ってたんス。サーセン…その4

2008年08月27日 | 釜山旅行記
<ニ日目 Step1「タワー・オブ・パワー!」の巻>


こんにちは。ディヴィッド=ガリバルディです。
わからんっちゅうねん。
では、つづきをどぞ。


>8月17日。曇り。
>前々から予定のあった釜山巡りに加え、前日の夜の交流にて「最高のかき氷と景色にご案内」ツアーの予定がたったとのこと。
>二日目からはボス&シェフの宿が変わる。待ち合わせ場所もそのホテルのロビーということだったので、まずはそのホテルまで全員で移動。

>ほどなくして到着。まずはこのホテル界隈(昔日本人街だったらしいス)から南浦洞(なんぽどん)あたりまでお散歩する。
ホルモソとか。ちくばのともとか。

>その前に腹ごしらえ


>実はこのお店のお隣がガイドブックにもよく載ってる喫茶店なのだが、今日はこっちで。
>日本語がしゃべれるおっかさん。「おはようさん」となぜか関西弁で陽気に挨拶される。「アンニョンハセヨ」と応える。
>「モーニング」を頼む。ベーコン/サラダ/目玉焼き。
>おいしかったッス。

>さて、店を出て、路地裏回りながら大きい交差点まで出る事にする。



>聞けば、この写真の左側は昔、海。歩いているところは海岸線だったそうです。埋め立てていったんやね。
>故に道が若干ゆるやかに曲線をなみなみ描いている。
>なんだかひどく懐かしい。

>さて、路地裏を行く最中、こんな方とすれ違う。




>アタマに乗せて運ぶんやね。

>数分後、またすれ違う。


>今度は手放しやね。
>レベルアップしてたんやね。
>それが言いたかっただけです。


>さて、でき交差点まででたところで、道路沿いに歩く。ここはもう南浦洞(なんぽどん)。
>途中建設中の建物を見る。

>戦中、日本の省庁が建ってたところらしいです。
>でっかいセヨッピングセンタ-になる予定とのこと。



>ナンポドン一番の繁華街にでる。
あまりにもさりげない二人のパーフェクトワールドを目の当たりにしつつ。


>釜山タワーに昇ろうということに。
>繁華街の真ん中にエスカレーターの入り口がありまして。
>それを昇ると小高い丘に出ます。



>さらに階段を昇って。
とうちゃく。

>このタワーにのぼるのですよ。
>そのまえに。塔のふもとで取り敢えず展望。

またもさりげない二人のパーフェクトワールドを目の当たりにしつつ。

>エレベーターで昇ります。約800?~1000メートルぐらい。
>展望台からのぞみます。
たかいよせまいよこわいよ~。


>展望台をおりた後、タワーの内部をいろいろ見回る。
>展示物が様々ありまして。
>なぜか世界遺産のミニチュアとか展示されてる所もあったりします。


>僕の大好きなハギア=ソフィア聖堂もあったよ。


この、なんつーか、最初キリスト教寺院として建てられて、その後イスタンブールがオスマンに征服されたときに、四方にミナレット付け加えられて、モスクにされちゃったっていう、思うにグロテスクな歴史的背景を背負いつつ、いや、だからこその、この美しさ。ビザンティン建築の最高傑作。東西教会分裂・相互破門の舞台。なんかもーエロい笑。(←なにが?)

なんだかなー。とてもじゃないがラクガキする気にはなれんなー。1500年という時の流れの重さに、自分という存在が対抗できるとは思えない。
あー。サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂のミニチュアもここにあったよ。

>日本からは姫路城です。
シャープネス。


>さてひとおり見回ったところで、メシメシし~めし~め。

>今日はさむげたん!っデス。


鳥一匹食って10,000W。日本で同じもの食おうと思うと3000はするね。安い!韓国食べ物安い!

>お腹いっぱいになったところで、はらごなしに国際市場へ行くことに。

(つづく)

あ、釜山行ってたんス。サーセン…その3

2008年08月26日 | 釜山旅行記
<一日目 Lesson2「ここは釜山の森です」の巻>


>到着するなり竹国先生に出迎えて頂く。
>入国カードの記入など少々手間取ってしまいお待たせしてしまいました。
>早速タクシーに乗ってまずはホテルまで。
>40分ほど?
>結構、山合いな、坂多めの土地にある。
>ホテル名にインターナショナルとついてるだけあって?白人のフォリなーさんもちらほら。
>チェックインが14時からと聞きうろたえる。HPだと12時からのはずだったのだけど…。
>荷物だけ置かせてくれと交渉してもらったら、掃除前でよければリザーブした部屋に入れていいってことに。
>ざっと荷物を入れて早速目的地へ向かう。



>この釜山大学の正門のふもとに城下町のように学生街が広がっている。
>ここからしばらく撮影隊として活動。

>そして夕方。
>学生街の一角にあるジャズクラブ「スップ」(森)へ。
>交流イベントの一環として今度はみゅーじっしゃんッス。





すごく、広いっす。



で、やる。




詳細はライブレビューにて。


>舞台にあった青いドラムなんですが。




かなり古いタイプだったようで。
各太鼓を固定する器具がもうサビサビで。ネジもねじ切れてるとこいっぱいあって。
シンバルはスタンドにさしてあるだけで。押さえるネジのアタマがない状態。
でもね。なるんですよ。いい感じに。
枯れた音ってわけでもなくて。こういうのもアリ、って感じじゃなくて。
普通にきちんと、鳴る。
アコースティックって、こういうことが起こるのがいいと思うのです。
シンバルはね。あの不安定さっていうか、簡単さっていうか、差してあるだけって状態がね。
バディ=リッチとかマックス=ローチとかジーン=クルーパの若かりし頃の時代の雰囲気で。
あのヴィンテージ感がなんともすてきでした。
シンバル飛んでいかないようにちょおと気をつけたけど。


>つうわけで、本日最後の交流はメシメシ。
これが。


こうなんねん。

プデチゲ。というらしいです。
軍隊鍋?
若かりし兵隊さんたちが、若い腹満たす為に、いろんなものをチゲに入れてみたのが発祥とかなんとか。もっと詳しい人が近くにいると思うので聞いてみて下さい(笑)。
はいってるラーメンは、そういわゆるインスタントラーメン。これじゃないとだめらしい。
なるなる。
なんつーか、親身な味。人懐っこい、身近な味でした。
うまうま。
で、やっぱ辛い。


>さてさて、さらに深く深く、夜の交流もあったらしいですが、ワタクシはここでおじゃマンボウ。ドロンさせていただいてホテルへ。
>ところで、「地図の読めない男」とは僕の事。特技方向音痴。
>さらには読めないどころか、地図に載ってない(近隣の地図がない)ところなんでたどり着けるか不安でしたが。
>ボスのおかげで無事到着。素晴らしい。

>部屋につくと、まあきちんと整理されてました。
>ツインなんね。てかシングルでもツインでも同じ料金。
>テレビがやたらでかい。
>さっそく、端子を探すオタク青年1号。
>見つけてつないで、今日撮ったテイクを確認。
>オイラのカメラはなぜかイヤフォン端子がないんで、収録中、音がとれてるかどうか不安でやんした。
>なんとか撮れてたようで一安心。
>ついでに



こっちで撮ってたライブ音源は。

しっかり音割れしてました。
>やっぱりね。

>とにかく寝ることに。いやあいろんなことがあった、脳にも腹にも刺激的な一日でありました。

(つづく)

ライブレビュー<8月16日 釜山 ジャズクラブ「スップ」にて>

あ、釜山行ってたんス。サーセン…その2

2008年08月26日 | 釜山旅行記
<一日目 Lesson1「これは何ですか?」の巻>


>8月16日午前7時出発。
>初めて歩道橋のエレベーター乗る。
>下りは何故か階段使う。
>コロコロキャリーケースにカラダをもってかれる。重力侮り難し。


>空港までは私鉄で移動。
>乗り換えも検索済みだぜ。
>だが、乗り換えの駅で時刻表を確認すると、何故か自分が乗る予定の特急が全席指定。
>きちんと確認したぞ。全的指定と一部指定があることを。その上で一部指定の特急に乗れる時間の20分前に着いたはず。
はっ! これはお盆進行!(「進行」は漫画だって)
>いや、ちゃんと日にち指定して検索したはず…。うーん、反映されてなかったか…。ヤッホーでは。まーいーや。そのための20分前着。名古屋時間とは言わせない。
>しかし、名鉄は高い。


>気を取り直して、改札からホームへのエレベーターへ。
>皆、大荷物。同じ目的地の方が多数いるようだ。
>ホームへ着いた途端、後ろからものすごい圧力が。
>横を押しのけ抜けるおばちゃん。通常装備。
>どっちのホームにも電車来てないし、皆もう並んでるけど。
はっ!まさかその列も同じように押し抜けるつもりか?
>おばちゃんパワー侮り難し。

>ホームでは制服姿の学生もちらほら。
>なるほど、素晴らしい。部活ですね。頑張って下さい。
>ちなみにこの時点で速くも汗、ダーダー。


>結局、目的の列車では座ることできず。40分立つことに。
>扉前に陣取る。ある意味ナイスポジション。
>列車が発車した途端、目の前にスーツケースがコロコロと。
>つり輪と自分の荷物に両手をふさがれていたので、思わず、右足を出して止める。
>結構な重量が右足に。このままでは左足を重心にコマのように回ってしまいそうだったので全身を硬直させる。最後のブレーキは右手。若干腕を屈伸させて鍵型に、回る方向とは逆方向に肘を入れる要領で。そう、つり輪君。君が僕の最後の支えだ。
オッケーイッ!(←ソフト宇津木元監督風に)とまった!

>左を向くと、二つほど先の通路側の席で、手荷物を網棚に乗っけつつ、照れ笑いの紳士。
>オイラの真横で「やーだー」とクチに手を当て笑っている淑女。どうやらオイラのアクロバティックな体勢にウケているようだ。
>ねぇおじょうさん。貴女のその口に当てた手を若干数十センチ下に下ろして、オイラの目の前のスーツケースを支えてくれるだけでオイラこの状態から脱出できるんですが。そーですか。まずは笑うことが先ですか。楽しい人生ですね。人間笑顔が一番ですからね。

>さて、取り敢えずこの状況をどうしようか。
>しようがない。紳士の元へスーツケースを蹴り返した。
>日本代表のセンターハーフ並に見事紳士の足下へパス成功。寸分違わず。小野、元気出せ。
>パスを受けた紳士。微妙な顔。気持ちは分かる。気持ちは分かるがこれが俺に出来る精いっぱいだ。すまん。ねぇ?笑って?


>なんて少々なハプニングありつつ、中部国際空港駅へ到着。先が思いやラレル。
>しかし、おおっ。これはオイラがかつて福岡で感動した、駅直結。「改札でたらそこは空港の入り口」状態じゃないか。
>いいぞセントレア。
>さっそくチェックイン、したいが、いわゆるひとつのe-チケットで購入したので勝手が分からない。

>するとJALのおねいさんが「いかがされました?」
最高だ。もう、何もいらない。
>このまま帰ってもいいと思う(ダメだろ)。

>JALのおねいさんのおかげでなんなくチェックイン。コロコロキャリーケースを預けて少し身軽に。
>しかし、分離したバッグには
・スティックケース
・ビデオカメラ
・三脚
・その他もろもろ素敵な機材

が入っており、けっこ重い。だが、余裕。ビデオカメラ用ハードケースを肩に担いで空港を駆けずり回った6年前に比べれば。

>さて、税関で荷物検査。
>カゴにiPodやらサイフやらとり出して。
>ベルトも抜いて乗せちゃって。
>バッグの中にあらかじめ入っているモノを伝えておいて。
>ゲートをくぐって。
>カラダは一発クリア。
>ちらっと検査の様子をのぞき見ると。
>おー。赤外線?バッグの中身が鮮明に映ってる。キカイが6年前と比べ進歩しとる。真摯だね。
>なんて感心していると。職員に声をかけられる。ビクッ!え~なんもわるいことしとりませんがな。でかい丸眼鏡のおねいさん。

>「こちらお客様のカバンでらっしゃいますか?」
>「あい。そーです。」
>「すみません。中身についてお尋ねしますが」
>「はい。ビデオカメラとか入ってますヨ。」
>「え~と。そうではなくて」
>「あい?(ドキドキ)」

「何か、鉄でできた棒状のモノが入ってませんか?」
「何か、鉄でできた棒状のモノ、ですか?」
「はい。鉄でできた棒状のモノです。」


な、なんだってー!


>そんな凶器を持ち込んだ覚えは無い。
はっ!もしかして?エヴィバディもしかして?

これけ?

>「ふ、お嬢さん。これはワイヤーブラシというものでしてね。確かに鉄で出来てます。正確に言えば錫・アルミ・ニッケルとなんやかやの合金製で、こいつでですね、ドラムヘッドを『コスる』とですね。ナイスな音がでるんですね。ナイスですね。俗にいう『スウィッシュ』というテクニックの一つでしてね…」

>と、語ろうとした刹那。いかんいかん。こんな情報のアウトプットに夢中になってはいかん。どっかで聞いた『オタクという<状態>』そのままだ。と思い直す。
>でも、説明すんのメンドクサイ。ので…。
>カバンから一切合切とりだし、スティックケースを開け、ワイヤーブラシを取り出し…。

>「たぶん、これですね。鉄でできてます。」
>「はあ。」
>「えっと…。

ドラムの溝に突っ込んで掃除するヤツです。」

「はい。わかりました。」

な、なんだってー!



>いいのか税関?
>すいません、ぼく、嘘つきました。

>いや、実はひっかかっていたのは三脚の方だったと思われるオチ。


>そんなこんなで無事税関通過。
>ちなみにこの間、次に並んでいたおばあさんが居て、片手でヒラヒラとノートPCを掲げ「はい、問題ないよねー」なんてフレンドリーに職員さんに話しかけてました。なんかポップなおばあちゃんでした。粋。


>実は結構ギリで空港に到着したので、その後、携帯電話レンタルしたり緊急連絡先をメールしたりしてるうちに、あっという間に搭乗時間。でぱーちゃー。
>どこまでも~か~ぎ~り~なく~♪なんて唄いつつ搭乗。

>わずか1時間半の旅で機内食がでるとは思わなかった。適切な量の。
>つーわけで1時間半後、金海空港に到達。

>さてさて。

(つづく)

※税関のくだりは70%フィクションです。



あ、釜山行ってたんス。サーセン…その1

2008年08月25日 | 釜山旅行記
というわけで。以後だらだらと更新します。



<出発前「準備からしてグダグダです」の巻>


あーなんかそろそろ具体的な準備にうつらんとなぁーなんていろいろと準備します。



初めて海外旅行(つーか取材)行ったときに経費で買ったウォレットケースとパスポートカバー(見えないか)。
もう10年以上同じものを使っているけど全然大丈夫。長持ちステキ。

サイフの先からちらっと飛び出しているのは何年か前にいった5000ルピー札でした。なつかっ!


さて、今回は装備がいつもと違ってパネェ!のでいろいろと思案する。
ビデオカメラは今回のイベントの記録係も仰せつかっているので当然のこと、
・三脚
・予備バッテリー
・テープ

くわえて、みゅーじっしゃんとしても機能する予定なので、
・スティックケース
・スネアドラム???

う~ん、押さえで録音できる装備も欲しいな~とか思って
・ボイスレコーダー的なもの

プラス3泊4日分の荷物、と。

とか考えてたら、
うおっ パネェッ!!

ここにきて焦り出してしまう。


取り敢えず細々したモンを購入。
三脚は携帯性を重視しようと思い、軽くて小さなものを買っちゃうことにした。
どうせこれからよく使うことになるだろうし。
録音の方はいわゆるパームトップレコーダーっつう大音量に適した音楽リハーサル音源収録用のものを買うのが一番なのだけど、4~8万するので、そんなん買えるか!と却下。結局iPodに接続すると即、ボイスレコーダーに!っていうシロモンを購入。
まーたぶん音割れするけどいっしょ。


で、オイラ泊まりに行くときには、どこにいくにも、でかめのスポーツバッグにとにかく突っ込んで終いにしちゃうんだけど
今回ばかりはそういうわけにもいくまいと思ってたら、ピコーンときました。

「そーだ、京都、行こう」
それは森高千里(古い…)

「そーだ、コロコロ買おう!」
これね。

今までは、街・駅すれ違う中、こういうものをコロコロ転がす人に正直「チッ」と思ったこともあるワタクシですが(ウソです。思ってないよ)、今回ばかりは購入せざるを得まい。いや~~旅行者だねー。ロングステイだねー俺。にあわねー。何故スーツケースにしなかったかは内緒。


まーその他揃えて荷造り開始。
妙な不安に襲われていろいろ調べてみるにやっぱり。
楽器を空路で素人が運ぶには様々な難があるらしい。
しかも知らない人にとっちゃ、妙な容積のまあるい物体なんて得体がしれないんですもの。

これだもーん。

というわけでスネアドラムは泣く泣く断念。大丈夫。向こうのドラムセットはきっといいものがある。いやなくてもやれる。俺やれる。やれるよ、父ちゃん。実はちょっと安心する。この荷物では、空港まで行けるかどうかさえ不安だったのだ(笑)。
そりゃ空港まで宅配サービスとかありますけどねー。それはお金持ちの発送ですよ、違った発想ですよ。そんなことありませんよダジャレたかっただけですよケチなだけですよ。

すったもんだあってようやく準備はととのい、さあ明日は7時にいざ空港だぜ、と思うもなんか忘れモンないかなー、と思って前日に近所のデパート西◯へ。

移動に便利そうな小さいバッグがあったのでこれでも買おうかな、と思ったら、
コロコロキャリーケースが…、自分の買ったもんの半額ラインで取り揃えられておりました…。

いーもんね、きっと細かいところが丈夫にできてるんだもんね。
ほら、あの、…継ぎ目とか(なんの?)。

というわけで少々の落胆とともに翌日のフライトに思いを馳せるのでした。

(つづく)

ただいま帰りマシータ(by ビートクルセイダーズ)

2008年08月20日 | 釜山旅行記
アンニョンハセヨ
カムサハムニダ
ケンチャナヨナヨケンチャナヨ
カネ ジュセヨ(笑)

お久しぶりです。パルキです。
ただいま韓国・釜山より戻って参りました。

ジャズバー「スップ」でのライヴ、及びキョンヘ女子高訪問ライヴを終え、
各方面の方々の手厚い歓迎を受け、
非常に充実した4日間を過ごさせて頂きました。
この場を借りて、まずはカムサハムニダ。

さて、当地で行われたライヴ・レヴューは、シェフ自らが腕を振るい、盛りつけまで丁寧にこなした作品を、
現地での様々な出来事は、ワタクシ、パルキンの非常に主観的な視点に基づき、
今後、ちょこちょことご報告させていただこうかと思っております。

で、まあ、総評というか、帰ってきた時点で今、心に残ることを徒然に綴っておきますと。
(綴って置かないと、何か変化してしまいそうなので)

旅の中で、ある人がこのようなことをおっしゃっておりました。
かいつまんで言ってしまうと(この「かいつまむ」という行為がまた、この言葉にひどくリンクしているような気がしているのですが…)

「他者に『何か』を伝えようとするとき、その『何か』を(どんな媒体に乗せるかはまた人それぞれなのだけど例えば→)言葉で綴っていく際に、どうしても一度、相対化する必要がある。やがて(文章にしろ何にしろ)その『何か』を表現したとき、もともと伝えようとした『何か』を全て伝えられているかどうか疑問が湧く。その『何か』は、伝えようとした『何か』とは『何か』が違って、『何か』が足りない、と思えてしまうのだ」
(勝手に引用してしかも間違っていたらすみません…)
と。
非常に印象に残りましたね、はい。

かつて、ざるそばくんがYUKIちんの歌詞を、恥ずかしげもなく分析めいたことをした際に書いた
「インスピレーション・感情の動きを作品に転写するために『凍結』する」ということ。
かのピカソがおなじようなことを言っていたという嘘かホントか分からないような事実。
というエピソードを思い出し、また、

自分の中学時代。
教科書に載っていた「読書感想文を書く秘訣」に記してあったエピソード。

「感想文を書こうと思って書き進めていっても追いつかないんだ」
「書いたそばから、『こんなんじゃない』って思っちゃうんだ」

なんて話。
思い出しました。

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余談ですが、こうして思うにやはり教科書ってヤツはすごいなぁと思います。
しかもあの薄さで。

「完全食品」な感じ。たまご。
なんとなく食べているだけじゃただの味気ない、物足りない食品ですが、その中身は全ての栄養素が揃ってたりするのです。

「教科書に『なんか』書いてないこと」なんて言葉がさも素晴らしいことのようにどこかで言われているような気がしますが、いやはや。教科書に書かれてないことなんて「ほぼ」ないんじゃないかと思います。

求める、望むカタチで描かれてはいないかもしれないけれど。
常に自分に「分かりやすいように」なってなきゃダメなんて、この世で最大のわがままだ。
(そのわがままを常に許さないわけでもないけれど)


またまたかつて、ざるそば中学時代の先生、嘘のない教師、『たっさん』の一言。

「こんなんぜんっぜんわかんねーよ。バカジャネーノ?この問題!」
「おい。今のオマエは『わかんない』じゃない。思考を止めてるだけだ。分かろうとしていないだけだ」


なんだろう?「大人」とか「社会」とか、レゲェ調に言えば「バビロン」とか笑、(←そんな曖昧なものの)分かりやすい権力の代名詞からいただいちゃう=ありがた~いもの、に対する盲目的な拒絶感ってやつには、いずれゲリラ的に、ほそぼそと草の根攻撃で刃向かう姿勢を、具体的にみせたいなぁなんておもうのですが。いまんとこ思うだけ。
よってつまりは、タバコを吸って「まあオレもタバコ吸っちゃってるし」って自分を「まあまあ」ってモードに切り替えて、逃げるのです。

やーでもねー。例えば、

微分積分だってこの世の真理の一つだぜ。
イヤ、自分、微積分できませんが。
自分が分からない、理解し難いものを、そうだからといって否定する必要はない。
(かといって否定しないことを絶対だとも思わない。譲れないところはあるだろうからなぁ)

ああ余談。
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なんの話でしたっけ?
あーつまりは伝えるということについて。
(あ、妖怪『メンドクサイ』が俺のアタマにあらわれた!パルキはにげだした!『メンドクサイ』からはにげられない!)

私自身いわゆる映像制作という仕事をしておりますが(ギリギリその範疇に入ると思っておりますが)、
常にぶちあたる問題ではありますね。
結局、個人個人の『何か』ってやつはどんな手法を用いても伝えきれないんじゃないか、なんて、こんな夜の深い時間には思ったりします。

様々な方法があるけれど。
文章書いたり、
ビデオ回したり、
音楽やってみたり。

そしてそれを自分自身が行う場合、
どれも果たして『何か』の『全て』を伝えるに足る努力をし、そのために時間を費やし、結果、スキルを手に入れているかと問われれば、非常に疑問です。

それゆえに何もとらわれず、『相対化』という行為を無意識に飛ばして表現するようなヒト・モノには、
限りない憧れと、
嫉妬からくる嫌悪を、
ときに、感じたりするのです。

そりゃね、実はきっと、全部わかってるから、
「嬉しい」「楽しい」「ダイスキ」…いや違った「ウザイ」「ウケる」「泣ケる」
って単語で、飾り気のないシンプルな一次形容詞&動詞で、
片づけるのかもね。
間違いないからなぁ。これだけにしておけば。
それもまた真理だ、と思う、深夜のテンション。

そしてオイラハ今日もヤニにまみれて、
白い目を浴びる、と。

…そしてちょっと興奮する、と(笑) ウソです。


しかしですね。
帰りの飛行機。
そこにあった読み物のの中に、ポ~ニョぽ~にょポニョ宮崎さん♪のインタヴュー記事が載ってまして。

心動かされた風景を観て、それを絵に描いてみて、実際の同じ場所を写真で撮ったものと比較してみると、
違うんだそうです。ニュアンスじゃなくて、そこにあるモノがあったりなかったり(例えば木とか、建物とか)

曰く、
「実は最初から、観たいものしか観てないってことなんだよね。」

自動的に、無意識に取捨選択を。あるいは付け足しをしていると。
(記憶も『改ざん』さえるものだし、とも)

でも、その絵は間違いなく自分自身が「観た」ものなわけで。

ちょっとだけ安心したんです。最後の最後で。



以上が今回、プサンに於いて手に入れた、自分が最も収穫だったといえる出来事と「思い」でした。
今のうちに書いとけ。
明日忘れるから。

もし今後この記事が消されていても、
親愛なるざるそばさまの、真摯な運営ポリシーに基づくものとして、
何も抵抗しないことをここに宣言します。
高校野球テイストで。



さてさて、次回よりはものすごく軽めに、
プサン道中をご報告差し上げたいと思います。
あの、「銀河鉄道事件」と同じくらいの珍道エピソードもありの。
えー多分きっとフランスではまた罰金なみの。ですよ。


タイトルのビートクルセイダーズ・マシータさんのネタぱくりは、
マシータさんがバイトやってたドラムショップのスクールに、
自分、ずっと通ってたという、
プチ自慢的な、
勝手にシンパシー的なものを示したかっただけです。
だっってそれぐらいしか自慢できるものないニダ。

それでは皆さん、
次回まで

アンニョンハセヨ
カムサハムニダ
ケンチャナヨナヨケンチャナヨ
カネ ジュセヨ(なぜなら貧乏人だから笑)