ってこんなに症状と言葉がガッツリはまる言葉も珍しいわけなんですが恥ずかしい話、出てきたんですよダラッとね、左耳からね、それがまた最近何だか周りの喧騒から自分をシャットアウトしたくて仕事でPC打ってるときとか四六時中インナーヘッドフォンを耳につっこんでたわけでそいつがかつて話題にも出した同僚からもらったヘッドフォンなわけなんですが、どういうことか半年過ぎでもう断線しかけてまして、そういう音作りでも何でもないのに音が右から左、左から右へとぶぉんぶぉんと飛ぶわけで、昔ステレオ録音ですよ、とアピールするためにL-R~R-Lと音が飛ぶミックスがあったんですがLRってバンドもいたねと思いつつ要するにまさにそのミックス状態、いい加減嫌になってこの野郎とばかりにヘッドフォンを投げつけるわけですがあれだね、音楽ってヤツは右脳に直接来るだけにちゃんと聞こえないとやっぱイラッとくるのねなんて頭の隅っこに若干冷静な分析台詞を残しつつ後輩にも当たってみたら、ダラッと出てきちゃったわけでまぁ、ヘッドフォンが壊れたと思ったら自分の耳も壊れてたってことで、どこのホラーかと言わんばかりの悲鳴ですよ悲鳴。一瞬脳漿がはみ出したのかと思い冷や汗とともに、いやさ坂本龍馬も最後は脳漿はみ出しながら中岡の名前を中岡とばれないように中岡の偽名で中岡の名前を叫んで安全を確認したらしく、そんな龍馬の雄姿を心に浮かべつつ、それでも、つまりは耳だれていてもなお、後輩に怒り続ける僕って何てストイック、なんて素敵にジャパネスクなんて若干冷静な分析台詞を頭の隅っこに残しつつ、それはただのつっこみだろともう一人の自分が突っ込んでいる有り様なわけで、要するに忙しくてやってられねぇぞコノヤローあ~耳がいてぇ~母ちゃん耳がいてぇよぉ~と泣き言をほざいてみれば、「そんなん唾つけときゃなおるわ!」とか「黙って目ぇ瞑ってれば寝られるわ!」なんて冷たくあしらわれた悲しい過去を思い出し一人むせび泣いている今も、流れてくるのは涙ではなく耳だれなのです。
そう言えば昔、よく中耳炎を起こしてその度に中村公園駅近く、あのくそでかい鳥居をくぐって昔今田耕司が番組に遅刻して土下座したことで地元では有名な、妙にキレイに舗装された歩道をてくてくと歩くとやがてぶつかる子供の病気なら何でもござれの小児科病院に連れていってもらったことを思い出すのです。治療を受けた後に、いつもねだって無理やり連れていってもらったマクドナルドでフィレオフィッシュを食べるのがいつものコースで、その度に隣で母ちゃんが「ここはまずいくせに高いんだから。見なよ、このしゃびしゃびのコーヒー」なんて言ってたのも思い出す。しゃびしゃびって何?なんて思いながら食ってたのを思い出す。当時はおやつには高くつき、ご飯にするにはボリューム不足のマックも今ではバリューセットで100円200円が当たり前、でも母ちゃん、コーヒーはプレミアムになってちょっとだけおいしくなってるから、まぁ取りあえずトランス脂肪酸を効率良くとるならマックですってそういやMacもといappleがとうとうケータイ始めやがりましたね。日本上陸はどうなることやら既存のキャリアがスクラム組んでまた阻害するのか、モトローラの再現か、いやソフトバンクの某孫悟空さんが何かやらかすのかと余計な心配してるウチにMac大好きの同僚から「そんな乱暴な使い方しとりゃ断線もするわ」と冷たい言葉を浴びせられたところでまた、むせび泣くわけですが相変わらず流れるのは涙ではなく耳だれなのです。壊れかけたインナーヘッドフォンから流れ出るのはジュディマリの「ステレオ全開」なのです。同僚の使ってるのは最新iPodnanoなのです。
ごめんね同僚。そして後輩、八つ当たりじゃないから。決して。断じて。だんじり。たれじり。たれそれ。誰そ彼。黄昏。
そう言えば昔、よく中耳炎を起こしてその度に中村公園駅近く、あのくそでかい鳥居をくぐって昔今田耕司が番組に遅刻して土下座したことで地元では有名な、妙にキレイに舗装された歩道をてくてくと歩くとやがてぶつかる子供の病気なら何でもござれの小児科病院に連れていってもらったことを思い出すのです。治療を受けた後に、いつもねだって無理やり連れていってもらったマクドナルドでフィレオフィッシュを食べるのがいつものコースで、その度に隣で母ちゃんが「ここはまずいくせに高いんだから。見なよ、このしゃびしゃびのコーヒー」なんて言ってたのも思い出す。しゃびしゃびって何?なんて思いながら食ってたのを思い出す。当時はおやつには高くつき、ご飯にするにはボリューム不足のマックも今ではバリューセットで100円200円が当たり前、でも母ちゃん、コーヒーはプレミアムになってちょっとだけおいしくなってるから、まぁ取りあえずトランス脂肪酸を効率良くとるならマックですってそういやMacもといappleがとうとうケータイ始めやがりましたね。日本上陸はどうなることやら既存のキャリアがスクラム組んでまた阻害するのか、モトローラの再現か、いやソフトバンクの某孫悟空さんが何かやらかすのかと余計な心配してるウチにMac大好きの同僚から「そんな乱暴な使い方しとりゃ断線もするわ」と冷たい言葉を浴びせられたところでまた、むせび泣くわけですが相変わらず流れるのは涙ではなく耳だれなのです。壊れかけたインナーヘッドフォンから流れ出るのはジュディマリの「ステレオ全開」なのです。同僚の使ってるのは最新iPodnanoなのです。
ごめんね同僚。そして後輩、八つ当たりじゃないから。決して。断じて。だんじり。たれじり。たれそれ。誰そ彼。黄昏。