クレペリンのつづきです。
なんで、IT系の企業の採用テストとしてクレペリンが適するかというと、「精神的に壊れてる奴を発見できる」から。
特に転職者の場合。
IT系からIT系の転職の場合、履歴書とか職務経歴書とか見れば、だいたい何ができて、何を知ってるかは分かる。
大事なのは「精神的に壊れてる奴かどうか」なんだが、当然そんなもの履歴書見ても分からんです。
面接で発見できるのもあるけど、それはよほどひどい奴。
しかも、IT系だとさ、変だけで優秀な奴とか、オタクで変態だけど優秀な奴とかいっぱいいて、見分けがつかないんだよ。
例えば、1週間や1ヶ月風呂に入らないし、着替えもしない奴はごろごろいる。もう、すごい匂い。でも、それって仕事さえできればOKなの。
「トイレいきまーす」って言ってロリコン雑誌持っていって、すっきりした顔で帰ってきて、また仕事に取り組む奴もいる。でも、それって仕事さえできればOKなの。
3日前のコンビ二弁当をもったいないって平気で食う奴もいる。でも、それって仕事さえできればOKなの。
女装が趣味の奴もいる。つーか、会社にたまにかなりやばい格好でくるんだよ。スカートこそはかないけど、どう見ても女物の服着て。でも、それって仕事さえできればOKなの。
はっきり言えば、こんな奴、他業界なら「変態だ!頭おかしい!社会性が無さ過ぎる!」って首になるけど、僕らの業界では、仕事さえできれば全然OK!!!
怖いのは仕事を壊しちゃうくらい「精神が壊れてる奴」。
先輩がよく言ってる例を一つ。
ある大手からの転職者で、わりと大き目の仕事をすぐに手伝ってもらうことになったんだ。この人見た目もまあ普通の30半ば。既婚者で子持ち。
先輩が出社すると、3ヶ月くらいかけていた仕事が全部消えていたんだって。
で、先輩が何事かと思って、その人に聞いたら、答えは「あんまり良くなかったんで、捨てました。」っていうの。先輩はあっけにとられたけど、かろうじて、「どうすんの?」と一言。
「あのくらいなら僕一人で3日もあれば、もっと良いのが作れます。」ってその人答えたんだと。
ありえないつーの。
みんなで3ヶ月で組んだものが、そいつ一人で3日でできるわけ無いじゃん。
その人、実は完全に壊れてたんだと。
翌日には会社からいなくなってたって。
結局、先輩方はクライアントに平謝りで、赤字の仕事をしたんだと。データが本当にきれいに消えていたし、紙ベースのものまでシュレッダーに大半がかけられていたんだって。こわい。なんで壊れてるのに、そういうことだけ、完璧なの・・・・・・
とまあ、いうくらい「精神的に壊れてる奴を発見できる」かどうかはIT系では重要なんよ。
ぶっちゃけ、SPIとかの性格テストでは「精神的に壊れてる奴」は分かりません。そもそも、そういうものを測るテストじゃないし、慣れてる奴はいくらでも答えをごまかせるのよ。
でも、クレペリンは作業をさせるので、かなりはっきりと出る。
まあ、普通の人が「おかしい」と表示されることもあるけど、「精神的に壊れてる奴」を見逃すことはまず無い。
ああ、こういう変な奴がすべてのIT企業にいると思わないように。
うちだけかもしれない。
でも、実は他も同じかもしれん。
自分の目で見て判断しな。
人気blogランキングに登録してます!ぽちっとクリックお願いします。
↓
この記事いいね
なんで、IT系の企業の採用テストとしてクレペリンが適するかというと、「精神的に壊れてる奴を発見できる」から。
特に転職者の場合。
IT系からIT系の転職の場合、履歴書とか職務経歴書とか見れば、だいたい何ができて、何を知ってるかは分かる。
大事なのは「精神的に壊れてる奴かどうか」なんだが、当然そんなもの履歴書見ても分からんです。
面接で発見できるのもあるけど、それはよほどひどい奴。
しかも、IT系だとさ、変だけで優秀な奴とか、オタクで変態だけど優秀な奴とかいっぱいいて、見分けがつかないんだよ。
例えば、1週間や1ヶ月風呂に入らないし、着替えもしない奴はごろごろいる。もう、すごい匂い。でも、それって仕事さえできればOKなの。
「トイレいきまーす」って言ってロリコン雑誌持っていって、すっきりした顔で帰ってきて、また仕事に取り組む奴もいる。でも、それって仕事さえできればOKなの。
3日前のコンビ二弁当をもったいないって平気で食う奴もいる。でも、それって仕事さえできればOKなの。
女装が趣味の奴もいる。つーか、会社にたまにかなりやばい格好でくるんだよ。スカートこそはかないけど、どう見ても女物の服着て。でも、それって仕事さえできればOKなの。
はっきり言えば、こんな奴、他業界なら「変態だ!頭おかしい!社会性が無さ過ぎる!」って首になるけど、僕らの業界では、仕事さえできれば全然OK!!!
怖いのは仕事を壊しちゃうくらい「精神が壊れてる奴」。
先輩がよく言ってる例を一つ。
ある大手からの転職者で、わりと大き目の仕事をすぐに手伝ってもらうことになったんだ。この人見た目もまあ普通の30半ば。既婚者で子持ち。
先輩が出社すると、3ヶ月くらいかけていた仕事が全部消えていたんだって。
で、先輩が何事かと思って、その人に聞いたら、答えは「あんまり良くなかったんで、捨てました。」っていうの。先輩はあっけにとられたけど、かろうじて、「どうすんの?」と一言。
「あのくらいなら僕一人で3日もあれば、もっと良いのが作れます。」ってその人答えたんだと。
ありえないつーの。
みんなで3ヶ月で組んだものが、そいつ一人で3日でできるわけ無いじゃん。
その人、実は完全に壊れてたんだと。
翌日には会社からいなくなってたって。
結局、先輩方はクライアントに平謝りで、赤字の仕事をしたんだと。データが本当にきれいに消えていたし、紙ベースのものまでシュレッダーに大半がかけられていたんだって。こわい。なんで壊れてるのに、そういうことだけ、完璧なの・・・・・・
とまあ、いうくらい「精神的に壊れてる奴を発見できる」かどうかはIT系では重要なんよ。
ぶっちゃけ、SPIとかの性格テストでは「精神的に壊れてる奴」は分かりません。そもそも、そういうものを測るテストじゃないし、慣れてる奴はいくらでも答えをごまかせるのよ。
でも、クレペリンは作業をさせるので、かなりはっきりと出る。
まあ、普通の人が「おかしい」と表示されることもあるけど、「精神的に壊れてる奴」を見逃すことはまず無い。
ああ、こういう変な奴がすべてのIT企業にいると思わないように。
うちだけかもしれない。
でも、実は他も同じかもしれん。
自分の目で見て判断しな。
人気blogランキングに登録してます!ぽちっとクリックお願いします。
↓
この記事いいね