☆☆ IT業界の採用担当者が教える! IT企業の採用事情と内定獲得法and採用担当者向け情報☆☆

IT業界の採用担当。現役就活生に内定獲得に向けたアドバイスを書いていきます。採用担当者向けの役立つ情報も掲載。

航空会社の事故多発の理由

2005年06月18日 10時52分50秒 | 採用活動
JALやANAの航空会社の事故多発の理由をあーだこーだと新聞雑誌で書いている。
便の増加とか、機械やシステムが複雑化したからとかいろいろ書いてるけど、本当のところは違うと思う。

かなり前から航空会社って若者はほとんど契約社員なんだよね。
じいさんたちは正社員。
おかしなことしてる爺さん達になかなか物を言えないのはどこの会社も一緒。
年齢や役職のギャップだけでも大変なのに、正社員と契約社員のギャップはもう超強烈。
現場の若手が「おかしい」と思っても、口に出せない。もしも、口に出したとしても、聞いちゃあもらえない。
それがドンドン積み重なっていくわけ。そりゃあ、おかしくなるよ。

改革案は一つ。
正社員の無能な爺さん連中を大量に解雇して、若手を契約から正社員に切り替える。
管理職に若手を登用する。
まあ、こういうシンプルな対策で劇的な改善がされると思うよ。

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面接官は身なりに気をつけなきゃいけない

2005年06月04日 08時36分00秒 | 採用活動
「採用の極意」を会社に持っていって、結構話題になった。今上司に貸している。
面接官は身なりに気をつけなきゃいけないツーのは確かにその通り。
この業界は着の身着のままで仕事してるんで、そのまんまの格好で面接する人が多いけど、学生は結構引いちゃってるかもしれない。

ラフなんじゃなくて、本当に「汚い」格好の人が多い。しかも、「臭い」人でもある。
まあ、1週間同じ格好とか普通ですから。
2週間風呂に入ってないとか普通ですから。
ワキガが部屋からドアを越えて廊下までって場合もありますから。

・・・・・・なんとかしたい・・・・「それでいいや」という学生しか来なくなる悪循環を断ち切りたい!


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応募者に好感を与えよう!

2005年05月30日 20時25分51秒 | 採用活動
昨日読んだ「採用の極意」についての続きの感想書きます。

採用担当者が応募者に好感を与えようといろいろ苦心していても、面接官とか役員や経営者が圧迫面接や失礼なこと言って台無しにしちゃうことは本当によくある。
特にIT業界はつっけんどんな連中が多いですから。
できることなら、面接官をする連中には全員読ませたい。
次の採用シーズンまでに読ませたい。
新卒終わったと思えば、すぐに中途採用ですよ。クスン
休む暇も無いよ。
最後は愚痴になっちゃった。



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「採用の極意」読みました。超良書!

2005年05月29日 19時55分36秒 | 採用活動
採用の極意―「良い人材」がたくさん応募し、企業の業績が伸びる
SPIノートの会 (著), 採用コンサル・プロジェクト (著)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/489691922X/qid=1117363873/sr=8-2/ref=sr_8_xs_ap_i2_xgl14/249-5219628-8359563

今日買って、今日読んだけど、すっごい良書!
採用関係で今まで読んだ中でダントツ一番です!
「採用は広告ですよ」という内容が前半、具体的な人物の見分け方が後半。
どっちも良い内容だけど、自分は特に後半に惚れました。
うちの会社でそのまんま使えそうな選考方法です。
人事はぜひ読んで欲しいし、それ以上に経営者に読んで欲しい!
明日会社に持っていて、皆に読ませるつもりです。




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さおだけ屋はなぜ潰れないのか?

2005年05月21日 19時55分53秒 | 採用活動
今日は仰山本を仕入れた。夕方まで読みまくった。
読んだ本と感想。

①内側から見た富士通「成果主義」の崩壊 ペーパーバックス
城 繁幸 (著)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4334933394/qid%3D1116672283/249-8913901-1127507

・・・ずーっと気になってた本。ようやく読んだ。繰り返しが多いのと、英語混じりのスタイルがウザイ。けど、内容は良かった。成果主義の負の面を見事に浮き彫りにしてる。
成果主義の裏側は就活生も知っておいたほうが良い。変な会社に騙されないためにも。



②39歳までに組織のリーダーになる―活躍スピードを加速する
柴田 励司 (著)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/476126246X/qid=1116672497/sr=1-1/ref=sr_1_10_1/249-8913901-1127507

・・・いまいちって言うか、マーサーの社長のわりに陳腐なこと書いてるね。
人事コンサル会社の社長さんで、そこそこ名前の知られてる人だが、社会人経験があれば、誰でもかけそうなことをわざわざ本にしやがって、というほど陳腐な内容。30分で読み終わった。
ああ、こいつの別の本も今日一緒に買っちゃったよ。失敗したかも・・・

③さおだけ屋はなぜ潰れないのか? 身近な疑問からはじめる会計学 光文社新書
山田 真哉 (著)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4334032915/qid%3D1116672673/249-8913901-1127507

・・・この本も30分とは言わないが、1時間かからずに読み終わる。なかなか良い本。会計に興味を持たせるための「切り口」がすごい良いね。トリビア的な話がいくつか載っている。学生でも楽しく読めると思うよ。
この人のほかの本も読みたくなった。買ってくればよかった。ちょっと古い本みたいだから、図書館の方が入手しやすいかな?

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辞めたい後輩(2)

2005年03月06日 02時01分39秒 | 採用活動
辞めたいと言い出した後輩のこと。まだ日数がたってないので、事態は相変わらずってところです。どうにか翻意させる方向に持っていきたくて、人事の先輩に相談したり。開発の役職ついてる人とちょっと話してみようかなと思ってはいますが、したら結構大きな問題になっちゃいそうで怖いなあ。

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あーやさんのコメント

> そして業界研究をしっかりしているつもりでも就職後そうなってしまうのでしょうか?

新卒で入社した後、「その企業が自分をどのように育ててくれるか」は、業界研究ではわからないと思う。新卒採用の人間の育て方は同じ業界でも企業によって違うし、もっと言えば同じ企業でも部署ごとに取り組み方が違ってきたりするからです。
僕の知っている範囲ですけど、たとえばこんな例があります。
超大手電機会社系のシステム開発。人手に困らないせいと、企業全体に染み付いた永年雇用的思考のため、新卒新人をすぐに使えるように教育するという発想がない。3年くらいで少し使い物になればラッキーくらいの考え方。SE職で採用されて、まる1年以上もほったらかし。ずっとプロジェクトの仕様書整理と簡単なデバッグしかさせてもらえなかった知人がいます。2年目の終わりになってようやく、「そろそろまともな開発仕事をやってみるか」と言われて開発関係の作業に関われるようになったらしいけど。
かたや、同じIT企業でも新人教育に高い意識を持ってるところも、勿論たくさんあって、プロジェクト終了ごとに新人からヒアリングしたり、教育担当の先輩を付け、目に見える成果が出せるように計画的に教育してくれるところもあるわけです。
で、どちらの企業も採用選考時に教育について聞かれれば
「OJT中心で、先輩の仕事を見ながら少しずつ覚えていってもらいます」みたいな答え方をするわけです。学生が外から研究したくらいでは実態はわからないよね。
ここらへんは、きっと、業界内で転職経験のある開発職の方ならわかってもらえると思いますが。

この問題、就活の現役生にできる対策は・・・やっぱりOB訪問かなあ。率直に話してくれる先輩に運良く当たれば、そのへんの事情も教えてくれたりするから。前に書いたけど、実態を知るためにも先輩訪問ってほんと重要だよ。



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辞めたい後輩

2005年03月02日 21時15分00秒 | 採用活動
去年、初めて採用に少しだけ関わった後輩が、新年度になる前に辞めたいと言い出した…。
SE職で入った情報処理出身のやつなんだけど、理由は

1.思ったのよりもずっと激務だった。続ける自信がない。

2.技術職の社員に、後輩を育てようという気が感じられない。
 こういう環境では伸びていけないと思う。

だそうだ。1はまあねえ、初年度から残業も休日出勤もばんばん入る職種で、予想を超える大変さだったみたいだから、ある程度しょうがないとは思うけど(自分的には、それでも1年で辞めちゃうの?って思うけど)2は、「ちょっと待てよ」って思わない?
具体的に「どういう点でそう思ったのか」を聞いてみたんだけど、
「プロジェクトでいつも単純なバグ取りばっかり振られる」「最初は下流工程で仕方ないと思っていたけど、1年近くたっても上流の工程につけない」とか、そういうことらしい。
要するに、「目に見える成果が挙げられるように配慮してほしかったのに、そういう気が見られない。この職場で続けていっていいのかわからなくなった」というのが本音みたいだ。

うーん、だってまだ1年目でしょ?まだ焦るのは早い、ってことをかなり言ってみたんだけど、通じないんだな。結局、専門職じゃないからわからないんですよ・・・って姿勢のままなんだよね。
そもそも、他の部門にいる俺に言ってくる前に、SE職の他の社員の誰かに不満を訴えてみた?って聞いたら、誰にも言ってないそうで。ますますわからん。
別にヘンな奴じゃないし、入社した後もそれなりに職場になじんでるように見えてたんだけど・・・せっかく1年近くも頑張ってきたんだから簡単に辞めて欲しくないって思うけど、通じるかな。説得に不安を感じる今日この頃。



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150社の内定を取った人

2005年02月28日 21時11分45秒 | 採用活動
ずいぶん年は上になるが、自分の先輩に150社の内定を取った人が実際にいる。
旧帝大系の出身で、バブル全盛期の話だから、自分の就活にはほとんど役に立たない話だけど、面白いことは面白い。
入社するのは結局1社だけだし、内定を取ってから企業を選択しようにも、多すぎて研究もできなかっただろし、何のためにそんなエネルギーを使うんだか、って思うけど、どうも話を聞いていると考え方からして全然違う。世代の差なのかな。

その先輩は、内定を複数取る前から、志望企業は決まっていたという。
志望企業の内定を取るまでは、他の企業の選考は「自分試し」で「練習」であり、志望企業の内定を取った後は「どれだけ多くの内定を期間内に獲得するか」がテーマだったそうだ。
実際、この先輩に就活の話を聞くと、職種や人事の話なんかはあまり出てこなくて、ひたすら「複数企業でのセミナーの時間あわせ」「内定後の拘束から逃げる方法」「いかに多くの交通費をゲットするか」(昔は地方の企業の選考に行くと、企業から交通費がもらえた)とかのテクニックの話ばっかりなんだよね。
行くつもりが全然ないのに内定をもらって、選考中に親しくなった人事の人に内定辞退するときは少しは悪いって気持ちにならなかったのかなと思って聞いてみたら、
「結局、企業側だって学生のことなんか考えてなくて、とにかく多くの学生を囲い込んで入社させたいだけだったから、お互い様」
だそうだ。バブルのころは人事も学生を逃がしたくない一心でいいことしか言わず、応募者一人一人に注視することもなかったし、無理やり拘束するようなことをして学生の選択の幅を狭めることも平気でしていた。先輩みたいな学生は企業のそういう態度を知り尽くしていて、いいように利用する、ということだったらしい。
企業や仕事に過大な夢を持たないで、汚いところも承知して、なおかつ複数の企業を利用できるだけ利用、最終的には内定辞退のトラブルを一件も起こさず希望の企業に入って就活を終えたという。
比べるのも何だけど、精神的には最近の一般的な就活生よりもずっとオトナかも・・・と思う。

先輩が入社したのは金融の超大手。バブル崩壊後はバブル世代のリストラが始まったりしてのほほんとしてられない状況だったらしいけど、一度もレールを外れることなく順調に出世している。

現役の就活生には全然参考にならないけど、そういう就活が可能だった時代もあったということで。



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【就職戦線・異変あり】→はぁ

2005年02月26日 00時02分12秒 | 採用活動
ついこないだ「フリーター漂流」で、世の中の会社勤め以外のワカモノ達を存分に暗くしてくれたNHK。
今度は「クローズアップ現代」でいよいよ現在進行形の就活の実態を紹介だ。
・・・しかし、ビデオ録った自分ってバカだった?って内容だったな。

要旨は
●学生はキャリア形成を期待して就活
●企業は将来のコアになる人材が欲しい
●キャリア形成は企業と社員が共同で行うべき
●ワカモノは自分のしたい仕事にこだわって視野狭窄になる傾向が。
 視野を広げてみよう。

これらのどこに目新しいものがあるの?
こんなの去年とか今年とかの話かな?もう何年も前からの話じゃないの?
わかんね~。
まさか、現役就活生でこれ見て「おおっ、そうなのかっ」って思う人がいるとも思えないけど。

「企業が新卒採用に望むのはコミュニケーション能力と熱意」って
コメントもあったけど、そんなこと今更言うまでもないだろうって。
ほんと、とほほな番組だったな。

小中学生に「就職活動というのはねえ、こういうふうにやってるんだよ~」と
啓蒙する番組とでも思えばいいのかな。




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