巷のニュース雑記帳

日本国内や海外のニュースを紹介したりニュースに対して感じたことを書いていきます。

イスラエル総選挙、中道右派系新党カディマ党が第一党に

2006年03月30日 17時26分41秒 | 海外ニュース
3月28日、イスラエルの国会(クネセット)の総選挙が行われ、右派のリクード党を離れたシャロン首相(現在脳出血のため重体)が結成した中道右派系の新党カディマ党が28議席を獲得し第一党となった。ただ、目標としていた37議席前後には8~9議席及ばなかった。第二党には占領地からのイスラエルの撤退を訴える中道左派の労働党で、20議席を獲得した。第一党となったカディマは、労働党や他の少数派政党などと連立を組む可能性が高い。シャロン首相が前に所属していた対パレスチナ強硬派のベンヤミン・ネタニヤフ元首相率いる右派のリクード党は11議席で、大惨敗となった。因みにカディマ党には首相代行を務めているエフド・オルメルト氏や首相を務め、ノーベル平和賞を獲得したシモン・ペレス氏が属している。

     今回の選挙で議席を獲得した政党(定数120議席)
   
     カディマ(中道右派)28議席
     労働党(中道左派)20議席
   シャス(ユダヤ教超正統派)13議席
  我が家イスラエル(極右政党)12議席
     リクード(世俗右派)11議席
      アラブ系政党連合 10議席
   国家統一・宗教党(ユダヤ教超正統派)9議席
    年金受給者党(中道左派?)7議席
  ユダヤ教連合(ユダヤ教超正統派)6議席
      メレツ(世俗超左派)4議席

金ってなんだろう?

2006年03月24日 01時50分28秒 | 最近思うこと
 「金の切れ目が縁の切れ目」って言いますよね。金は人を変えるよね。良い方にも悪いほうにも・・・。ま,後者のほうが多いとは思いますが・・・。でも,それは金のせいじゃなくて元々の人の性格かな?きっと,金のせいにするのはよくないんだよね。

左派勢力の主張に思うこと

2006年03月23日 18時20分44秒 | 政治・国内ニュース
ニュースでも時々左派勢力が反戦・人権デモを行っているのが聞かれます。大抵「憲法9条を守ろう!」「有事法制はんた~い!」「米軍や自衛隊は今すぐイラクから撤退しろー!」と言う声です。こう言う光景を見てると「あ~頑張ってるな~」と思います。しかし、公道でそんなことされちゃ私達市民にとってはただ邪魔なだけで迷惑極まりない行為なんですけどねぇ~。そもそも米軍は日本を守るため居て当然な訳でありその代わりに憲法9条が存在しているわけでありますが。有事法制というのはもし日本が他国に侵略された時に、自衛隊が毅然として対応できるように定めた法律で独立主権国家にはあって当たり前の法律です。日本が毅然と対応できるようになって何か不都合な点があるのでしょうか?と相手方に小一時間問い詰めたい気持ちです。有事法制の制定=戦争と考えている日本の左派勢力の皆さんは相変わらずの暴走思考回路でありますな。ところで皆さんは(日本の)左派勢力が一番大切にしている共通キーワードはなんだか分かりますか?それは「平和」「人権」です。ですがデモの時は「日本の防衛力を強化して真の平和を取り戻そう!」や「中国・北朝鮮は人権状況を徹底的に改善しろ!」などのシュプレヒコールは聞こえてきませんでした。これは左派勢力の方々が朝鮮や中国、果てはテロリストの言いなりになっているデモとしか思えないのですが。一部(いや全部だろうか?)の左派勢力の方たちは「拉致問題だけ声高に叫んで過去の日本による強制連行がおざなりになっていいのか」と叫んだりしていますがこのような主張には呆れて物も言えません。まあ日本の左派勢力が考える人権は日本人同胞をないがしろにし、中国や朝鮮の利益にだけ配慮した人権と考えてもいい過ぎではないと思いますがね。

平然と皇室を侮辱する有識者会議

2006年03月14日 17時50分56秒 | 政治・国内ニュース
女性女系天皇容認とした有識者会議は自分的にはかなり左傾しているのではないかと思ってしまう。吉川弘之座長は「皇室の意見を聞くのは憲法違反」として三笠寛仁親王殿下が女性天皇・女系天皇容認に憂慮を示されても「どうって事無い」とかなり突っぱねた発言をしている。更に、同会議のメンバーである岩男寿美子武蔵工大教授が三笠宮寛仁殿下の発言に対し「天皇のいとこであるプリンス寛仁は、女性が皇位を継承できるようにすることに疑問の声を上げ、旧宮家や皇室の側室制度の復活を提案してきた。彼の時代錯誤の考えには、驚くしかない」と発言したそうだ。これは明らかに寛仁殿下に対する侮辱ではあるまいか。何故他人が勝手に時代錯誤と決め付けることができるのかがわからない。旧宮家の皇室復帰がなぜ時代錯誤なのですかと小一時間問い詰めたい。そもそも寛仁殿下は旧宮家の皇室復帰など提案しているわけでもないしそれどころか「かなり難しい」と見解を述べられている。このことを踏まえてみると、いかに岩男という人物が嘘により皇室を侮辱した人間ということが容易に想像がつく。今皇室のあり方が大きく問われている時に自らも皇室の一員である寛仁殿下が自分自身のことを考えて述べられたことを「時代錯誤」と何でも一方的に決め付けるのか。どうせ殿下の言動を深読みせずに勝手に勘違いして自説を述べただけじゃないか?伝統について議論しているはずなのに「時代錯誤」とは実に滑稽だ。皇族も広い意味での国民の一員であるのにもかかわらず何故意見を封殺しようとするのか。これは日本国憲法第21条第1項で定められた言論の自由に反する。憲法違反は皇族ではなく有識者会議のほうではないか。結局有識者会議のメンバーの方々は自分達は正しいと豪語し、対して自分達と異なる意見には耳も貸さないというのは随分お目出度いご都合主義だ。私は女性女系天皇には条件付で賛成だが今回の有識者会議のメンバーの態度には腸が煮えくり返るばかりだ。この際有識者会議のメンバーを総入れ替えしたほうがいいのではないだろうか。

基地反対派の住民は国防・安全保障の重要性を自覚しているのか

2006年03月13日 18時45分10秒 | 国防・憲法
在日米軍再編に伴い厚木米軍基地に配備されている空母艦載機を岩国基地に移駐する計画について賛否を問う住民投票が3月12日に山口県岩国市であった。投票率は約6割で、反対票は4万3433票で、賛成の5369票を大きく上回り投票総数の87%に達したようである。反対は多いと予想されていたので大して驚かなかったが安全保障と言う重大な国策を一つの都市の住民投票で決めるというのは驚いた。国家間の取り決めを一つの都市の住民投票で反古には出来る訳がない。岩国市議会でも「安全保障面という国家が責任を持つ政策に住民投票はなじまない」という意見が多数派だった。しかしそれを押し切った形で井原市長は住民投票を発議させた。この行動は日本の根幹である代議制民主主義は無視した物ではあるまいか。「住民が歓迎すれば議会の意見など無視しても良い」と思えているようにならない。ところで、今回の結果を受けて喜ぶ反対派の市民団体メンバーの様子をメディアが報じているが「普通のおばちゃんの声が通った」「私達が一生懸命考えて出された結論が基地反対だった」「国は地元の意見に耳を傾けて欲しい」と住民投票には一切の法的拘束力がないのにもかかわらず、さもあるかのように勘違いして喜んでいる市民団体のメンバーの方々の様子が実に滑稽に見えて仕方がなかった。更に、基地反対を訴える市民団体の方たちは軍拡阻止のシュプレヒコールを米軍や自衛隊に対してだけ行い、毎年2桁台の軍事費増の中国やGDP約4分の1がつぎ込まれている北朝鮮の軍拡に対しては目をつぶっているのだろうか。「中国や北朝鮮の軍拡は日本には関係ない」と言う言い訳は許されない。ここで言うが、私は権利には義務がつき物だと思っている。自分達の負担になることは全部排除しておいて都合の良いことだけ全部享受しようという考えは通用しない。反対派の方々にはただ反基地反自衛隊と叫ぶのではなく、自衛隊・在日米軍の重要性というものを自覚して欲しい。

日の丸・君が代議論に思うこと

2006年03月09日 17時43分53秒 | 政治・国内ニュース
近年、「日の丸・君が代の強制はんたーい!」「自由を守ろう!」とひたすら叫ぶ方達が見受けられます。学校の卒業式でも君が代を斉唱しない教師の方達がおられるようです。しかし、僕は教師の人たちに言いたいです。君が代を歌わなかった先生達はそろって「強制するのはどうかと思う」「私達の自由が侵害される」と口をそろえて言っています。しかしそれは「自由」を楯にわがままを言ってるだけではないですか?生徒達に「君が代は歌わなくて良い」と言っている教師の皆さん、あなたたちのその言動も日の丸・君が代拒否の強制ではないですか?いちいち個人の思想を卒業式という厳粛なところにもってきて駄々をこねるのはやめるべきです。はっきり言って公共の福祉の侵害です。君が代は無い方がいいと言っている方々も君が代に代わる新しい国歌を早く提示して欲しいです。代案も無しにただ反対反対と叫びまくるのは虫が良すぎるのではないですか?自分達は正しいと思い込み自国の国旗・国歌に反対しその代案も用意せずに反対をするような独り善がりの行動はやめてください。日の丸・君が代を誇らしく思っている人たちが嫌な思いをします。

マナーって?

2006年03月06日 15時18分06秒 | 最近思うこと
 車を運転していていつも思うのは,自転車のマナーの悪さ。道路に出るときも一旦停止をしている自転車は,まず見たことがありません。ヒヤッとすることもしばしばです。「あれじゃよけようがないよなあ」って思うことも多いです。もちろんお互いに気をつけなければいけないんだけどねえ~。
 単車もそうだな。国道なんかの路側帯をガンガン走っているし,渋滞の中は渋滞の中で右へ左へと蛇行運転。単車ってほんと面白いんだけど,そんな光景見せられちゃうと評価落としちゃうよね。小生は,息子には単車の楽しさを教えてあげるつもり。

民主党の混迷

2006年03月05日 17時13分35秒 | 政治・国内ニュース
堀江ライブドア前社長から武部幹事長の次男に3000万円の送金を指示するようにメールで送ったとされるいわゆる「堀江メール」騒動のゴタゴタで野田佳彦国対委員長(48歳、千葉4区選出、当選4回)が辞任し、後任には民主党の最長老である渡部恒三最高顧問(73歳、福島4区選出、当選13回)に決まりました。渡部国対委員長は自民党、新生党、新進党、無所属の会などを渡り歩いた人物で、自民党でも国対委員長を経験しています(このとき小泉首相は筆頭国対副委員長でした)。でもあまり渡部議員のことって知らないんですよね・・。そもそも国対委員長という激務を長老に任せて大丈夫か?という気持ちはかなりあります。まあそんなこんなで渡部新国対委員長は2人の委員長代理(名前は2人とも知らない)を従えて記者の前に登場。すると1人の代理が「私が助さんで・・。」とポツリ。そして渡部さんが一言、「あと俺のそばには由美かおるがいなきゃダメだ。」
っておいおい何言ってんですか渡部さん、まあ一応あなたが黄門様なんでしょうけど。でも由美かおるは誰がいいかな~、田中真紀子とか小宮山洋子が適任か?(笑)