巷のニュース雑記帳

日本国内や海外のニュースを紹介したりニュースに対して感じたことを書いていきます。

元はあなたが悪いんじゃないか?

2007年11月27日 19時52分09秒 | 海外ニュース
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071127-00000007-jij-int

なぜこんなことが?事の発端は今月10日、チリにて開催されたイベロアメリカ首脳会議。この会議でベネズエラのチャべス大統領がアメリカのイラク戦争を支持したスペインのアスナール前首相を「ファシスト」「ヘビの方がまだ人間味がある」と痛烈に非難し、サパテロ現首相と言い合いになった。チャべス大統領がサパテロ首相の発言を何度も遮ったため、ファン・カルロス1世スペイン国王が「黙ったらどうだ?」と一喝したことである。それを受けチャべス大統領が何度も謝罪しろとスペイン側に要求してもスペイン側がそれに応じるはずも無く、「国王が謝るまで関係を凍結する」と言うことになったのである。私は明らかにチャべス大統領に非があると思う。あの態度は全く非礼で野蛮としか言いようが無い。謝罪すべきはチャべス大統領の方ではないのか。あんなな言い方では国王が怒るのも当然だ。それにしても今回のチャべス大統領の傲慢無礼な態度にはほとほと呆れるばかりだ。私はスペイン国王の発言を支持する。

ギリシャ総選挙・・・

2007年09月17日 18時40分25秒 | 海外ニュース
どうやらギリシャの総選挙は保守・中道右派の与党、新民主主義党(ND)が辛うじて勝利を収めたみたいですね。でも改選前の165議席には及ばず152議席と、勢力が減った模様。そして、野党陣営はどうなったのかと言うと、中道左派の野党、全ギリシャ社会主義運動(PASOK)も改選前の117議席から102議席と、15議席失う敗北(大敗と言うべきか?)を喫したから、今回はギリシャの有権者が二大政党への不信感を募らせているってことじゃないですかね。あ~、文章がグダグダだ・・・・・・・・。

プローディ首相辞任も連立与党は続投支持 ~イタリア~ 

2007年02月23日 19時32分55秒 | 海外ニュース
ロイター通信は、2月21日(日本時間の22日未明)、イタリアの中道左派政権を率いるロマーノ・プローディ首相は、議会上院での投票でアフガニスタンのイタリア軍派遣部隊の駐留継続を含む外交方針で過半数の支持を得られなかったことを受け、ナポリターノ大統領に辞表を提出し受理されたものの、23日、連立政権を構成する各党はプローディ氏が首相の座にとどまることを支持することで合意したと伝えた。ナポリターノ大統領は、新たに発足するプローディ政権が持続可能なのか、それともプローディ氏に代わる新たな首相を指名するべきかを巡り、各党首らと引き続き協議を行う予定となっている。

タイでクーデター。タクシン政権事実上崩壊

2006年09月20日 20時27分45秒 | 海外ニュース
日本時間の今日未明、タイの首都バンコクで陸軍によるクーデターが発生、タイ国営放送などの主要テレビ局各局を占拠し、「陸軍と警察が共同で行政改革を遂行する」と発表した。これに伴い軍と警察の代表からなり、プミポン国王を長とする「政治改革委員会」が設置され、当面タイ全土はこの「政治改革委員会」が政府の役割を担うこととなり、タクシン政権は事実上崩壊した。また、軍の幹部はチッチャイ副首相の身柄を拘束したことを明らかにした。訪米中のタクシン首相はテレビを通じて非常事態宣言を発令し、クーデターの主導的役割を果たした陸軍のソンティ最高司令官を罷免し、前最高司令官のルアンロー国防次官にバンコクの治安維持権限を委託したがタクシン首相の一連の動きに対する支持は少なく、クーデター側が勝利した模様。このクーデターにおいて大きなかぎを握るプミポン国王もクーデターを黙認する動きを示しており、陸軍最高司令官であるソンティ氏が暫定首相に就任する見通しとなっている。尚、軍は声明の中で「軍の実権掌握は永続的なものではなく、早期に権力を国民に返還し、2週間以内に文民による暫定政府を樹立する」と述べている。クーデターが起きたバンコクでは今のところ軍同士の衝突や民衆による暴動は起きておらず、平静を保っている。

さらば!!冥王星!・・・・・か?

2006年08月26日 10時40分17秒 | 海外ニュース

国際天文学連合(略:IAUだったっけな?)で冥王星が惑星から除外されることになり、新たに作られた用語の矮惑星という天体群所属になるらしく、冥王星はその代表的天体になるそうだ。つまり、会社にたとえると太陽系株式会社本社から地方の小さな営業所に左遷されたようなものである。(なぜ会社にたとえたのだろう・・。)いずれにせよ、この決定で冥王星は太陽系惑星の表舞台からは姿を消すことになりそうだ。それにしても、なぜ冥王星が惑星から矮惑星に格下げになったのだろうか?一番大きな理由がズバリ

       惑星としてはあまりにも小さすぎる

のが理由らしい。言われてみれば確かに小さすぎる。惑星としておくにはあまりにも小さい。冥王星の赤道半径は約1140kmであり月(地球の衛星、赤道半径約1740km)よりも小さい。したがって、冥王星を惑星でないとした今回の決定は妥当なものであったと言える。ところで日本国民は太陽系惑星のことを今まで惑星の頭文字を取って「水金地火木土天海冥」(すいきんちかもくどってんかいめい)と覚えてきたが、冥王星が抜けてしまったため、「水金地火木土天海」(すいきんちかもくどってんかい)と、実に語呂の悪い半端な覚え方になってしまった。日テレのニュース番組で、藤井貴彦アナが「関西弁のノリみたいですね」と言っていた。確かにそんな気もしなくもない。しかし、それにしても冥王星が惑星から除外されると言う決定、巷では大騒ぎしすぎではないか?別に冥王星が消えるわけじゃあるまいしそんなに大騒ぎすることじゃないと思うんだけど・・・・・・・。あー!!、冥王星が惑星じゃなくなったから新たな名前を考えないと!って冥王星のままでいいだろ。冥王星じゃいけない理由でもあるのか?しかし、それにしても惑星から格下げされることで一気に知名度がアップした。何とも皮肉な話である。でも、冥王星の知名度がアップした裏で、天王星と海王星の知名度が一層低下したのは間違いないだろう。

 


イスラエル総選挙、中道右派系新党カディマ党が第一党に

2006年03月30日 17時26分41秒 | 海外ニュース
3月28日、イスラエルの国会(クネセット)の総選挙が行われ、右派のリクード党を離れたシャロン首相(現在脳出血のため重体)が結成した中道右派系の新党カディマ党が28議席を獲得し第一党となった。ただ、目標としていた37議席前後には8~9議席及ばなかった。第二党には占領地からのイスラエルの撤退を訴える中道左派の労働党で、20議席を獲得した。第一党となったカディマは、労働党や他の少数派政党などと連立を組む可能性が高い。シャロン首相が前に所属していた対パレスチナ強硬派のベンヤミン・ネタニヤフ元首相率いる右派のリクード党は11議席で、大惨敗となった。因みにカディマ党には首相代行を務めているエフド・オルメルト氏や首相を務め、ノーベル平和賞を獲得したシモン・ペレス氏が属している。

     今回の選挙で議席を獲得した政党(定数120議席)
   
     カディマ(中道右派)28議席
     労働党(中道左派)20議席
   シャス(ユダヤ教超正統派)13議席
  我が家イスラエル(極右政党)12議席
     リクード(世俗右派)11議席
      アラブ系政党連合 10議席
   国家統一・宗教党(ユダヤ教超正統派)9議席
    年金受給者党(中道左派?)7議席
  ユダヤ教連合(ユダヤ教超正統派)6議席
      メレツ(世俗超左派)4議席

ニューヨークの公共交通機関労組全面スト

2005年12月27日 08時24分24秒 | 海外ニュース
先週の金曜日あたり(?)からニューヨーク市の公共交通機関の労組が全面ストライキに入っています。そのおかげで700万人の足に影響が出ています。いや、公共交通機関の全面ストライキって・・、世界的な大都市でやったらすごい事になりましたね。しかも冬に。氷点下2度と言う凍てつく様な寒さの中、ブルックリン橋を渡っているサラリーマンや学生の方々が少々気の毒に感じられました。更に、ニューヨーク市内には渋滞緩和と言うことで、4人以上車に乗っていないと市内に入れないと言うことになりました。つまり相乗りしろと言うわけです。学校や職場などに普段より遅れて到着するのは確実でしょうね(というかこんなに呑気に書いていていいのか?)。もし首都圏でこんなことやったらニューヨークよりひどいことになりますよ。都内の会社へとつながる歩道は人で埋め尽くされ、道路は大渋滞、バスでないと都内に入れませんとか、1000万人くらいが影響を食らいそうですね。いやそれ以上になるかも。

「シャロン新党」旗揚げ 国会解散、総選挙へ イスラエル

2005年11月22日 17時48分54秒 | 海外ニュース
イスラエルのアリエル・シャロン首相は21日、自らが率いた右派の最大与党リクードからの離党と、中道右派系新党の旗揚げを表明し、イスラエル放送がこのニュースを伝えた。首相はこれに先立ち、モシェ・カツァブ大統領に国会(クネセット)の解散を要請し、大統領も同意しているため、近く解散されることが確実視されている。総選挙は来年3月初旬との見方が有力だ。尚、現連立与党は国会120議席中、計66議席(リクード40、イスラエル労働党21、ユダヤ教政党5)を有している。最近の世論調査によると、新党は次期総選挙で比較第一党となる公算が大きいが、単独過半数は不可能と見られており、政局は流動化する可能性が出てきた。イスラエルの政界もかなりヒートアップしているようだ。総選挙では是非とも混乱の起きないように願うのみである。