巷のニュース雑記帳

日本国内や海外のニュースを紹介したりニュースに対して感じたことを書いていきます。

タイでクーデター。タクシン政権事実上崩壊

2006年09月20日 20時27分45秒 | 海外ニュース
日本時間の今日未明、タイの首都バンコクで陸軍によるクーデターが発生、タイ国営放送などの主要テレビ局各局を占拠し、「陸軍と警察が共同で行政改革を遂行する」と発表した。これに伴い軍と警察の代表からなり、プミポン国王を長とする「政治改革委員会」が設置され、当面タイ全土はこの「政治改革委員会」が政府の役割を担うこととなり、タクシン政権は事実上崩壊した。また、軍の幹部はチッチャイ副首相の身柄を拘束したことを明らかにした。訪米中のタクシン首相はテレビを通じて非常事態宣言を発令し、クーデターの主導的役割を果たした陸軍のソンティ最高司令官を罷免し、前最高司令官のルアンロー国防次官にバンコクの治安維持権限を委託したがタクシン首相の一連の動きに対する支持は少なく、クーデター側が勝利した模様。このクーデターにおいて大きなかぎを握るプミポン国王もクーデターを黙認する動きを示しており、陸軍最高司令官であるソンティ氏が暫定首相に就任する見通しとなっている。尚、軍は声明の中で「軍の実権掌握は永続的なものではなく、早期に権力を国民に返還し、2週間以内に文民による暫定政府を樹立する」と述べている。クーデターが起きたバンコクでは今のところ軍同士の衝突や民衆による暴動は起きておらず、平静を保っている。

日本にいるような感覚で歩くと10分以内に死ぬ街ヨハネスブルク

2006年09月02日 10時48分35秒 | バラエティ

南アフリカのヨハネスブルクという街は相当治安が悪いと有名である。何年か前にはブラジルのリオデジャネイロを抜き、「世界最悪の犯罪都市」と言う大変不名誉な記録を作ってしまった。インターネットなどに載っている情報をまとめてみるとヨハネスブルクはこんな街でありこんなことが起きている。(信憑性は確かではないが)

・ヨハネスブルクの中心地区を歩くと強盗に遭う確率が150%(必ず一回は強盗に遭いもう一回強盗に遭うかもしれないということ)

・信号が赤であっても決して止まってはいけない。なぜなら武装強盗に襲われて下手すれば殺されるから。もし通過するときに前に強盗がいてもひき殺してでもその場を去る。自分が殺されないだけマシ。

・ヨハネスブルクで車が故障してそのときに携帯電話を持っていなかった場合、確実に死ぬ。(強盗に襲われるから)

・国際空港では絶対に両替をしないこと。浮浪者や強盗に後で襲撃されるから。

・犯罪発生率、そのうちの凶悪犯罪比率ともに世界一、殺人事件はニューヨークの十倍、24秒に1回どこかで必ず誰かがレイプされる。つまり、1分に最低2人以上レイプされると言うこと。

・ヨハネスブルクだけで一日平均120人が殺人の犠牲になっている。うち20人ほどは外国人。更にアメリカ人に至っては毎日必ず1人以上の死者が出るため大使館に死体運送ヘリが常駐している。

・年間二百人の警察官が殺された年もあった。(南アフリカ全土)ちなみにこの国の警官は防弾チョッキを常に着用し、常にマシンガンを携帯している。

・殺人事件発生率はアメリカの7倍、日本の36倍、レイプに至っては日本の69倍である。

 

とまあこんな具合である。それにしても何故こんなに治安が悪化してしまったのか考えてみた。 アパルトヘイト廃止後の混乱で貧しい黒人がどっとヨハネスブルクに職を探しに押し寄せた→実際にはそんなに職がない→職がない黒人の一部が犯罪に走る。→治安は悪化→治安悪化に伴い企業が続々と撤退→失業者更に増加→治安も更に悪化・・。と言う悪循環に陥ってしまっているのである。

一言アドバイス

物見遊山の気持ちでは絶対に行かないこと

・強盗に「殺す」と脅されたときは本当に死ぬつもりで    

以上。