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82歳からの旅

私の記録

 ~ 私の心は ・ ただいま5歳です ~

2015年09月07日 18時03分06秒 | 随筆

  9 月7日月曜日  

         ~  成長しない私の心 ~

 我が家の小さな庭にある池、其れが私の心を慰めてくれる。朝

目覚めると、先ず新聞に目を通す。次に玄関に出ると、自然に池

に足は池に向かいます。

 その訳は池の鯉の成長を、見るのが楽しいからです。1昨年ま

でいた大きな錦鯉は、近所の老人会が除草剤を使っ為に池の

鯉は全滅しました。とても鯉が可愛そうでしたし、悔しくはがい

かったです。

 池の水は山裾を流れる小川から、30メートルくらいビニール

パイプで取水しているのです。

除草剤を使わないようにお願いして,今年の夏に鯉を買ってき

て毎日餌をやっているのです。

 池の水の管理も大変です,小川の水は綺麗なようでも多くの

不純物を含んでいます。パイプも4~5日出水のでが悪くなりま

すし、雨が降ると一変で池は、泥水に変わります。

 2年間池の管理を、いい加減にしていたので池の壁面には

アオミドロが発生し、周囲の壁面の石は色が変わって中々採

れないのです。

 浄化ポンプは365日休みなく作動していますが,効果はあり

ません。

 今回不純物の除去に、成功したのです。其れで池の水は澄

み切って、いつ見ても綺麗です。

 池の管理(鯉の糞を除去)もあって、毎日池の鯉を眺め乍ら

私の心を癒やしているのです。

 私の心は今5歳です.目覚めると5歳になってじっと池の鯉

を眺めるのです。

 私の心は少しは成長していくでしょうか?、.幼稚の心を持

った変な大人です。・・・未完・・・未だあるよ・・・

     

 


 ~ パソコンノ字が見えにくい ~

2014年06月14日 11時08分29秒 | 随筆

           6月16日月曜日 

 此の頃 パソコンの字が小さくて見えにくい、困った事です。

でも此の事は私一人におそって来たのではないので,致し

方が無いときっぱり観念しました。

 考えて見るとこの世の中に生まれて来て,一人残らずおそ

われるのです。もう目で見て喜んだり悲しんだりしないこと

です。心で見る事に変換しなければいけないのです。私が

変わらないと。いけないのですよ。

 私の家内が世界一番心の綺麗な,女性に見えるような眼鏡

を眼科医で,速く作って貰うことですよ。「他所の女性ではあり

ませんよ,言いかね」いや間違えて他所の・・・

 でもこんな素敵な眼科医はいないので,困るのです。若い

人や,綺麗な人がよく見えるのです.私が悪いのでは無いの

ですよはっきりボケ無い内に皆さんに宣言しておきます。。

 呆けてからでは間に合わないからです。

 此の頃腰椎が酷くて,なにかしようという,意欲が起こらない

のです。庭の草取りや、バイオリンの練習等には気が向くので

す。 まあ私のぐうたら人生を、記録でも少し・・・

 私の心を 梅雨の雨で じめじめとさらし

       夏の大型台風で 無遠慮に吹きさらし

       晩秋の 過疎で奥深き山里に

       放り出されても

       其れはとても 心地よい

       神様が私に 今年のプレゼント 

       ありがとう ありがとう 。

       私の心の無駄な物は 

       綺麗さっぱり飛ばされて

       何とすっきりしたものじゃ 

       こんな風にできないnものか

       強烈洗浄機で 世の中の人の心を

       こい願う せめて世の中の 

       政治家さんだけでも良いから

       出来ないかなあ-    

       84歳の老人のつぶやきです 

       

 

 

 

 


 ~ 小さな喜び・そして礼儀も作法も知らない困った老人 ~

2014年06月13日 20時58分23秒 | 随筆

                    6月11日金曜日 

 先日腰痛の治療も兼ねて,岩盤浴に行った.長い時間体を温め,体全体

の筋肉をほぐすのです.初めに岩盤浴で30分ばかり体を温めて,汗を出し

ます。其れから小休止して、岩盤浴に入ります。

 こっれを2~3回繰り返して後、露天風呂から宮本武蔵と佐々木小次郎

の決闘した流島を眺めながら30分間ばかり入浴を楽しむのです。

 風呂から出て扇風機のある部屋で,汗を拭きながら洋服を着るの

です。

 其の時に隣で服を着替えていた,初老の老人が遠慮がちに少しさがって

下さいというのです。私は良く訳が分かりませんでした。するとその人は自分

の使っているロッカーで頭を打ちますよ,だから少しさがって下さいという

のです。その老人は私危険を感じての思いやりの心に,感心したのです。

 遂その前に私がかかっていた扇風機を,いとも簡単に自分の向きに変え

るのです。

 そうして今度は自分が洗面所に行くので、そちらに扇風機を向けるのです。

 いい年をした老人が,こんなことを平気でするのです。こんな老人がいる

なんて私の方が,本当に心寂しかったのです。大変恥ずかしいことでした。

  こんな老人のいる世の中です,若い人はせめられません.模範を示すべき

老人がこんな低落では・・・・。


 ~ 今は亡き「友を想う」この私 ~

2014年05月31日 06時30分49秒 | 随筆

5月31日 土曜日 
      

   
  昨日の毎日新聞の,地方版に 寺田寅彦(物理学者)から小宮豊隆(ドイツ文学者)
 への書簡 漱石の門下生同士 の書簡の展示
   
  みやこ町歴史民俗博物館・今日から展示 とあった。小宮豊隆は漱石の小説
 「三四郎」のモデルが小宮と言われる為に寺田寅彦は,多色刷りの年賀状で
 「三四郎」様と表記その上三四郎が美弥子という女性に恋していた為に「美弥子嬢
 にも同様のを差し出すつもり」

  こんな内容でした。早速展示会見学したいのです、が話は今は亡き友のはなしです。
 友の住んでいる近かくでの展示会です。友が生存中で有れば新聞を見なくても,電話で
 誘いがかかって来るのです。何か大変な「大ニュース」でもあったみたいに・・・

 生存中はうるさいほどに,電話がかかって来ていました。其れで「何か用事でもあ
るの」とたずねた時もあったのに・・・其の友はもういないのです.その友が今いたら
と思いながら? 何か事があるとその事に関係のあった友を想う日の何と多い事で
しょうか?・・・これは長寿者の人生の、付録とでも言うものでしょうか?。

 新聞の記事を読みながら,懐かしき友 黄泉の国から 笑顔見せ
             うるさいと 思った友が こころの友よ
             もういない友 今頃何所で 電話する?
             直ぐ行くからね 俺の居場所を 頼むぞと
             今は亡き 琢彦さんに 語りかけ
                                   
    ~ 御免なさい 又 暫く休みます。 ~ 



      


 ~ 2人分生きて行くと言う事は ~

2014年04月09日 08時38分56秒 | 随筆

                  4月9日 水曜日         

 弟が痴呆になって、あれこれ5年も成るのです。その間兄のわたしは,弟の
保護者として面倒を見ています。

 弟は離婚して、子供や妻に見放され千葉県木更津市で一人暮らしをしていた
のです。

 平成21年1月交通事故で、横浜の赤十字病院に入院して以来です。
兄の私としては弟が不憫で放っておけず、高齢にもかかわらず弟の面倒を見て
いるのです。

 其処で弟と私の2人分を、生きると言う事です。今回はその一部分を」紹介致
します。

 1 交通事故の処理 是は突然に,横浜の赤十字病院よりの電話の知らせで知
   る。 
   有無を言わせずに,私に病院に来る様に知らせる。知らん振りも出来ず・・・

 2 赤十字病院(救急病院)から,適当な施設への転院の処置について,速く・

 3 病院や交通事故に伴う、金銭の支払いの処置・・・
    事実として、先ずお金を精算して後で何とかする事で解決・・未解決・・・
   上の三つは大変でした。北九州に住んでいて,突然な事でした。こんな事は
   予告 して起こる事など有るはずもない…鳩の豆鉄砲とは此の事か?・・・
     
    此の解決は困難の連続でした。その一つ 本人でないと、出来ない事ばか
   りでした。銀行のお金の処置・市役所での手続は全て本人弟有ることの証明
   が必要です,本人からの依頼であれば依頼書を。

    兄で有ることの証明を,北九州市に帰って証明を貰ってこいと言うので
    すか?
    行政は規則ずくめです・・・これもわからないでもないが状況に応じて
    判断出来ないのか?,是が政治と言うのですよ。

     市長を呼んで話をしたいと頼んだが・市民課の参与とでははなしでも
    無駄でした。
、   
     私は、何とか解決しました。が私の子供は何でお父さんがしなければ
    成らないの?と言うのです。
     でも東京にいた末娘は,横浜にあった,事故車の廃車処理を黙ってして
    くれました。

            先ずはこれ位にして又の機会に