平成19年12月2日(日)12時。
校庭内に設えた舞台に参陣した諸将諸役が上がり、出陣式等の諸式が始まりました。
この時は、私とまつ殿は記録係として、あっつあつのコロッケを頬張りながら、テント内の敬老席に紛れ込み、その様子をデジカメで撮影。
この後,御大将小栗判官役の江藤潤が号令一下、壇上を降りて出陣致しました。
しかし、私は、まつ殿と待ち合わせていた○昴○様と(初めてお会いして)一緒に、武者行列などそっちのけで、校庭内を巡ったり談笑して、大いに楽しんでいました。
そんなんで、すっかり武者達と逸れて見失ってしまったのですが、さすがに,一応見学者としては、何も撮らず,何も見ずして帰るわけにも行かず(^^ゞ
まつ殿と○昴○様の記憶を頼りに、筑西市協和支所(旧協和町役場)南面の広場で休息中の武者達を発見し、暫し(休息中の武者達と)談笑やら撮影会に興じていました。
侍女方の足元に寄りかかってへばって居るは...!?
それから程無くして、一同に号令が掛かり、陣所へと縦列行軍して行きましたが、私たちは私たちで,あくせく追い駆けることなくゆっくりと、陣所へ向かいました。
入陣前,待機中に襲われるショウグン様の図,やっぱりこの人はこうでなくちゃ?!
門前の寅さん,ここに現る?!(笑)
入陣をした諸将諸役は、再び壇上へ。
着到の儀などの諸式が執り行われましたが、その最後,御大将や照姫様始め諸将諸役が一斉に、壇上から群集の観客目掛けて縁起物としてか,“餅撒き”を行うのです。
これは、節分会に寺社仏閣で執り行われる“豆撒き”の光景と全く同じかとは思うのですが、いざその渦中に身を置くと、実に恐ろしい!!
あっ、左馬之助殿に見付かった!狙われてる...?!
さながら「飢えた池の鯉に餌を撒く」が如く、“勢い”がスゴイ!
観客の皆さんは、何をそこまで・・・と思う程しゃかりきに、餅を取らん!と大声を発し、両手を広げてジャンプします。
一方,壇上の諸将諸役の皆さんも、これを楽しんでいるかの如く餅を撒いていましたが、周囲の余りの熱気に反比例して冷めていた上、投げられたモノを取るのが苦手な私にとっては、ただただ恐ろしいだけで(^^ゞ
爆弾の如く投下される餅に当たらぬ様に・・・と、注視するのが精一杯でした。
それも、およそ10分程度か,装弾尽きて終わると、観客の皆さんは引潮の如く、会場を後にしました。
そして、漸く落ち着きを取り戻した会場の舞台へ近寄って見ると...
お婆さんに握手とし、優しく頬を撫でられている美琴殿が居ました。
なんでも、ヘルパーさんに連れられて来たお婆さんへ、手元に残っていたお餅を直に渡したところ、こういう状態になったとか。
お婆さんにとっては、この若者の優しい心遣いがえらく感謝感激されたようで、涙を流しながら、握った手をいつまでも離そうとはしませんでした。
しかし、これにたじろぎ謙遜する美琴殿...
この見慣れぬ光景は、微笑ましくもあり、ちょい不思議にも感じました。
そんなこんなで、時は16時過ぎ。
冬の日暮れは早いもので、空はすっかり茜色になっていました。
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校庭内に設えた舞台に参陣した諸将諸役が上がり、出陣式等の諸式が始まりました。
この時は、私とまつ殿は記録係として、あっつあつのコロッケを頬張りながら、テント内の敬老席に紛れ込み、その様子をデジカメで撮影。
この後,御大将小栗判官役の江藤潤が号令一下、壇上を降りて出陣致しました。
しかし、私は、まつ殿と待ち合わせていた○昴○様と(初めてお会いして)一緒に、武者行列などそっちのけで、校庭内を巡ったり談笑して、大いに楽しんでいました。
そんなんで、すっかり武者達と逸れて見失ってしまったのですが、さすがに,一応見学者としては、何も撮らず,何も見ずして帰るわけにも行かず(^^ゞ
まつ殿と○昴○様の記憶を頼りに、筑西市協和支所(旧協和町役場)南面の広場で休息中の武者達を発見し、暫し(休息中の武者達と)談笑やら撮影会に興じていました。
侍女方の足元に寄りかかってへばって居るは...!?
それから程無くして、一同に号令が掛かり、陣所へと縦列行軍して行きましたが、私たちは私たちで,あくせく追い駆けることなくゆっくりと、陣所へ向かいました。
入陣前,待機中に襲われるショウグン様の図,やっぱりこの人はこうでなくちゃ?!
門前の寅さん,ここに現る?!(笑)
入陣をした諸将諸役は、再び壇上へ。
着到の儀などの諸式が執り行われましたが、その最後,御大将や照姫様始め諸将諸役が一斉に、壇上から群集の観客目掛けて縁起物としてか,“餅撒き”を行うのです。
これは、節分会に寺社仏閣で執り行われる“豆撒き”の光景と全く同じかとは思うのですが、いざその渦中に身を置くと、実に恐ろしい!!
あっ、左馬之助殿に見付かった!狙われてる...?!
さながら「飢えた池の鯉に餌を撒く」が如く、“勢い”がスゴイ!
観客の皆さんは、何をそこまで・・・と思う程しゃかりきに、餅を取らん!と大声を発し、両手を広げてジャンプします。
一方,壇上の諸将諸役の皆さんも、これを楽しんでいるかの如く餅を撒いていましたが、周囲の余りの熱気に反比例して冷めていた上、投げられたモノを取るのが苦手な私にとっては、ただただ恐ろしいだけで(^^ゞ
爆弾の如く投下される餅に当たらぬ様に・・・と、注視するのが精一杯でした。
それも、およそ10分程度か,装弾尽きて終わると、観客の皆さんは引潮の如く、会場を後にしました。
そして、漸く落ち着きを取り戻した会場の舞台へ近寄って見ると...
お婆さんに握手とし、優しく頬を撫でられている美琴殿が居ました。
なんでも、ヘルパーさんに連れられて来たお婆さんへ、手元に残っていたお餅を直に渡したところ、こういう状態になったとか。
お婆さんにとっては、この若者の優しい心遣いがえらく感謝感激されたようで、涙を流しながら、握った手をいつまでも離そうとはしませんでした。
しかし、これにたじろぎ謙遜する美琴殿...
この見慣れぬ光景は、微笑ましくもあり、ちょい不思議にも感じました。
そんなこんなで、時は16時過ぎ。
冬の日暮れは早いもので、空はすっかり茜色になっていました。
コメントをお寄せくださり、ありがとうございます。
稚拙なブログですが、幾分でもお楽しみいただけたようで、ありがたき限りです。
くない殿、とてもお元気そうでブログ大笑いさせて
いただきました。美琴どの相変わらずカワユイ
ですね。