なんて言ったの？！お巡りさん。

もう、２ヶ月以上前の話なんですが(^^ゞ
山手線を走っている一編成丸々「警視庁」の“採用公募広告”になったＡＤトレインに乗りました。
こんな私でも(？！)、警察官は憧れる職業なので、中吊りや小型モニターで流れていた紹介Ｖを見ては「（基準クリアーしてたら）受けてみたい。」と、思いました。
（都心から川一つ越えた佃島に駐在所があることを知りました。）

そんな思いを抱きつつ(笑)
先日公用で、霞ヶ関三丁目の日本郵政の対面にある霞ヶ関コモンゲート(内の庁舎)へ行くのに、桜田門前の警視庁本庁舎前を通った時のことです。
東側(桜田通り)玄関傍に在る有楽町線桜田門駅の出入口から出てきた男性が、玄関で立ち番をしていた警察官に．．．
「千代田線の駅はどこですか？！」
．．．と、訊ねてました。
ここ、警視庁からだと、一番近くでわかり易いのが、霞ヶ関駅。
警視庁本庁舎の隣(合同庁舎２号館総務省系庁舎)，桜田通りを南へちょっと行けば、霞ヶ関坂下の交差点(霞ヶ関１)のところにあります。
私みたいに遠視だったり、視力のいい人ならば見える距離にあって、いっその事、桜田門駅と地下道で繋げちゃえばいいのに・・・と、思う近さです。

心の中で、「私に付いて行けば、途中に在りますよ」とつぶやきながら、何気なく、訊ね人と警察官のやり取りを見ていたら・・・・・・ん゛？！
警察官が指差して案内している方向は、明らかに東，日比谷の方角です。

えーーーっと．．．
た、確かに日比谷にも千代田線の駅は在る（霞ヶ関の次）けど、霞ヶ関へ行くより断然遠いです。
ここからだと、最も近い日比谷駅の出入口でも日比谷公園の向こう，日比谷交差点(日比谷通り下)のところ。
ざっと１０分は掛かます。

よもや、警察官たるものが駅の場所(道)を知らぬとは思えませんが・・・その案内を去りながら見て、心中のツブヤキを実行すればよかった・・・と、ちょい思いました(苦笑)

あっ、それと。
これも２ヶ月以上も前のニュースですが(^^ゞ
鳥取の警察官が、自転車の２人乗りをしていた高校生を呼び止めて、そのうち１人の、黒尽くめの男子に．．．
「おい、その変な格好をしたやつとまれ、おまえはタリバンか、おまえの自転車じゃねえだろうと」
．．．と言ったとかで県議会で取り上げられて、県警本部長が謝罪したというのが話題になってました。(県議会議事録より)
警察官の、上から目線の物言いと、県警の鈍い動きと事勿れ的な認識の中途半端さが些か気になり、憂慮されますが・・・それは置いといて。
この話題は鳥取のみならず、全国紙でも取り上げられて全国的に知られるところになりましたが、その中で気になったのが「タリバン」と用語を巡って。
産経は、国内で一般的な「タリバン」と書いてあるんですが、朝日は「タリバーン」と書いてありました。

議事録などを見る限り、当事者は「タリバン」と言っているようなんですが．．．。

紫外線を浴びることが出来ないポルフィリン病のことを知らない人が、全身黒尽くめの防護服の人を見かけたら、確かに訝しむのは理解できますが、それでも、タリバンはないでしょう。
ちょっと考えれば解る事だろうに(苦笑)